ネッタイムス・ブログ

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暫くブログ更新を休みます

2012-02-21 15:28:15 | 様々な話題
久々のブログ更新なのに「暫く休みます」とのエントリで非常に恐縮しとります。
何が有ったのか?。って事で、その理由をブログのエントリに書こうとしていたので、更新が遅れていた訳ですが、そのエントリすらも捗らない為、先に「暫く休止」と言うエントリを書く事にしました。

本当なら休止の理由を書いてからブログの更新を休止するのが筋なのですが、それさえも中々捗らない状況なのである。
まぁ、スラスラとブログが書けたら休止の必要は無い(笑)ので、そこら辺りは御理解して頂けるものと思います。
近々、休止の理由に付いてのエントリを書く予定なのですが予定は未定。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

日本の衰退の背景は消費税増税

2012-02-15 21:50:50 | 様々な話題
中国関連の時事を報道する「レコードチャイナ」と言うニュースサイトに、日本の消費税増税に付いての興味深い記事(2月10日)が有ったので以下に貼ってみる。

「欧州の政治家たちよ、日本と同じ轍を踏むな。日本の衰退の背景にあるのが1997年の消費税増税である」

2012年2月9日、英紙フィナンシャル・タイムズの中国語版ウェブサイトは「日本の前車の轍」と題した記事を掲載した。
シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。以下はその内容。

欧州の政治家たちは有権者の支持を集めるため、予算削減に頼ろうとしている。
だが、我々は日本の経験を参考にすべきだろう。バブル崩壊後の衰退の中で、緊縮政策がいかにして逆効果になっていったのか。
バブルが弾けた90年代初め、日本の債務残高は国内総生産(GDP)比20%だったが、その20年後には200%にまで膨らんだ。
その背景にあるのが1997年の消費税増税である。これにより、わずかに残っていた成長の原動力が完全に消滅した。

そして今、日本の名目GDPは1992年の水準より低いという有様だ。
今の日本政府の支出がGDPに占める割合は80年代初めほど多くないが、税収は大幅に減少。
消費税を導入した1989年以降、税収の減少幅はGDPの5%に上った。

与党・民主党が消費税倍増を提案し、自民党もこれに賛成する。これでは彼らから有権者が離れるのも無理はない。
こういう時こそ、ポピュリスト(大衆主義者)の出番である。その筆頭が大阪の橋下徹市長だ。
せっかちで野心に満ちており、「大阪都構想」を掲げる。野田佳彦首相が“どじょう”なら、彼は“錦鯉”だ。

東京都の石原慎太郎知事や「壊し屋」小沢一郎元民主党代表も、この部類に数えられる。
マスコミは橋下市長の独裁的な政治手法を「ハシズム」と呼び、警鐘を鳴らすが、彼は同じポピュリストであるフランス極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン党首ではない。
日本は早急に中央権力の分散をすべきという彼の言い分はもっともだ。

橋下市長が日本に緊縮政策を放棄させるような刺激を与えてくれるなら、日本にとって非常に良いことである。
日本ほど、緊縮政策を終わらせることが急務な国はないからだ。

以上が「レコードチャイナ」の記事なのだが、消費税に付いては当ブログのエントリ、消費税の増税論と北風と太陽等にも色々と書いているのだが、今は北風よりも太陽が大事なのであり、増税よりも景気刺激策を優先して行うべき。
また、消費税と言う制度を一から検証する事も重要だと思うがね。

国民新党の亀井静香代表は15日、政府が消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革大綱を17日に閣議決定する方針を示した事に付いて、「明後日(あさって)の方向の物をどんどん進めて行くのは、とち狂っている」と述べた。

更に亀井代表は「(野田佳彦首相は)本当に何を考えているのか、と言いたい事を残念ながら、まっしぐらに取り組んでいる」と野田政権の姿勢を批判したのだが、これは「あしたのジョー」ならぬ「あさってのドジョウ」って奴ですな(笑)。
「あさってのドジョウ」は日本を何処に導くのだろうか。では。

関連エントリ
マスコミの増税音頭と輸出戻し税
財務省が反増税派に圧力
政治家は簡単に増税というな

【ネッタイムス・東坊京門・作】

東電が温度計をほぼ故障していると言う風に断定

2012-02-14 19:41:47 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発2号機の温度が高く不安定な状態福島第一原発2号機の温度計が342.2度を示すの続報と言う事で、東京電力は14日、福島第一原発2号機の原子炉に設置されている温度計が高い温度を示していた事に付いて、「私共としては、今回の調査を踏まえて、ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」とコメント。

