ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

おんどれの街角

2013-04-30 17:00:08 | 様々な話題
今回のブログエントリのタイトルは「おんどれの街角」なんだけど、誰か、このブログを見た方で、この「おんどれの街角」を御存知の方は居ますかね?。
まぁ、居ますかね?。ってね、あんたが書いたブログのタイトルなのに、それを知らずして書いてる訳?。と、質問に質問で返されそうなんだが、私は「おんどれの街角」の詳細を知らない。

と言うのは、この「おんどれの街角」と言うキーワードは、私の心の片隅で、ずっと引っ掛かっていた言葉なんだよ。
この「おんどれの街角」と言うのが、映画のタイトルなのか?、書籍のタイトルなのか?、歌のタイトルなのか?、映画やドラマの台詞なのか?、歌のフレーズなのか?、全く判らないのだ。が、である。何かで見たのか聞いたのか判らない、この「おんどれの街角」が、ずっと気になっていた。

一体、この「おんどれの街角」は何なのかと、インターネット(ネット)が普及する以前から、私は探していた。
時には大衆酒場で、時には高級クラブで、時には場末の温泉宿で、時には海水浴場で、時にはサウナで、時にはタクシーの乗車中にとね、まだまだ書けば、それこそ犬の糞ほど沢山あるが、それらを全部書き連ねていたら、もうね、この地球に存在する蟻の数を数える程、大変な作業となったり、莫大な数の文字を羅列する様な大事になるので、それは省略させて頂く。

まぁ、実際は、ずっと探している訳では無く、思い出した時に聞く程度で、そんな大変な事はしていない(笑)。しかし、である。私の心の片隅で、この「おんどれの街角」と言う厄介な物が存在し続けているのは事実である。
この「おんどれの街角」は、ひょっとしたら「おんどれらの街角」かも知れないのだが、勿論、言わずもがな、「おんどれの街角」の事を聞く時には、「おんどれらの街角」の可能性も有ると言う事も聞いている。

昔、映画好きの人に、この「おんどれの街角」の事を聞いた時は、「おんどれの街角?、知らないなぁ」との回答だったが、本好きの人に聞くと、「おんどれの街角って、本のタイトルで有った気がする。確か小説だった筈」との回答だった。
それを聞いた私は翌日、近所の本屋を何軒か訪ねたが無かったので、どうせなら大きな本屋に行ってみようと、「紀伊国屋書店」(以下、紀伊国屋と略す)に向かった。

紀伊国屋に着くと、先ずは「小説」の類いが有る所を隈無く探したのだが、幾ら探しても「おんどれの街角」、若しくは「おんどれらの街角」は無い。
そこで私は店員に、「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」と言う本を探している事を告げると、店員が「ジャンルは判りますか?」と聞くから、私は「確か小説だと思う」と伝えた。

店員は小説の所で探していたのだが見付からず、「ジャンルは小説で間違いないですか?」と聞いて来たから、「ひょっとしたら小説では無いかも知れない」事を告げた。
すると店員は、「では、本のタイトルで調べてみます」と言い、裏から何やら分厚い本を持ち出して来た。
それは、あ行から順に本のタイトルが掲載されている本らしく、それで探すと言う。
今の様にパソコン等で、データを管理する時代では無かったので、探すのも一苦労である。

紀伊国屋の店員は他の店員も呼び、一生懸命探してくれたが「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」と言う本は見付からず、私は肩をがっくりと落としながら、やけ酒を飲む為に夜の街へと足を向けた。
それから何年経ったのだろうか?、自分でも正確な月日を失念する程の月日が流れたのだが、「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」を見付けられぬまま、現在に至っている。

今は本を探すにも「検索」すれば直ぐに判ったり、ネットの検索エンジンでキーワードを入力すると、忽ち何らかの答えが出ると言った便利な時代となったのに、「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」が何なのか判らない。
便利な時代なのにね、例えば最近、私が気になるキーワードに「スフレ」と言うのが有って、「スフレ」で検索するとケーキやデザートの「スフレ」が出て来る。
今風に言うと、「スフレ」と言う「スイーツ」と言った感じだろうが、その「スフレ」と言う名前の付いたスイーツが色々と出て来る。
が、である。これらは私の探している「スフレ」では無く、更に深く検索すると以下の様な「スフレ」が出て来たので貼ってみる。

