ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

民主党の懲りない面々・その22

2011-06-01 19:33:46 | 様々な話題
太陽光パネル設置計画と孫正義でも書いたのだが、菅首相が1000万戸の屋根に太陽光パネルを設置すると表明した事で、閣内に不満が渦巻いている。
政府内の調整を殆んどせず発言した事が原因なのだが、担当の海江田万里経済産業相は5月27日の記者会見で「聞いていない」と困惑。
5月31日の閣僚懇談会では中野寛成国家公安委員長に「重大な発言をされる時は、事前に閣僚と情報や意識を共有して」と言われた菅首相は、「今後は気を付けたい」と陳謝した。

太陽光パネル云々は5月25日、パリであった経済協力開発機構(OECD)設立50周年式典での演説で発言。
当初、演説草稿には盛り込まれておらず、首相が思い付き(?)で付け加えたものだった。
枝野幸男官房長官は5月26日の会見で「積み重ね型の議論で無く、首相の強いリーダーシップで方向性を打ち出す遣り方も、重要な課題で方向性を変えるには重要だ」と擁護したが、中野は5月31日の会見で「説得力を欠けば国際社会が真に受けてくれない」と注文を付けた。

仙谷由人官房副長官は5月30日、太陽光パネル設置計画に付いて「どの様に実現するかまで話はいっていない。夢は大きければ大きいほど良い」と、太陽光パネル云々は夢だと(笑)。
担当大臣の海江田経済産業相が「聞いていない」と発言した事には「壮大な夢を聞いてるとか聞いてないとか、ぐちゃぐちゃ言わなくて良いのでは無いか」と語った(笑)。
この仙谷の発言は菅の事を擁護しているのか、若しくは、太陽光パネル云々の計画は実現出来る訳が無いだろう。って事で、そんな発言をした菅の事を馬鹿にしているから夢と表現したのか知らないが、トンデモだわな。

仙谷の本音は別として、一国の首相が国際的に日本の考えを示す場で、夢を語っては駄目だろう(笑)。
こんな事ばかりしているから、日本は信用されなくなる訳で、この菅首相が発言した太陽光パネル云々にしても、外国の首脳からは相手にされていない。って話だ。
どうせ信用されていないのだから、何を言っても良いだろう(笑)。って訳では無くて、どんなにアンポンタンでスットコドッコイな首相だとしても、一国の首相が語った事は国際的な公約と見なされるから厄介なので有り、対外的な場所での発言には特に、注意しなければ駄目だろう。

話題を変えて、次のアンポンタンのポン助の話なのだが、東京電力の福島第一原発事故に対応する政府の原子力災害現地対策本部で、本部長を務める池田元久経済産業副大臣が5月19日から体調不良を理由に入院し、10日以上も現地指揮官の不在が続いている事が判明した。
菅首相は事実関係を認め、5月31日夜、後任の現地対策本部長に田嶋要経産政務官を起用する方針を固めた。
池田は胃潰瘍と診断されたが既に退院し、自宅療養中なのだが、政府は池田の入院をこれまで公表しておらず、またしても隠蔽体質が露呈した。

5月31日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、自民党の西村康稔が「10日以上も隠していたのか」と質すと海江田経済産業相が事実関係を認めた。
一方、池田は、5月18日に現地本部を離れる際に「後任の本部長を置いて欲しい」と申し出たが、海江田が「福島に戻らないなら副大臣の辞表を出せ」と拒否した事を関係者が明らかにした。
池田は副大臣辞任を拒否した為、両者の溝が埋まらず本部長不在が続いており、福島県は現地対策本部に「後任は来るのか?」と何度も問い合わせたが、回答は無かったと言う。
池田は「人を使い捨てにする非人道的な遣り方だ。民主党に馴染まない」と周辺に強い不満を漏らしているらしい(笑)。

もうね、ツッコミ所が満載で、何を書いて良いのか判らない位に馬鹿馬鹿しい話なのだが、こんなにすったもんだする様な問題かね?。
対策本部長が病気になったので交代させます、後任は誰其です。と言う話なのに何故に隠蔽したり、使い捨てで非人道的がどうのこうのとかの話になるのか判らない。
現地対策本部長が不在になれば、迷惑するのは被災地なのだから、迅速に後任を決めて事に当たらせれば済む話だろうに、何を遣らせても鈍臭い奴らだな、全く。
どいつもこいつも民主党には碌な奴が居ない。って事で、呆れて物も言えないな。とか言いながら、色々と書いている私です(笑)。

次の話は、内閣不信任案提出に絡んで5月31日、民主党の若手議員に対し、小沢一郎に近い議員から「取扱注意」と書かれたペーパーが配られた。
文面は「不信任案成立の流れは止まらない」「新政権は不信任案に賛同した者たちで成立する」等と書かれていて、不信任案への賛成を促す内容となっている。
これに対し、首相周辺は「不信任案が可決したら解散だ。そうでなければ国民の理解は得られない」と牽制しているのだが、東日本大震災の被害に遭った被災地で、被災者が選挙に参加出来るのか?。と言う問題や、一票の格差是正に付いて、格差を改善する等、何も手を打っていない状況なのに、解散総選挙が出来る訳が無い。
まぁ、あれだ。内閣不信任案が提出されて、可決するのか否決されるのか不明だが、今後の動向に注目だわな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

