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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

micco「夏の深呼吸」@新宿SACT! 15.8.9

2015-08-10 | LIVE
                                 
miccoさんのワンマンライブに行って来ました。






こうやって定期的にワンマンをやってくれるのはありがたいですよね・・・しかも思い出の新宿SACT!で。
ここへはいつも年末に来るイメージがあったんですが、こうやって真夏に遊びに行くのも中々新鮮で楽しかった
しかも今回は個人的な話なんですけれども、新宿駅から一度も迷わずに行けたのが尚更良かったです(笑
夏にピッタリな爽やかな選曲と演出が多くてすっかり気分が良くなってしまった一夜
凄く「頑張ろう。」って気分になれましたし、それも素直に思えたのが自分的には大きかったです。
なんか落ち込みっぱなしな毎日でしたが、その分良い具合に背中を押されてそれがまた嬉しかった。本当に。ありがとうございました。

miccoさんのソロワンマンはこれで2回目ですが、
marbleの時とはちょっと違って完全にmiccoさんが自ら仕切って進行されていて
楽曲の前にその曲に込めた想いを丁寧に語ったりアットホームな演出で胸がほっこりしたりと
marbleとはまた違ったよさ、良い雰囲気に持って行ける手さばきが光っているので
その点だとその差異を楽しむ/味わう為にmarble時代のファンの方も是非、というところです。
後述しますがmiccoさんのファンに対する気持ちがストレートに伝わって来てそこもまた沁みるワンマンだったかと思います。









駅で迷うかな?と思ったら割とすんなりサクトまでの道に入れて少し余裕を持って到着
多分年末から半年ちょいしか経ってないのでまだ覚えてたんでしょうね
というか、既に去年の末~今年の序盤に参加したmarbleのライブが懐かしい感じがします
そこから精力的にライブを重ねたり会場限定ですがシングルを作ったりノンストップでここまで来てるのが改めて凄いですよね
だからこそ、既にそのあたりのライブを懐かしく感じれるのかもしれない。なんて事を思いつつ・・・

一曲目は「drops」を熱量込めて歌う、物凄くパーソナルな内容の曲なので思わず聴いてて感情移入
特に俺は最近私生活がいまいちなので余計に胸を熱くしながら聴いていました
サポートベースの量さんが考案したという
「みっこんばんわー」
「みっこんにちわー」
という、こんばんまーぶるこんにちまーぶるに代わる新しい挨拶を披露しつつ(笑
牧歌的な作中観が拡がる「nora」の純朴な空気感は兎角気持ち良くてこの時期にも似合うピッタリな選曲だったかな、と
個人的には聴いていて田舎の方にふと行きたくなる効能があるなあ、と何となく。

バンドアレンジで代表曲「smile」、「芽生えドライブ」、「アネモネ」を立て続けに披露
「アネモネ」はポストロックのようなエッセンスが小気味良くてそこもまた気持ち良かったです
そして「芽生えドライブ」はいつもと違ってスペイシーなギターのアレンジが新鮮で、
これもまたソロになったから出来たアプローチなのかな・・・とふと感じた
歌もいつも以上にポジティブに響いていて聴いてるこっちまでウキウキしてしまいました。


聴いててちょっと泣きそうになったのは「未来スコープ」、
実はこの曲私生活でこの頃よく聴いていて


軋む想いも・・・・・・あるから些細な喜び感じてる

っていう歌詞にホントに感情移入してたので正直演奏してくれて凄く嬉しかったです
ぶっちゃけ絶賛軋み中なんで(笑)。毎日心折れてるんで。正に詞の内容がドンピシャで、だからこそ聴いてて泣きそうになったんでしょうね
なんだか暗い感じの感想で申し訳ありませんが・・・笑
でも、それが本音でした。この日この時期に「未来スコープ」を生で聴けて本当に良かったと思う。感謝。

ちょっと新しい振付(?)を加えて「水玉プリンちゃん」
相変わらず良いアクセントになってるなあ~と感じつつ
聴いていると段々と意地っ張りだけどどこか憎めないプリンちゃんが可愛く思えて来ますね(笑


