衆院福島3区選出の玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は28日、21日発売の「週刊文春」が、玄葉が東日本大震災の直後に自身の選挙区にタンクローリーを重点的に投入、ガソリンを配給させたと報じた事に付いて「私は、選挙区に配れ等と一度も言った事は無い」と否定した。
玄葉は「原発周辺地域にガソリンを供給する事はプライオリティ(優先度)が非常に高いと判断をした」と述べ、福島3区に限らず福島第一原発周辺地域への供給を優先する様、要請した事は認めたが、「何処にどれだけとは一度も指示した事実は無い。後で聞いた話だが、資源エネルギー庁で判断した」と述べ、閣僚の権限を利益誘導に使ったとの指摘にも反論した。
週刊文春は、玄葉が自身の選挙区である福島県田村市等、一部の自治体にタンクローリーを重点的に投入、ガソリンを配給する様に指示したとし、「職権乱用」「利益誘導」と批判していた。
玄葉に言わせると、これは福島第一原発付近に優先してガソリン配布したら、たまたま玄葉の選挙区だった訳で、たまたま玄葉の選挙区にタンクローリーが集まったそうですな(笑)。
次いでに言えば、玄葉は口頭では指示していないが、態度で示したとか、いやいや口では無くてメールを使って指示したとかって言うオチだったりして(笑)。って笑い事では無いけどね。
玄葉は否定しているのだが、何か言い訳みたいで見苦しい。
この玄葉の利益誘導問題は有耶無耶にせず、もっと追及して欲しいものだね。
次の話題は、大畠国土交通相が28日の記者会見で、全ての仮設住宅が完成する時期に付いて「目処が付いてれば、私の方から申し上げている」と述べ、現段階では見通しが立っていない事を強調した訳だ。
菅首相は26日の衆院予算委員会で「遅くともお盆の頃までに、希望者全員に入って頂ける様にしたい」と8月中旬までの入居を目標とする考えを表明していたのだが、これは所謂「閣内不一致」と言う奴だな。
菅政権の閣内不一致は今に始まった事では無く、菅首相と他の大臣との意見の齟齬は多数あるのだが、非常時でもバラバラ状態が続く様では、国の行く末が余りにも危ういと思うね。
まぁ、平常時でも政権担当能力が無いと酷評される民主党政権だが、危機になると変身ポーズを決め、能力がアップして素晴らしい対応をする。って事は無いな(笑)。
2011年度第1次補正予算案の衆参両院の本会議では、野党議員から菅首相に対し「官邸を去るべきだ」とか「菅災だ」等と、辛辣な批判が相次いでいる。
自民党の塚田一郎参院議員は、首相が21日に東日本大震災の被災地の福島県を視察した際、一部の被災者に声を掛けず避難所を去ろうとして「もう帰るのか」と非難された事に触れ、「心の通っていない対応を象徴している。あなたが立ち去るべきは避難所では無く、首相官邸だ」と退陣を求めた。
みんなの党の小熊慎司参院議員も「統一地方選での民主党の凋落振りは、菅内閣の震災・原発対応への国民の批判的評価の表れだ。補正予算成立後、首相として最大の貢献となる辞任の決断を期待したい」と迫った。
公明党の斉藤鉄夫衆院議員も「今回の天災への対応は、初動の誤りと対応の遅さで人災へと広がった。誤った政治主導が招いた政治災害であり、菅首相による「菅災」と言わざるを得ない」と批判した。
菅首相に対しては野党だけで無く、与党からも厳しい声が出ており、針のムシロ状態だけど、首相は何処吹く風で遣る気だけは有るな。
これは菅だけに「鈍感(菅)力」と言う奴だろうか?。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
玄葉は「原発周辺地域にガソリンを供給する事はプライオリティ(優先度)が非常に高いと判断をした」と述べ、福島3区に限らず福島第一原発周辺地域への供給を優先する様、要請した事は認めたが、「何処にどれだけとは一度も指示した事実は無い。後で聞いた話だが、資源エネルギー庁で判断した」と述べ、閣僚の権限を利益誘導に使ったとの指摘にも反論した。
週刊文春は、玄葉が自身の選挙区である福島県田村市等、一部の自治体にタンクローリーを重点的に投入、ガソリンを配給する様に指示したとし、「職権乱用」「利益誘導」と批判していた。
玄葉に言わせると、これは福島第一原発付近に優先してガソリン配布したら、たまたま玄葉の選挙区だった訳で、たまたま玄葉の選挙区にタンクローリーが集まったそうですな(笑)。
次いでに言えば、玄葉は口頭では指示していないが、態度で示したとか、いやいや口では無くてメールを使って指示したとかって言うオチだったりして(笑)。って笑い事では無いけどね。
玄葉は否定しているのだが、何か言い訳みたいで見苦しい。
この玄葉の利益誘導問題は有耶無耶にせず、もっと追及して欲しいものだね。
次の話題は、大畠国土交通相が28日の記者会見で、全ての仮設住宅が完成する時期に付いて「目処が付いてれば、私の方から申し上げている」と述べ、現段階では見通しが立っていない事を強調した訳だ。
菅首相は26日の衆院予算委員会で「遅くともお盆の頃までに、希望者全員に入って頂ける様にしたい」と8月中旬までの入居を目標とする考えを表明していたのだが、これは所謂「閣内不一致」と言う奴だな。
菅政権の閣内不一致は今に始まった事では無く、菅首相と他の大臣との意見の齟齬は多数あるのだが、非常時でもバラバラ状態が続く様では、国の行く末が余りにも危ういと思うね。
まぁ、平常時でも政権担当能力が無いと酷評される民主党政権だが、危機になると変身ポーズを決め、能力がアップして素晴らしい対応をする。って事は無いな(笑)。
2011年度第1次補正予算案の衆参両院の本会議では、野党議員から菅首相に対し「官邸を去るべきだ」とか「菅災だ」等と、辛辣な批判が相次いでいる。
自民党の塚田一郎参院議員は、首相が21日に東日本大震災の被災地の福島県を視察した際、一部の被災者に声を掛けず避難所を去ろうとして「もう帰るのか」と非難された事に触れ、「心の通っていない対応を象徴している。あなたが立ち去るべきは避難所では無く、首相官邸だ」と退陣を求めた。
みんなの党の小熊慎司参院議員も「統一地方選での民主党の凋落振りは、菅内閣の震災・原発対応への国民の批判的評価の表れだ。補正予算成立後、首相として最大の貢献となる辞任の決断を期待したい」と迫った。
公明党の斉藤鉄夫衆院議員も「今回の天災への対応は、初動の誤りと対応の遅さで人災へと広がった。誤った政治主導が招いた政治災害であり、菅首相による「菅災」と言わざるを得ない」と批判した。
菅首相に対しては野党だけで無く、与党からも厳しい声が出ており、針のムシロ状態だけど、首相は何処吹く風で遣る気だけは有るな。
これは菅だけに「鈍感(菅)力」と言う奴だろうか?。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】