東電は、高い温度を示していた温度計の電気回路の点検を進めた所、400度を超える異常な数値を示した為、温度計の中の配線の一部が断線して「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」断定した(笑)。
東電は、圧力容器を覆う格納容器内で、高温多湿の状態が続いた事が原因と見て調べている。

東電の「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」と言うコメントは、何て自信の無い言い草なんだろうな。
まぁ、あれだ。このコメントは一先ず置いといて、東電の会見でお馴染みの松本純一とか言う広報担当者の話なのだがね。
その松本ってのを久々にテレビで見たら、芸能人の関口宏とかプロ野球の監督の星野仙一みたいに、前髪の白髪を一部分だけ残して、後は白髪染めをしているんだよね(笑)。

おい松本よ、一丁前に色気付いてんじゃねえよ、お洒落をする暇が有ったら、福島第一原発2号機に行って、温度計を交換して来い、次いでに1~4号機の原発事故現場の様子も見て来い。
おっと、帰りに気を利かせて、ビールと焼き鳥を買って来るのを忘れるんじゃないよ。って、近所の爺さんが言うとりました(笑)。

私も何度も書いているのだが、近所の爺さんが言う様に東電は、いい加減に事故現場を目視で確認しろよ。って話だわな。
現場の状態が判らないから、「ほぼ故障していると言う風に。間違いないだろうと」とか阿呆な事しかコメント出来ないのだろう。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

福島第一原発2号機の温度計が342.2度を示す

2012-02-13 19:55:14 | ニュース
今回は当ブログのエントリ、福島第一原発2号機の温度が高く不安定な状態の続報と言う事で、先ずは昼過ぎのニュースなのだが、東京電力は13日、福島第一原発2号機の原子炉圧力容器底部にある三つの温度計の一つが同日正午に、昨年12月の「冷温停止状態」宣言後で最高の94.9度を示したと発表。
東電は12日午後、保安規定に定める運転上の制限である80度を超えたとして、原子力安全保安院に報告すると共に、注水量を1時間当たり17.4トンに増やした。

そして夕方のニュースでは、東電は温度計が午後3時前に342.2度と言う異常な数値を示したと発表。
この温度計は電流の変化で温度を測定する為、断線が原因の故障だと東電は見ており「冷温停止状態は維持出来ている」とし、原子炉の気体の分析でも、核分裂で発生するキセノン135は検出されておらず、再臨界の恐れは無いと説明している。

原子力安全保安院は12日、「総合的に見て、冷温停止状態は維持されて、原子炉は管理された状態にあると考えている。安全性に問題は無い」との見解を示すと共に、圧力容器内の温度の把握等を至急報告するよう東京電力に指示したと言う。

昨年末に政府と東電が宣言した「冷温停止状態」は、原子炉の温度が100度以下である等が条件であり、東電は20度程度の温度計の測定誤差を考慮して、80度以下に維持すると定めているのだが、東電に言わせると温度計は故障しているから問題は無いそうだ(笑)。って本当かよ?。

東電は「メルトダウン」や「メルトスルー」を隠蔽していた前科が有るから素直に信じる事は出来ない。
実際は「再臨界」しているのだが、後になって「再臨界していたようです。テヘッ」と発表しそうな感じではある。
それに温度計は故障では無くて、本当に342.2度なのかも知れない。
何れにせよ、このニュースから目が離せない訳だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

スマホに替えるなら2年待て

2012-02-13 01:35:10 | 様々な話題
スマートフォン(スマホ)に纏わる不具合が携帯キャリア(携帯電話通信会社)で相次いでいるのだが、それでもiPhone等のスマホに興味を持っている人は多いと思う。
斯く言う私も、スマホに興味を持っている一人なのだが、「JB PRESS」(日本ビジネスプレス)の記事にスマホに関する面白い記事が掲載されていたので、以下に貼ってみる。

2012年春のスマホ新製品が市場に出揃ってきた。auは昨年来の「iPhone 4S」というドル箱商品があるおかげでAndroid(アンドロイド)の新機種にはいま一つパンチがないというか、はっきり言ってヤル気が感じられない。

一方のNTTドコモは超高速通信Xi(クロッシィ)対応を目玉に、CPUの速さが売り物の「GALAXY S II」を筆頭にAndroid端末のラインアップをかなり充実させている。