みんなにツイッターでお題を振って、その回答を肴に話すトークコーナーも実施
このアイディアは面白かったので今後も機会があれば続けていって欲しいです
お題はリラックス法、との事でしたが
俺自身は毎日のように胃が痛くてムカムカしてるんでリラックスという概念すら忘れてました(笑)。
高校野球の話になった時に清宮くんの事を「なんとかくん」と全く覚えてないのに話してたのが特に面白かったです
Patさんのリラックス法はmiccoさんをビビりながらもいじめること~っていう感じだったんですが
それを聴いたmiccoさん
「あっ、そうなんだ。」
って、まるで他人事みたいにさっぱりした口調でリアクションしてたのにも笑いましたね(笑


後半一曲目は、今回のライブからリリースされるセカンドソロシングルから「ありがとう、思うたびに今出来ることは何なのか。」という曲
これがまた割と生々しい具合の歌詞に仕上がっていて、この曲もまたジーンと来る印象で凄く良かったですね
同時にファンに対する感謝の想いも表現されていてそれも含めて胸に来た一曲でありました
この曲はmiccoさんのファン、マブダチの方には是非聴いて欲しいですね
こういう哀愁を携えて歌うmiccoさんも素敵だと思います。

カバーコーナーではガリレオガリレイの「青い栞」
ちょうど今年の3月にガリレオガリレイ主催のイベントライブでこの曲を生でも聴いてた為タイミングが良かったです(笑
意外とmiccoさんの声質にも合っていて(特にサビ前半)そこもまた良かったと思う
余談ですがあの花EDの「Secret Base」の事を「シークレットサークル」と言っていて、それもなんだか面白かったですね(笑 

Patさんの躍動感溢れるキーボードの音色も素敵だった「虹色ハミング」、
改めてパワフルで求心力があって、そしてカラフルな音像が見事な一曲だな~と思いながら堪能
四方八方に飛び散る音の具合がとっても楽しい
名曲「水彩キャンディー」を丁寧に、尚且つ感情を込めて歌われると
marble時代からコンスタントに作って来た“みんなで歌う”類のソロ曲「音風」を超気持ち良いバンドサウンドと共に披露
この曲のサウンドの王道感はすっごく気持ちがいいねえ・・・と前回のソロライブで聴いた時以上に思えたので
きっとより磨かれて来たんだろうな。とか感じつつこの日のアットホームな雰囲気を象徴するかのようなワンアクトに仕上がってて恍惚
正直掛け値なしに楽しい時間で、こういうのこそmiccoさんの持ち味だよなあ。と感銘を受けちゃいました
この曲もこれから先育って行きそうな予感を受けながら、最後は新シングルの表題曲「夏風レター」。

昔、父親にもらった手紙を、大人になってから読むとまた違う、今では良く分かる事が多かった~という
miccoさん自身の思い出から生まれたっぽいこの曲は、そういう風に聴くとまた違ったテイストも感じられて
5月のライブで聴いた時は「さわやかなラブソング」だと普通に思ってましたが、
それだけじゃない奥深さがある曲だなあ・・・と
今回初めて感じれてそれもまた嬉しかったですし
この時期にピッタリの爽やかさも感じられてこのタイトルのワンマンの締めには相応しい“心地良い風”を送り込んでくれたな、と。
素敵で、心地が良くて、そして胸が熱くなる一夜をどうもありがとうございました!!









1.drops
2.nora
3.smile
4.芽生えドライブ
5.アネモネ
6.未来スコープ
7.水玉プリンちゃん
8.ありがとう、思うたびに今出来ることは何なのか。
9.青い栞
10.虹色ハミング
11.水彩キャンディー
12.音風
13.夏風レター

アンコール
14.おんなのこパズル
15.みぎてひだりて








アンコールでは、まず懐かしくてレアな「おんなのこパズル」(ひだまりのキャラソンのカバー)を披露!
この曲生で聴いてもつくづく思うんですがある意味marbleのオリジナル曲と言っても違和感ないのが凄いですよね
つまり完全にmiccoさんの色にしているというか・・・。丁寧に細々と歌う事によって歌詞の切実さが増しているのが実に見事で恍惚的
夏に涼しげに浸るのにもピッタリな一曲でした

