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天野めぐみはスキだらけ! 第57話「それだけ」 感想(週刊少年サンデー2017年7号)

2017-01-11 | 天野めぐみ&古見さん
                                   
                             物語のヒロインになれそうなルックス。










今週は・・・面白かったです
結構具体的に説明しづらい面白さなんだけど、
なんか友達のロマンスにドキドキしちゃってる思春期の相様、的な?笑
そういう類の面白さがありました

学の良さ、、、というのはパッと見では分かりにくい
ただ、実際に付き合ってるとこれほどまでに気の効く男は珍しい・・・ってくらい気の効く男なんですよね
それに、こちらが想いを込めた分だけ、しっかりと想いを返してくれる。これって当たり前のようでいて実に尊い行為なんです
それが「当たり前」になってしまうのと、「そうならない」のでは物凄い違いがあります
少なくとも、ここまで読んで来た読者なら学の本質的な格好良さ・・・というのは理解出来てるかと思います
それでいて、中々素直になれないトコロが可愛くもあるし、、、笑

言っちゃなんですが、現実でも「美人です(ドヤ顔)」みたいな人よりも
「やや三枚目だが気遣いや愛嬌がある」人の方がモテてますし好感度も高いですよね
ちなみに、俺は愛嬌が皆無なので悲惨なことになってますが
ただの歩くコミュ障でしかないんですが
・・・や、それはいいとして(?)
そういう意味では現実的っちゃあ現実的ではあります
学はパッと見フツメンだけど、中身が誰よりもしっかりしている男なんですよ。



こういうの好き(笑


もう一つ、「話して欲しいなあ」って気持ちはよく分かります
勿論仲が良いから、、、といって、何でも明け透けにする必要などありませんが、
仲が良いからこそ、上辺だけの会話だけだとなんだか物足りない、もっと深くで繋がっていたい・・・という
そんな想いも分かります
要は、純粋に「力になってあげたい」だけなんですよ
何も野次馬根性でめぐみを探っていた訳じゃない
そんな彼女のピュアな気持ちが垣間見れたのも良かったと思うし、
いつかめぐみが素直に話せる日がくればいいな。。とその後の結実にも繋がる終わらせ方がまた印象的なお話でもありました

学とめぐみは付き合ってはいないけど、
ある意味誰よりもお互いを理解してるし、お互いを支え合っている戦友のような存在なんですね
その「ありがたみ」に気付くか、あくまで友人としての立場を貫くかはこれから次第ですが、
是非、本当の意味合いで“付き合う”ルートを個人的には見てみたいです。
ね!








確かにキュンとする・・・笑

新年一発目のめぐみは、
王道というよりは変化球的な一本でしたが、
逆にサブキャラの存在も活かしていきそうな予感もして
新機軸としてもこれからのポテンシャル提示としても良好な1話だったかと思います
それと、安易に楓に学に惚れさせないトコロなんかは実にサンデーらしい作劇で良かったと思う。
やっぱ堅実なのがサンデーらしさ、、、だと思うので。楓ちゃん可愛かったです・・・!




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