クイックレスポンス、圧倒的な高精彩、ハイスペック防水、デュアルコアCPU、圧倒的な速さで操れる・・・これがドコモのスマホ2012年春モデルの売り文句だ。
動作の速さや高機能ばかりを喧伝しているのだけれど、ガラケー(ガラパゴス携帯の略。従来型の携帯電話の総称)からの移行を促すという意味でそのやり方は間違っていない。

しかしこのマーケティングに騙されて多くのユーザーがバッテリーの持続時間の問題の深刻さを認知しないままAndroid端末に持ち替え、そしてほどなくがっかりさせられている。
あるいは怒りさえ覚えているかもしれない。

どう使ったらバッテリーが「260時間」もつのか

ガラケーからAndroidに乗り換えたユーザーは、ほぼもれなくその大飯食らい加減に面喰らうことになる。
確かにスマホにしたら画面は大きくなったし、ガラケーにはない機能もたくさんある。
しかしたいていの機種は通勤前に充電器から外したらほとんど触らなくても昼過ぎにはバッテリー残量が50%を切ってしまうだろう。

僕のはauの「REGZA Phone IS04」という機種なのだけれど、まだ何も節電対策(これについては後述する)をしない時点で、寝る前に充電器から外して放置しておいたら7時間足らずで「餓死」寸前になり、「充電してください」のサインが出ていた。

ここが実はiPhoneとの大きな違いで、Androidがマルチタスクであるがゆえの十字架だと分かったような分からないような説明はされていたのだけれど、実際に使ってみるとまるでどこか故障でもしているのかと疑いたくなるほどの電池残量の減り方なのである。

おかげで多くのAndroidユーザーは充電器を持ち歩いて、自宅と職場の両方で充電をしなければならない。
外回りの多い人なら予備の電源を持ち歩かなければ携帯電話として用をなさなくなってしまう。

僕も自宅とオフィスの両方に充電器を常備してある。車ではシガーソケットから充電できるようにしてあるし、鞄にはスマホ本体の容量の2倍に相当する外部電源を2種類と、AC用の充電器も常備している。
そればかりでなく、スマホが餓死した時のために非常用のガラケーを1台持ち歩いているほどだ。

キャリアのサイトでスペックを確認してみたら、IS04の連続待受時間は約260時間とある。
これはガラケーの最新機種とほとんど遜色のない数字だ。

馬鹿にするのもほどほどにしてほしい。欄外には「連続通話時間および連続待受時間は、電波を正確に受信できる移動状態と静止状態の組み合わせによるそれぞれの平均的な利用時間です。
実際にお客さまが利用できる時間は、通話の時間、回数、メール作成の時間、メール送受信回数、インターネット・各種アプリケーションの使用状況・ネットワークの状況などの様々な条件により大きく変動します」と言い訳してあるのだけれど、一体どんな環境で使えば260時間ももつのか。

auの場合、通信方式の関係でドコモより余計に電力を消費するらしいのだけれど、それにしてもこれほど「理論値」と実態のかけ離れたスペックは詐欺としか言いようがない。

この原稿を書いている間にもスマホの画面の左上に表示される電源管理アプリのバッテリー残量は3パラグラフ前を書き始めた時の80から74・・・ちょうど今73%にまで低下した。
一昔前のノートパソコンのような減り方だ。おそらくこの調子だとスマホ上では結語まで書き切れそうにない。

しかもAndroidは哀しいほどよく凍る。僕は書きかけの原稿を何度失ったか知れない。
「Galaxy S」を使っている友人は電話で話している途中に突然切れてOSが勝手に再起動を始めたという。
凍らないまでも突如として動作が遅くなったと思ったら、バックグラウンドで余計なアプリケーションがいくつも勝手に立ち上がっていたりする。

日増しに募るガラケーへの郷愁

これまでの携帯電話では経験したことのない不具合と日々直面し、フラストレーションは溜まる一方だ。
朝、オフィスに着いて電池残量が65%と表示されているのを見るとガラケーが恋しくもなってくる。

ガラケーについては日本独自の仕様であって、国内メーカー各社が国際的な競争力のないものにずいぶん多くの開発投資をつぎ込んでしまったと批判や揶揄の対象になることも多い。
しかしその努力の甲斐あってガラケーは文字通り独自の進化を遂げ、およそ携帯端末としては申し分ない機能と性能を実現したと個人的には思っている。

バッテリーの持続時間ひとつとってみても、従来のガラケーはよほどのことがない限り充電台から離して軽く1日は問題なく使えたものだ。
僕がサブに持っている業務用の携帯電話は2006年製のドコモだけれど、ほとんどかかってもこないし、かけもしないせいか、待機だけならざっと1週間ぐらいは放置していても電池はなくならないし、実際いつもそれぐらい放置している。