最後の最後は、なんとmarbleの音楽がきっかけで出会ってマブダチ同士で結婚するというカップルに向けて「みぎてひだりて」を演奏
声優の儀武さんの結婚式の為に作った曲なんですがこの日はあなたたちと、マブダチさん達に捧げます。という事で
そのカップル二人をステージの目の前に集めて歌うという自分がされたら最高に堪らないだろうなって演出で
最高にアットホームな空気感で以てこの日のワンマンを締め括っていました
miccoさんは、
本当にファン想いで
ファンの事を大切にしてるんだなあ・・・というのが口ではなく行動で伝わって来たのが実に誠実で素敵だったと思います
終わってからも物販で一人一人と会話してたり、
マブダチに配慮したメッセージカードが付いて来るさり気ないいたわりだったり、
そういう辺りがきっと好かれるんだろうな。と実直に思いました
そんなmiccoさんの“姿勢”の格好良さもしっかりと伝わって来たのも大きかったワンマンライブでしたね。
それは最近の新曲からも十分に伝わってきますが。本当に“素敵な人”だなって思いました。勿論、お世辞ではなく。


個人的なハイライトは「未来スコープ」と「ありがとう、思うたびに今出来ることは何なのか。」、そして「音風」
あと「みぎてひだりて」は単純に曲としても爽やかで清らかでこの日のテーマにも合っててとてもツボでした
「芽生えドライブ」「虹色ハミング」あたりも本当に元気一杯に、ポジティブ全開で歌われる抜けの良さがあって凄く背中を押してくれた感覚がありましたね。
タイトルに偽りなくせわしない日常の中で一息置けるような粋なライブに仕上がってたかと。拍手。




11月には年内最後らしいワンマンがある、との事でそちらもまた期待、です!

ボクガール74話、もぐささん69話感想ほか(ヤングジャンプ 2015年36・37号)

2015-08-09 | ヤングジャンプ感想






今週、恐ろしい事に合併号なんですよ・・・
読み終わってそれに気付いた時には絶望したね。
どんなに仕事が遅くなっても瑞樹の顔を見れば元気になれるのに、、、っていう。
まあ仕方ないんですけど(笑 あー今週もキツかった!という事で感想です。

あと、今週も更新少なくて申し訳ないです。ごめんなさい。
忙しい時期はツイッターではっきりと「忙しい」って書こうと思います。








ボクガール #74 ボクの男に戻る方法

か、かわいい・・・(惚)


正直な話、性別が変わってそのまま受け入れるのもあれですしね、、、って事で
久々に瑞樹の「男に戻りたい欲」が復活しちゃったようです
それはブレてる、とかそういう話ではなく
朝生くんと談笑しながら男子寮に帰って行く風景だったり
その朝生くんと猛が瑞樹と話すみたいにドキドキしつつではなく“気軽に”語り合っている姿を観てジレンマを感じてしまったり
もうちょっと素直に自由に猛と会話がしたい~って気持ちもまた強かったんでしょうね
これ友情貫きルートも有り得るなあ・・・と思いつつ
個人的にはそれはそれで“美しさ”を感じるので別にOK、という気持ちもあったり

だけど、そんな彼(彼女)の努力すら可愛く見えるのが瑞樹の罪深いところ(笑
筋力をつけようと髪縛って薄着で頑張るカットは逆にそそるレベルでした
にしてもイデ子さんに女子力はまったく感じないのだが・・・笑
 昆虫を見つけた時の無垢な笑顔も可愛かったけど、
意外と虫は嫌いらしい藤原嬢のリクションが個人的には新鮮でした
この辺今後掘り下げてまた二人のイイ感じのエピソード描けないかなあ、なんて思いましたね
タガメであそこまで喜べる瑞樹も瑞樹でちょっとユニークだなあ、とも感じつつ(笑
結局はその後も騙されたりして男子復帰への道はまだ遠い、というオチだった訳ですけど。


南条さんは、意外と除霊条件がリアルに痛い感じで面白かったですね
打算的っていうか、多分瑞樹の成績の良さを見越して言ってるんだろうなあ、と考えると電波に見えて割と狡猾ですよね(笑
んで、除霊の為の儀式ダンスの登場シーンは・・・もう最高でした(超笑顔)
瑞樹の泣き顔!
瑞樹のおしり!
瑞樹のカラダ!
半ば無理矢理やらせてる風のシチュもそそってくれて2週連続でお世話になれるレベルのサービスシーンあざまーす!という感じですね(笑
いや、なんかもう、本気で食べちゃいたいんですけど
別にエロティックだから、とかそれだけで夢中になっている訳じゃなく
前提として瑞樹が可愛いから、瑞樹の性格が好きだから~っていうのも勿論あります
ぶっちゃけ好きなキャラじゃなきゃ、好きになれるキャラじゃなきゃ官能的なシーンなんて逆に無意味だと思ってます
その点で今週のギリギリの衣装で踊らされる瑞樹は素晴らしい!!って言いたい訳なんですね(笑
今すぐにでも触りたくなる、いじりたくなる柔らかみたっぷりのカラダ描写が堪らない
おまけに瑞樹のセクシーポーズとかモノも元気になっちゃうだろ!いい加減にしろ!!いや、いい加減にしないで下さい!!!
って事で(どっちだ)、
なんとも素晴らし過ぎる最高のサービスシーンをありがとうございました
色々な意味で元気になりましたが、先述の通り“可愛さ”“あいくるしさ”も同時に感じ取れたのが余計に素敵でございました。
まさか序盤の瑞樹から考えるとこんなシーンが拝めるとは夢のようですね(笑