シェケナ、シャバだベイベー

2011-06-01 14:04:52 | ニュース
交際していた50歳の会社員女性に対して、強要未遂と住居侵入の疑いで12日に警視庁に逮捕されたシェケナこと内田裕也容疑者が31日、起訴猶予処分となり同日に釈放された。
内田裕也は久々の娑婆と言う事で釈放後、開口一番、嬉しさを表しシェケナベイベーとシャウトはしなかったみたいだが、ロックンロールとは言った様だ(笑)。

勾留されていた警視庁原宿署の照明玄関から出て来たシェケナは、「世間が大変な時に、プライベートな事でお騒がせしまして申し訳有りません。近日中に必ず会見を遣ります。ロックンロール。」と謝罪。
その後、迎えのタクシーに乗ったシェケナは、都内の自宅マンションに戻り、約50分後に再びタクシーに乗車、別居中の妻である樹木希林の自宅へ向かった。
シェケナは家の前でタクシーを降車、迷惑を掛けた事を謝るかの様に玄関前で手を合わせ、樹木希林と対面せずに立ち去ったと言う。

シェケナは起訴猶予と言う事で、被害者の女性との間に示談が成立したのだろうけど、示談交渉には樹木希林が雇った弁護士が動いた事は想像に難く無い訳で、示談金等の算段も樹木希林が行ったのは言うまでも無いだろう。
逮捕前にシェケナは、東日本大震災で被害に遭った被災地に行って、被災者にピザを提供したり、震災の義援金を集める為にイベントを開くと言った「善」で話題になっていたのだが、ストーカーで逮捕されると言う「悪」でも話題になった訳だ。

シェケナは義援金も69000円でロックンロール、年齢は71歳なのだが、ストレートに71歳とは言わず69+2歳でロックンロール+2とか言っている訳で、被災地の石巻市に行った時にも「石巻は英語で言えば、ロックンロール」と言ったのだが、巻はロールで判るけど、石はストーンだよね(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

高速増殖炉もんじゅのデマ騒動

2011-06-01 01:44:15 | 様々な話題
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で昨年8月に原子炉容器内に落下し、運転を再開する為の障害になっている燃料交換用の炉内中継装置の引き抜き作業に向け、日本原子力研究開発機構(原子力機構)は30日、中継装置の上部に有る蓋「ドアバルブ」(重さ約30トン)の撤去作業を始めた。
原子力機構はドアバルブ等、上部の部品を撤去した後、中継装置を引き抜く為の専用器具を付け、6月中旬を目処に引き抜く事にしている。

東京電力の福島第一原発事故に収束の兆しが見えない中、原発事故のラスボスとも言われる「もんじゅ」は、過去に何度もトラブルを起こし、今は原子炉容器内に機器が落下したまま運転がストップした状態である。
もんじゅの危険性に関しては、もんじゅ、落下物の撤去作業が遂に始まるにも書いたのだが、かなりヤバい状態で懸念が高まっている中、もんじゅに絡む騒動がネット上で相次いだ。
もんじゅを運営している原子力機構はウェブサイト上で15分毎に、もんじゅの外観のパノラマ画像を更新し公開しているのだが、その画像を閲覧した人が異変を発見。

5月28日午前、「もんじゅから白い煙が上がっている」との情報がツイッター上に出始めた。
ツイッターでは、もんじゅの事態悪化を恐れるツイートが書き込まれ、「拡散をお願いします」と言うユーザーも現れ、次第に情報が広がり、ちょっとした騒ぎになったのである。
結局この白煙はトラブルでは無く、原子力機構は煙に付いて「ボイラーから放出されている蒸気で、放射性物質を含んでいない」と説明し、ウェブサイトでも「異常では有りません」と発表、騒ぎは収束した。

実は、その騒動以前の5月23日頃から、ネット上に「もんじゅ被害想定エリア」と言う画像が出回ったおり、その画像は日本地図の上に、もんじゅの在る福井県敦賀市に目印が打たれ、そこを中心に半径300キロ圏内を示す赤い円と、半径600キロ圏内を示す青い円が描かれている。
地図の左下には、半径300キロ圏内は「壊滅的被害」として、「24時間以内死亡・即死」、半径600キロ圏内は「72時間以内死亡率50%」と書かれている。

現在でも原発関連サイトや、2ちゃんねる等の掲示板で時々見掛けるのだが、その画像の出所や根拠は不明であり、デマと言う事で落ち着いている。
もんじゅの落下物撤去作業が始まると言う時期が時期だけに、不安を煽り画像が広がって行ったのだろう。
しかし、こう言ったデマが拡散するのは、東京電力の発表やマスコミの報道、そして、何と言っても日本政府自体が信用されていないから、噂が噂を呼んで騒動が大きくなる訳だ。

御存知の方も居るだろうが、何せ外国メディア向けに開いている、原発に関しての記者会見では、外国メディアの数がゼロと言うトンデモな事実が有るのだから。
日本の報道機関の信用性に付いてでは、日本のマスコミはメルトダウンはしていないと言い、メルトダウンしていると報じている外国メディアの事を、メルトダウンの根拠も無く、大袈裟に報道している。とか言っていたのだが、いざ蓋を開けてみると、どうだったのか?。

実際には、メルトダウンどころかメルトスルーしているのだから、日本のマスコミは間抜けと言うか、アンポンタンのポン助と言うか、スットコドッコイとしか言い様が無い訳だ。
これではマスコミがデマを飛ばしている様なものだから、政府はマスコミを取り締まれ。
あっ、政府もデマを飛ばしているから、どう仕様も無いわ(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】