ガラケーに戻そうと思えばSIMカードを元の機種に入れ替えるだけでいつでも戻せるのだけれど、ボタンを押さえた場所から四方に指を滑らせれば一瞬で「あ」から「お」までの文字を選択できるフリック入力という便利な文字入力方式に慣れてしまった後では、「う」を打つのに「あ」のボタンを3回押さなければならない従来の入力方式は実にまどろっこしい。
ああうまくハメられてしまったな、と今になって後悔する。

スマホの買い時は来年以降?

ドコモにしてもauにしてもバッテリーが長時間もつと謳った機種は現時点で1つもない。
あるいはこれも戦略かと勘ぐりたくもなる。ともかく速いの凄いのと謳ってガラケーを陳腐化させ、半ば強迫観念でユーザーをスマホへと追い込み、さてバッテリー問題でさんざんフラストレーションが溜まったあかつきには「ハイ、省電力モデルの登場ですよ」と一気に買い換え需要を喚起する、そんな算段だ。

それはいささか勘ぐり過ぎだとしても、端末メーカーの開発パワーもこの時点では省電力にはほとんど注がれていないのだろう。
今は電力を犠牲にしてでも速さや操作性を競う時だからだ。そういう意味では省電力モデルの登場は初期の需要が一巡する頃か。となると早くても来年、あるいは再来年になると僕は踏んでいる。

省電力についてはハードウエアの方の対応もさることながら、おそらくはAndroid OSもいずれかのバージョンで余計な電力を食わない仕様になってくるかもしれない。
まず不要なアプリケーションをバックグラウンドで立ち上げない、など。
何しろ放っておくと知らないうちに「テレビ」「フェイスブック」「マップ」などが裏で次々と立ち上がって電力を消費しまくるのだ。

ただ、OSの提供元のGoogleはいろんなアプリを裏でこっそり立ち上げ、ユーザーの動向についてせっせと情報収集してそれをマーケティングに利用しているという噂もある。
もしそうだとしたらOS側に期待するのは難しいかもしれない。

ともあれこうしたバックグラウンドであれこれ余計なものが立ち上がることに対しては、定期的に強制終了させるアプリが現時点でいくつも紹介されている。
僕は「AdvancedTask Manager」というのを使って毎分バッサバッサとアプリを落としているのだけれど、これを使わない場合と比較してざっくり3~4割程度は省電力になっていると思う。

不要なアプリを落とすアプリ以外にも、Androidについては電力を節約するための様々なノウハウを紹介した個人や企業のサイトが多数存在する。
文句を言う前に何とか工夫してでも使いこなそうという涙ぐましい努力は日本国民の素晴らしい美徳の象徴だ。
険しい斜面に段々畑や棚田を作って農地化した先人たちの発想にも通じるものがある。

僕も誇り高き農耕民族の子孫として、あれこれ不満を募らせつつ何とか騙し騙し使いこなしてはきた。
GPSもWi-Fiもブルートゥースもオフにして、バックライトの照明は最低限、次々と立ち上がるアプリは1分ごとに自動で落とす。
凍えるような着陸船で地球を目指すアポロ13号のようだ。

そんな格闘から得た教訓を一言に凝縮してお伝えすると、Androidのスマ ホは「充電と充電の合間に恐る恐る使うような感覚」である。
このストレスは思いのほか大きい。

これからスマホに替えようかどうかと迷っている読者諸兄は、バッテリー問題があまり騒がれていないiPhoneにするか、あるいはAndroidの次世代モデルが出るまでガラケーを満喫することをお勧めしたい。

いや、そもそも電話とメールにしか用のない人なら、わざわざこんな重くてかさばってしかも大飯喰らいの厄介なシロモノに替える必要などないのかもしれないけれど。

以上が「JB PRESS」の記事なのだが、これを書いた記者の思いが伝わる熱い記事だな。
スマホのみならず、実際に生活の中でアイテムを使用して、それをリポートする記事は消費者にとって参考になるのは当然だが、今回の様に提灯記事では無い様な内容の方が、消費者にとっては有益な情報だと個人的には思う。
なんか、今回のエントリは「JB PRESS」の提灯記事みたいだが、単に「JB PRESS」の記事が面白かったから貼った訳で、「JB PRESS」からカネを貰ってエントリを書いた訳では無いよ(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】