そして、合併号でめちゃくちゃ気になるオチも用意してくれました
最近複線も敷いていたロキの変調、ストレートに風邪みたいですが・・・
なんだかいつもとは違う様子のロキがちょっと可愛かった
引きからするとマジもんの病気っぽいですし、こりゃ久々にロキが可愛くなる話数が拝めるか?って思うとワクワクしますね
瑞樹は可愛いけど、今でも時々イケメン化するからなあ。色々な意味合いで期待大、です!

そういえば、以前感想で書いた杉戸アキラさんの気になるツイートの件は


祝!ノベライズ化決定!!
との事です。おめでとうございます!!
正直ボクガで小説、ってどういう風になるんだろ・・・って結構想像が付かないんですけど(笑
でもいちファンとして楽しみにしています。初のメディアミックス化重ねておめでとうでした。

しかし書店での入荷数も良いし、ノベライズ化もしますか。
連載としては意外と順調に来てるっぽくてそれもまた正直ありがたいですね。
コアファンも結構いるっぽいですし、この調子で頑張って欲しい。
アンケに感想に自分も頑張りますよ。大好きな漫画ですから。
まだまだ全力応援!!



もぐささん 第69話 登校と百草さん

個人的にヤンジャンではボクガともぐささんが自分的ツートップなんですが
そういう人って自分以外にどれくらいいるんでしょうね・・・ふと気になりました
まあどれだけいようがいまいが自分は変わらないし変われないですけど。
俺も百草さんに「朝だよっ」って可愛く起こされたいですね(笑
しかし最近は胸も結構目立って来ているような。良い傾向!

中身はトーストどころかパン一本分通学途中に一気に食す百草さん・・・って事で
今週は正直ギャグ的に読んでて相当笑ってしまいました
たまには(?)こんな風に振り切れた話数もイイですね
もうおいしそうに、
恋する乙女のように食べまくるカットの連発の時点で堪らなかったんですが
良い年こいた女子高生がパン一本を持ちながら走っている絵面がシュール過ぎて凄かったですね(笑

しかも、自分の身に危険が迫っても食欲を優先してしまう百草さんは本当良くも悪くもスゲーな、と
でもその滑稽な感じもそれはそれで可愛かったり・・・と、どんどん振り切れた存在になりつつありますね 笑 更にね。
「カラス近づけない!!」とか小口の実況も良い意味でアホっぽくてそこもまたグッジョブでした
なんつうか、そこまでして!?って感情もありつつ、
そこまでするなら本物だなあ、、、と逆に感心する感情もあったりもする(笑
最早百草さんは神の領域まで来ている事を確信させる振り切れた面白味に溢れた回でした。
その上先述のように目覚まし百草さんとときめき要素もあったのが尚良かったですね
幽霊と見せかけて百草さんの食事の音~の回もそうでしたがそういうバランス感覚に優れた回が個人的にお気に入りです。あとストレートなときめき回も(笑







◆神様のハナリ

寝ている望ちゃんかわええ・・・
でも、8時半は別に早起きじゃないと思うんだ(笑

まあ、正直こんな事思ってもしょうがない、と感じながらも
「なんであいつはああで俺はこうなのか」とか普通に思いますよね。
誰かのせいにもしたくなりますよ、そりゃ。
解決を祈る。



◆リクドウ

リクの肢体にときめく苗代ちゃん・・・
この漫画はこういう生々しいところがとっても良いですよね。
しかし苗代ちゃんは回を増す毎に(性格的な意味合いでも)良い女になってるからたまらん。
そりゃ手も出されるわな(2回目)。