『怪音』

本日、大便をした。どうも食べすぎでガスが溜まっているらしく、パンツを脱ぐと同時にきばると「スフレ」と音がした。それは音声に近かった。

大便は出ず、放屁のみに終わったのだが、わたくしは確かに聞いた。「スフレ」

肛門が声帯の役割を果たしたのだろう。さすがに「レ」の部分は微妙だったが、「スフ」までは確かに人の声であった。

比較的やせ型の、30代前半の男性。性格は温厚で、人当たりもいいが、しっかりと自分を持っていて人前で自分の意見はしっかりと言う……そんなタイプだと思う。

この、わたくしの肛門から発せられた「スフレ」という声。
これはもう、人格が形成されていると判断し、見えざる声の主に 三田 信弘という名前をつけた。

条件さえ揃えば、、三田君は再びその美声を聞かせてくれると思う。

以上がネットで見付けた「スフレ」なんだが、肛門から発せられた「スフレ」と「三田君」が、私の探していた「スフレ」だったのである。
この様に、ネットで「スフレ」を探して行くと、私の探し求めていた「スフレ」に出逢う事が出来た。
因みに、色々な種類があるスイーツの「スフレ」も大好きなので、よく食べます(笑)。

まぁ、あれだ。今回は「スフレ」を例に出したのだが、私は今までに様々なキーワードで検索して、それなりの答えに辿り着いた訳だが、この「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」は、未だに何なのか判らない。
まだまだ書きたい事は、犬の糞ほど沢山あるが、今回のエントリはこの辺で。
最後に一つだけ、「おんどれの街角」若しくは「おんどれらの街角」に付いて、情報提供して下さる方はこちら→ netimes@mail.goo.ne.jp
では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

ビッグウェーブとドッドッドコモの大爆笑

2013-04-28 16:00:06 | 様々な話題
当ブログのエントリ、遅ればせながら乗るしかない、このビッグウェーブににも書いた通り、私はビッグウェーブ男に負けじとiPhoneデビューを考えている訳だが、私は現在、「かの国の法則」(あの国の法則とも言う)が発動と言う事で、客が逃げたりして、ブランドイメージが最悪となったNTTドコモのユーザーなので、iPhoneを使うとなれば当然として、KDDI(au)かソフトバンクモバイル(ソフバン)に「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」(MNP)する事になる。
モバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)とは、携帯キャリア(携帯電話通信会社)を乗り換えても、そのまま同じ携帯電話の番号を使用する事が出来る「番号継続制度」の事なのだが、何を今更って事で、説明は不要だったかな(笑)。

MNPと言えば、携帯キャリア3社が4月5日に発表した2012年度の契約状況に依ると、MNPの利用ではauが101万500件の転入超過となって、2006年のMNP開始以来最高を記録し、ソフバンも41万1200件の転入超過だった。
一方、独り負け状態でキムチ臭を漂わせるドコモは、過去最悪となる140万9500件の転出超過となり、相変わらず涙目状態である。

2012年度の携帯電話の契約実績でも、350万件の純増件数を獲得したソフバンが3年連続で首位をキープしたのに対し、ドコモはソフトバンクの半分以下に留まり、携帯キャリア大手3社の最下位と言う事で、これまた法則発動して悲惨な状況なのである。
2012年度の純増数は、ソフバンが353万600件、auも約50万件増の260万200件と好調。
一方、キムチ臭が満載のドコモは、約71万件減の140万6500件となっている。

MNP制度が始まった2006年10月からの累計では、ドコモの転出数は477万620件と500万件に迫る勢いであり、ドコモが減った分は「ドコモに行った」じゃなくて「何処に行った」かと言えば、auが241万7200件、ソフバンが237万4400件の転入超過となっている。
これらの数字を見ていたらドコモは物凄く悲惨なんだが、ドコモは何の手立ても打っていないのかと言えば、一応、手立ては打っている。しかし、である。その打つ手が悉く「ドが付くほど阿呆」と言うか「大が付くほど馬鹿野郎」と言った感じなので、ドコモユーザーの私はMNPで他社に行く事に全く抵抗は無い。

