ネッタイムス・ブログ

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民主党の懲りない面々・その24

2011-06-18 15:15:28 | 様々な話題
菅直人首相と言えば、「イラ菅」「空き菅」「トンチン菅」「スッカラ菅」等と、無能ぶりと菅の名前を引っ掛けて揶揄され呼ばれている。
他にも「歩く風評被害」とか「パニック症候群」とか言われ、極め付けは精神病だから直ちに入院が必要とまで言われている。
これ迄、菅首相がテンパっていると何度か書いた訳だが、突然、何事か日本語でもフランス語でも無い様な言葉を、早口で延々喚いているそうだから始末に負えない。

最近では、あの鳩山由紀夫前首相に、あのルーピーと呼ばれた嘘吐きの鳩ポッポに「ペテン師」って批判されるのだから、菅首相の程度が知れる訳だ。
私は先日、菅首相の嫁のインタビュー記事を読んだのだが、その中で菅直人と言うか、菅家の座右の銘は「成り行きを決然と生きる」だそうで、何処かの坊さんが言っていたのをテレビで視て、「これだ!」と思ったらしい。
成り行き任せと言うのは、事が起こってから対処する事であり、政治家が座右の銘にするのは不適切だと思うのだがね。

そんな言葉を「これだ!」と言って喜ぶ様なレベルだから、行き当たりばったりとか、その場凌ぎの場当たり的な言行が批判されるのだろう。
ヤンキー先生こと自民党の義家弘介は10日の参院予算委員会で、菅首相が2日の民主党代議士会で「大震災への取り組みに一定の目処が付いた段階で若い世代に引き継ぐ」と述べた退陣表明を「消火器詐欺と同じ」と指摘した。
義家は「消防署の方から来た者だが、消火器を買って頂けないか?。と言う、古典的詐欺のパターンだ。
問題になったら、いや、私は消防署の人間だと言った覚えは無い。消防署の方角から来たと言った。と言う言い訳しているのと等しい」と批判。

その上で、「一国の首相が未曾有の大震災の中で、曖昧な発言をしていること自体、諸外国、被災地の方はどの様に見ているか。まともな自覚を持って責務を果たして頂きたい」と注文。
また、首相をペテン師と批判した鳩山由紀夫前首相との騒動を「ルーピーがライヤー(嘘吐き)を叱った」と扱き下ろした。
消火器詐欺とは面白い例えで、義家は巧い事を言うね(笑)。

さて次は国会で人目を憚らず「鼻糞を穿る」と言う品の無い行為をする事で有名な仙谷由人官房副長官の話。
その仙谷が「被災地視察」と称して長野県栄村を訪れた際、前日に被災地を素通りして近くの温泉宿に泊まり、同級生の内閣参与や元部下の知事らと温泉に浸かって宴会に興じていた事が発覚、勿論、それらの費用は国民負担、つまり税金である。
経緯を知った地元政界から怒りの声が上がった。

現内閣で農水副大臣を務める篠原孝が、5月末に仙谷に宛てて厳重抗議する書簡を送っていたのである。
そこには、こんな内容が書かれていた。

・仙谷が知事に「記者をゾロゾロ引き連れて栄村に行ってやるから、ひなびた温泉を用意しておけ」と指示したと聞いている。
・長野県連幹事長が同行する予定だったが、物見遊山には付き合えないと拒否。
・視察前日には閣僚からも「仙谷を長野駅で出迎え、記者団の前で、物見遊山には付き合えないと言ってやれ」と言われた。
・避難所を通り越して温泉宿に泊まり、知事と一杯やるとは不謹慎極まりない。

との内容の抗議文を仙谷に送付したらしいが、当の仙谷は抗議等、何処吹く風なので蛙の面に小便だろうな。
仙谷に限らず、民主党の議員連中は未曾有の大震災や原発事故の最中、事の重大性を理解していないのか知らないが、軽率な行動を取る奴が多いのは問題だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

これがチャイナ・シンドロームだ

2011-06-18 03:08:16 | 様々な話題
東京電力の福島第一原発は10ヶ所以上から水漏れしたりと、相変わらずワオワオ賑やかに遣っていて、エラい事になっている。
原発建屋にある原子炉の状況は、メルトスルーを遂に政府が認めた事と、メルトスルーの解説でも書いた様に、メルトダウンからメルトスルーに進み、もはや核燃料は東電には制御不能なのだろうな。と、悲観して、夜な夜な涙で枕を濡らしている人が、居るとか居ないとか。

何れにせよ、今、日本で動向が注視されているのは、間違い無く「福島第一原発」なのだろう。と、思ったら、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の件も有るではないか?、大丈夫か日本?。
まぁ、あれだ。話が進まないので今回は「もんじゅ」の事は一先ず置いといて、福島第一原発の話に戻す。
民放の朝のワイドショーか何かの番組で、原発事故に付いて「状況はメルトスルーより更に悪い」と、言っちゃった専門家が居るらしい。
原発事故の詳細に付いては誤魔化したり、スルーする番組が多いと聞くが、朝っぱらからメルトスルーを語る番組が、地上波でも有るのかと感心したもんだ。

「東電、政府のロードマップ(工程表)なんて言ってる状態では全く無い」と、番組のインタビューで主張するのは、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教授。
小出助教授によれば、原子炉の冷却装置が止まり、空焚きとなった核燃料は高温になり、圧力容器の底を溶かして、格納容器に溶け落ち、更に格納容器の底も溶かして、建屋地下のコンクリートの構造物に、溶けながらめり込んでいる状態だと述べている。

そんな状態だから、幾ら水を掛け様が、循環冷却をしようが「炉心を冷やす事は不可能」だと語っている訳だ。
そして、燃料がコンクリートをも突き破り、地下水と接触して、汚染水が海に流れ出す事が懸念されているとコメントした。
この小出助教授は有名な人で、原発問題に関してズバズバとストレートに意見を言う専門家として知られている。
小出助教授のコメントに関するコピペが有るのだが、以下に貼ってみる。

福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く

↓メルトダウン
↓容器に穴があく
↓コンクリと地面に穴があく
↓高温の核燃料が土を溶かし、地中深く落下していく
↓地下水とぶつかり爆発、地震が誘発される(浜通りピンポイント連続地震)←今ここ!
↓さらに落下し、マントルに到達
↓マグマが地表に噴き出す、福島第一原発完全終了
↓マグマが噴き出した影響で、地面に超巨大な穴があく
↓超巨大な穴に海水が流れ込む。海水は蒸発し世界中に大量の放射能の雨が降る
↓福島が陥没、福島は海に沈む
↓その影響で東京にも巨大地震発生
↓東京も陥没

これがチャイナシンドロームだ

以上がコピペなのだが、これは結構、出回っているので御存知の方も居るだろう。
最後に、小出助教授とは関係無いけど、コピペをもう一つ。

人類が始めて経験する、福島シンドローム。

マントルと合流した溶融核燃料は、磐梯山の山頂へと導かれ、再び人類とコンタクトする。
福島の運命は如何に、人類の存亡は如何に。
近日上映!

マーマ~ デユーリメンバー♪

母さん、福島のあの核燃料、どこに行ったんでしょうね?

以上がコピペ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】