◆しらたまくん

唐揚げにときめくしらたまくん可愛いな・・・
あの、告白すると衣付いたまま飼いネコに唐揚げやっちゃった事があります(懺悔)
ちょっと、いや、かなり良い事学びました。今度からちゃんと剥こうっと。









う~ん、ボクガがなくて元気出せっかな、来週・・・笑
ちなみに再来週号はハナリが巻中カラーって事でそこも楽しみ。
ボクガもまた巻頭飾らないかな~。 お願いします♪(おねだり)。



【忘れてたこと】のんのんびより りぴーと 第5話「お好み焼きを食べた」 感想

2015-08-08 | のんのんびより りぴーと
これ、相当懐かしいですね。








このアニメを観ていると、どこか胸の奥が掻き毟られる感覚になるのは
きっと心のどこかで“あの頃は良かった”って気持ちがあるからなんじゃないか、と思います
それは裏を返せば「今は辛い」って気持ちがあるからこそなんでしょうけど・・・
プールの目薬、めっちゃ懐かしかったですね
当時は苦手な感情もあったけど、
今振り返るともう懐かしくて仕方がない、っていう(笑
その当時に帰りたいかはまた別の話として、片方だけ噴射する仕掛けだとか
或いはあのおもちゃのおみくじだとか俺はもう存在すら思いだす事もなくいた訳なんですけど
だからこそ、思い出して「あったなあ」って懐かしがれる事が無性に嬉しいっていうか
それもアニメで・・・っていうのがまた素晴らしく、きっとそういう部分が観ていて堪らないんだろうな。と、つくづく感じれた話数でありました
ぶっちゃけあれを限界まで噴射させたりしてたなあ、そういういたずらめいた事もしてたなあ。って
今記憶を揺り起こされましたからね
それは子供ならではの自由なんですけど(笑
ちょっと沁みるから、片方ずつ出して目に付けてたなあ、、、とか
個人的にはまたやってみたいですけどね。凄く懐かしい気分になれる演出、アイテムの数々が観ていて楽しい。




子供の頃は「常識」とか「体裁」という言葉に縛られない自由さがあった、という事でもあります
今じゃ他人にどう見られるか、思われるかがとても重要で(本当はちっとも重要な事ではない、はずなんだけれど)
あんな風に振舞う事はとてもじゃないけど出来ない
だからこそ観ていてとても嬉しい
感情移入してしまう
ある意味もうがんじがらめな自分の代わりに「自由」してくれてる感覚が心地良かったりもするのかもしれません

子供の頃は、休日がただの休日じゃなかった
今よりもずっと時間が長く感じれて、みんなとめいっぱい遊べる素敵な日だった
今じゃ日々の疲れを取るだけの作業的な日になっちゃってて
その落差を思うと切ない気分にもなりますよね
それはともかく(笑
今ではどれだけ時間があっても足りねえ、みたいな感覚なのに
子供の頃は時間が中だるみする感覚なんかもあったり
或いは普通の人が普通に生活している時間帯に自由に遊べる感覚が嬉しかったりと
そういう精神的な意味合いでの“懐かしさ”も表現されていてそこもまた見事だと思いました
でも今振り返れば今回の蛍のような休日の過ごし方ってある意味理想的なんじゃないか、とも感じます
あの子供の頃の意外と何もする事がなくなっちゃって退屈を感じる瞬間でさえも今となっては愛おしい感覚だったりもする
今じゃ常に何かに追われてるような感覚ですからね・・・ちょっと羨ましいですよね。いや、かなり。



食べごろですね


蛍が、一人で退屈をもてあましていた頃
そんな気持ちを察して遊びに来てくれたみんなの優しさに胸が温かくなりました
転校して来てまだちょっと物寂しい蛍にとってはそういうみんなの優しさがある種の救いになっている、はず
またあの大人びたルックスで「お留守番」とか、そういうのにもちょっとグッと来ますよね(何が?)
憂いを感じている表情も小学生とは思えないくらいに色気があって本当素敵でした
このアニメは牧歌的な要素もかなり強いですが、
さり気にキャラに色気があるのもとってもイイですよね
まあ子供の時に見てた同級生だったりはあの年代なのに当時は色気を感じてましたし、
それに似た感覚を今作からは感じ取れてそこもまたお気に入りのポイントだったり
流石にれんちょんとこまちゃん先輩からは無理ですが(ぉ