抵抗が無いどころか、もっと早くMNPしておけば良かったかなと、軽く後悔している状況なんだが、それもこれもトップが何代も「アンポンタンのポン助」と言うか「スットコドッコイ」が務めているドコモが悪いのである。
ドコモの体たらくの原因は、経営陣が駄目だったり独特な企業体質が問題だったりと、様々な要因が有るとは思うのだが、それらに付いては当ブログのエントリ、ドッドッドコモの大爆笑等にも色々書いているので、そちらの方も読んでみて下され、ドコモの馬鹿さ加減が判るから(笑)。

まぁ、ユーザー(私)からボロ糞に言われるドコモって何なの?。と言う感じだが(笑)、ドコモが停滞する原因の一つは米国アップル社のスマートフォン(スマホ)「iPhone」(アイフォン)を取り扱っていない事だわな。
auとソフバンは、iPhoneとAndroid(アンドロイド)とフィーチャーフォン(ガラケー)の三種類を取り扱っているのだが、ドコモはアンドロイドとガラケーのみなので選択肢が限られる。

調査会社のIDCジャパンに依ると、2012年に日本で出荷された携帯電話4040万台の内、iPhoneは23.3%を占めて初の1位になったと言う。
iPhoneを取り扱っているソフバンは新規契約の8割程度がiPhoneで、auも4割程度をiPhoneが占める等、日本でiPhoneの人気は高いのだが、ドコモはiPhoneを取り扱っていない。

今年3月末現在、主要国の通信会社でiPhoneを扱っていないのは、世界最大の約7億2630万の契約数がある支那(中共)の中国移動通信と、約6150万の契約数を抱えるドコモである。
この状況の中、今年発売する事が確実視される「iPhone5S」をドコモが取り扱うのではと噂されているのだが、その噂は単なる株価対策とも言われ、真偽の程は不明である。

仮にドコモが、iPhoneを取り扱う事になったとしても、どうせ「釣った魚に餌は遣らない」と言う事で、ドコモの既存ユーザーがiPhoneに機種変更する場合には、大して優遇されないだろうから、auかソフバンにMNPする方が利口な選択なのである。
となると、auとソフバンのどちらかにMNPするのだが、auのiPhoneに関して気になるニュースがある。
auのiPhoneでメール障害があり、その原因は設備更新の作業ミスと言うニュースである。

auは25日、16~19日に発生したiPhoneとタブレット端末「iPad」を使用する一部ユーザーが、メールの送受信を利用しづらい状況となって、全国の利用エリアに影響が出た通信障害に付いて、通信設備の更新の手順ミスや障害時の対策不足などが原因だったと発表し、「年末年始にも障害を起こし、改善活動を続けて来たが不十分だった。再発防止に努めたい」と謝罪した。
今回の障害は全国規模で、最大288万人に影響が出たと言うのだが、私を含めてドコモからMNPでauかソフバンに転出を検討中の消費者には、auのマイナスポイントと言う事になる。

auのマイナスポイントは、「禿げ」こと孫正義社長が率いるソフバンにとってはプラスになるのだが、私は正直言ってソフバンには余り良いイメージを持っていない。と言っても、別に社長が「禿げ」だからイメージが悪いのでは無い(笑)。
まぁ、禿げにも色々有りまして、どちらかと言えば綺麗な禿げと、禿げ散らかして小汚ない禿げが有るのだが、孫社長の禿げは、禿げは禿げでも禿げ散らかしている訳では無く、きちんと整えられて清潔感がある禿げだろうからね(笑)。

それに、オヅラこと小倉某の様に、ヅラを被ってお茶を濁して誤魔化している訳では無く、正々堂々と禿げ頭を公開している所も男らしくて良いだろう。
普段は、毒舌だの何だのと言って、他人に対して厳しい事を言う割には、自分の頭皮に関してはヅラを被って過保護に誤魔化すなんざ、あのオヅラって奴のダブルスタンダード(二重基準)は許し難い。と、近所の爺さんが言うとりました(笑)。
後、訃報の際には帽子を取れ。とも、近所の爺さんが言うとりましたよ、最低限の礼儀作法だろう。とね。

まぁ、あれだ。話がオヅラのヅラみたいに、微妙にずれて来たので本題に戻すと共に、先程から「禿げ」「禿げ」と、「禿げ」と言う言葉を連発して、何気に品の無い表現を連呼しているので、禿げでは無く「禿頭病」だとね、表現方法を変えときます。
まぁ、あれだ。禿げでは無く、その禿頭病が原因でソフバンのイメージが悪いのでは無く、ソフバンと言えば電波状態が悪いと、よく言われていたので、ソフバンには良いイメージを持っていなかった。