夏海ってさりげなくすっげえ可愛いですよね。あとやっぱ色気にグッと来る。


また、こまちゃん先輩も信じてないもん!って素振りで意地張ってたり
「ちょっとまたあんた勝手に!」って占われた事にプンプンしてたり
さり気に信じちゃってる良い意味での滑稽さが可愛かったですね
オチもシュールで実に面白かったけど、
あれはそもそもこまちゃん先輩が不運ってこと?(笑)
だったらちょっと同情しちゃいますよね。
でも、そんなこまちゃん先輩も好きです。そんな、っていうのもアレですけどね 笑











蝉の声をふんだんに使った夏の雰囲気の再現だったり、
観ていて“思い出せる”“懐かしがれる”エッセンスだったり
そんな中で垣間見られる大人たちや友達の優しさだったり・・・
色々な部分が素敵!って思える第5話でした
特に今回はアイテムだけじゃなく精神的な意味合いでの懐かしさも描かれてたのできっと楽しいと思う
今ではもう遠い過去になった感覚を想って気持ちおセンチになれるところなんかも正直好きです。



ところで、やっぱ蛍のおっぱいは最高ですよね(笑顔)



syrup16g tour 2015 『Kranke』@NHKホール 15.7.9

2015-08-02 | LIVE






約1か月前、シロップのライブを観に東京はNHKホールまで行って来ました。






この頃は仕事が佳境でね・・・
もうひたすらキツかったイメージしかない時期に行ってたんですが
この後また体調崩して休んでたりと振り返ってみるとある意味行けた事自体ラッキーだったというか
もしこの日に多忙の影響が襲い掛かって来てたら、、、と考えるとやっぱ何かしら持ってるものが(珍しく)あったのかもしれません
だってこの2日後に一気に体調崩しましたからね(笑 結局、そんな風に「楽しみ」だと思える事が人を生かしていくのかもしれません。

ちなみにちょっと開演時間に遅れまして、レポとしては始まりを飛ばす(飛ばさざるを得ない)形になります
その辺は正直申し訳ないです。先に謝っておきます。自分の不徳の致すところであります。
久々に行ったNHKホールはやっぱり格式高くて素敵な会場でした。
ここと東京国際フォーラムは正直な話かなり大好きです。










自分が辿り着いた時には「To be honor」を演奏してました
どうでもいいけど、ちゃんと余裕を持って到着した時に限って開演が遅かったりするのに
ちょっと間に合わないかも、って時には大体開演時間すぐに始まるのってなんなんでしょうね
それを加味すると、そこは持ってない人かもしれませんね。やっぱりね(笑

続く「HELPLESS」は意外な選曲でしたけど、
どっしりとしたリズム隊の演奏が兎角気持ち良くて「ああ、シロップのライブだ。」ってこの時点からなってた気がする
ちなみにホールだといつも外れの席を引くんですけどこの日は1階席でステージもそんな遠くなくて・・・っていう割と悪くない席でした
最新の代表曲「Stop Brain」は早くも人気曲の相様で相変わらずベースラインの気持ち良さが半端ないな、と

名曲「My Song」は丁寧過ぎるほどに丁寧に鳴らされていて思わず感動してしまった
こうやって生で改めて聴くと本当に素晴らしいメロディラインだなあ、って
「言葉はすぐに色褪せる」からのちょっと切なげなアコギの音色もまた印象的で音源にも劣らない演奏になってたと思う
最大限の憂いと、その中に内包されているある種の希望にも似た気持ちが伝わって来る「明日を落としても」
続く個人的に大好きな「正常」は解散前にも劣らぬクオリティと迫力、そして雰囲気がまじまじと拡がっていて“流石だなあ”といちファンとして感じてしまいました
この曲も絶望や憂いを表現している曲に思えて実は逆説的に前を向いている曲だったりするんでしょうね。そんな事も思いつつ。


「負け犬」は、この曲高校生の時こっそり教室(しかも補習中 笑)で聴いてたなあ・・・
とかいう客観的に考えたらどうしようも無さすぎる(笑)思い出が聴いててなぜか蘇って来ました
そして、サビの圧倒的な浮遊感、オルタナティブな音像が生み出すカタルシスは生で聴いてこそより深く感じられるな、と
特にこの日は音響の良いNHKホールだったので余計にあのサビの気持ち良さがグッと伝わって来て最高でした
やっぱり名曲だ。

「吐く血」は恥ずかしい話、泣く一歩手前まで行ってしまいました
理由は分からない、普通に聴いてただけなのになぜか涙をこらえている、みたいな状態になってたので
でも多分この時は劣等感にまみれているような状況だったので歌詞の内容に琴線を揺さぶられまくったのかもしれません
元々大好きな曲ですが、改めて大好きな、感情移入出来る類の曲だなあ。と再確認出来ました
また軽快なサウンドだったり五十嵐さんの歌も良くて、それもまた涙線刺激を手伝ってくれたのかも。
個人的にはこの日のライブでこの曲がナンバーワンだったかなあ、と。


中畑さんが手でドラムを叩いたり、盛り上げる演出にもテンション上がった「Share the light」
めちゃくちゃ格好良かったですね。アルバムだとオープニング的な役割ですが後半に持ってってもイイ感じですね。
続けての「天才」は超ハイテンポなアレンジで原曲のどっしりと鳴らす感じとは違ってよりパンキッシュな仕上がりでこれまたカッコよい
「遊ばない カラまない 力合わせたくない」とか「謙遜してる暇ないや」とか歌詞もめっちゃ突き刺さって来た上に
今の自分の心境にも結構マッチしていて感情移入しながら聴けたのも大きかったかな、と
とにかくこの曲のライブに於ける洪水のようなビートは是非聴いて欲しいです
まあ近年はそんなにライブの本数が多い訳じゃないからあれなんですけど・・・笑


「真空」、「パープルムカデ」、「神のカルマ」と定番曲を連発して会場のボルテージもMAX
そして、個人的に新譜の中でも一番好きな「Thank you」が本編のラストでした
いきなり余談なんですがこの「Thank you」が新譜の中で一番好き、って人は多いと思います(ただの推測)
歌詞の内容が今のシロップだからこそ歌える“必然性”に満ちていますし


嫌われるの しょうがない

ってフレーズは正直感情移入不可避な人は多いんじゃないですかね(笑
まあ、本当に、そうですからねえ・・・(遠い目)
途中から諦めちゃって
「元々嫌われる類の人間だから。」って開き直ってしまうのもよくある事かもしれませんね
だから、この日のライブでもすごく頷きながら聴いてましたし、爽快感すら受けるサビの解放とかも実に素晴らしかった
諦めない、ってストレートに歌うんじゃなくて諦めない僕にサンキューを、っていうあくまで自分自身に言い聞かせている風なのが程良い距離感で素敵ですね
ちょっとスカッとする感覚、一皮剥けた感覚なんかもあったりしてまたシロップが一歩進んだ事を確信させるアクトだったと思います
多分この曲は紆余曲折経た今だからこそ説得力があるんじゃないかな、なんてしみじみと思ってしまいましたね。


アンコールでは、
キタダさん以外のメンバーが患者と書かれた物販のシャツを着て
キタダさんは医者って書かれたシャツを着て登場してました
なんだか色々と納得出来るあれでしたけど(笑

「vampire's store」を程良いテンションで気持ち良く演奏すると
自棄的なテンションと音像に痺れる「落堕」と畳み掛けるように敢行、
更にダブルアンコールでは「ツアー嫌いだったけど、終わると悲しい」と五十嵐さん
「友達いないから」とか、お花畑で優しい女の人と過ごす明晰夢を観て「ずっとここにいてやる。」と思った事など
実に“らしい”トークを繰り広げつつ(笑 「楽しい」とはっきりと語る五十嵐さんはどこか吹っ切れたような印象もあって良かったです

「空をなくす」を攻撃的に響かせ(「塾から帰るガキ~」の下りはいつ聴いても最高)
「Reborn」を壮大に、優しく響かせてこの日のライブは終了
この曲を聴くと解散ライブを思い出しますが、
その日とはまた違った意志で鳴らされているような気もしてその辺りもまた素敵だったかな、と
いっぱい感じるものの多かった夜を、どうもありがとうございました。 近いうちにまたライブなりツアーなりやって下さいね(笑 なんて。















セトリは、開演直後のを聴いてないので今回は不完全になってしまう為省きます
ただ、自分が聴いた曲は全曲レポの中で記したので。
泣きそうになってしまった「吐く血」、サビのカタルシスが半端なかった「負け犬」、
そして新譜からの「Thank you」、超ハイテンポの「天才」あたりが特にツボでした。
五十嵐さんがシロップであること、シロップで居続ける事を受け入れる、引き受けたようなライブですっごく潔くて良かったです。最高でした。