しかし、である。私の回りに居るソフバンのユーザーに聞いた所、以前に比べると電波状態は全く違って来たらしく、ソフバンの電波状態も大分改善されていると言う。
孫社長は自身の頭皮に付いて、「髪の毛が後退しているのでは無い、私が前進しているのである。」と(笑)、述べているのだが、電波状態も前進して、少しずつ良い感じに改善されている様だ。

ぶっちゃけた話、以前ならドコモからMNPで移動するのはauに決まりと思っていたのだが、様々な状況を見ると、MNPで移動するのはauかソフバンの何れかと言う事になりそうだ。
auかソフバンか、今現在では、どちらかには決めかねるのだが、私がビッグウェーブに乗るのは、iPhoneの新作が発売される迄は待つ予定なので、それ迄じっくりと考える事にする。
まだまだ書きたい事は、犬の糞ほど沢山あるが、今回のエントリはこの辺で。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

靖国神社参拝は日本人として至極当然の事

2013-04-25 18:00:03 | 様々な話題
東京の九段北にある「靖国神社」への参拝を巡って、毎度お馴染みと言うか、支那(中共)と韓国と言った所謂「特定アジア」、そして日本の一部のメディアが何やら喧しい。
毎度毎度、神社に参拝した位で、特定アジアは針小棒大に騒ぎ過ぎで、そんな姿に辟易する日本人も多いと思うが、支那と韓国は日本に対してアヤを付けるのが仕事みたいなもんなので、春には桜が咲く様に、秋には紅葉が咲く様に、恒例行事と言った所か。

だが、である。桜と紅葉と恒例抗議を比べるのは、桜と紅葉に失礼かも知れない、何故ならば桜と紅葉は美しいが、支那と韓国の抗議は少しも美しくは無いどころか、内政干渉で鬱陶しいだけである。
この様な抗議を行っている者に付いて、「塩爺」こと塩川正十郎元財務大臣の言葉を借りれば、「顔見て御覧なさい、目は吊り上がってるしね、顔がぼうっと浮いているでしょ?、これ気違いの顔ですわ」と言ったイメージだろうか。

御国の為に命を捧げた戦没者に敬意を表するのは至極当然の事だが、それに対して抗議をするなんざ、まさに「気違い」であり、正気の沙汰とは思えない行為である。
そんな不細工な抗議を、日本のメディアが過度に焚き付けるのは如何なものか、こちらも常軌を逸した行動である。
一応、日本のメディアならば、戦没者に鞭打つ報道は止めた方が良いだろう、朝日新聞と毎日新聞を中心としたメディアは恥を知りなさい。

まぁ、あれだ。今回の騒ぎの事の発端は、麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚と超党派の国会議員168人が、靖国神社の「春季例大祭」に合わせて参拝した事なのだ。
「国会議員の会」に依ると、国会議員168人が参加したのは、平成になってから最も多く、去年の春の例大祭の2倍以上になったと言い、内訳は自民党134人、日本維新の会23人、民主党5人等で、公明党、社民党、共産党は参拝しなかった。
御国の為に命を捨てた英霊を尊び崇める気持ちが無い公明党、社民党、共産党の議員連中は、今すぐに議員バッジを外せば良い。

まぁ、あれだ。靖国参拝の後、尾辻前参議院副議長が記者会見し、「国会議員が国に殉じた英霊に対して参拝するのは、何処の国でも行っている極自然な行為であり、中国や韓国に反発されるのはよく理解出来ない」と述べた。
自民党の高市早苗政調会長は、「日本の国策に殉じて尊い命を捧げた方を、どの様に慰霊するかは日本国内の問題だ。外交問題になる方が可笑しい」と述べた。

安倍晋三首相は4月10日の衆院予算委員会で、「先の大戦では『靖国で会おう』との合言葉で多くの兵士が散って行った。遺族は父や主人に会えるかも知れないとの思いであの場に行く」と述べ、「私が指導者として尊崇の念を表する事は国際的にも当たり前の事だ」と、参拝に意欲を示していたのだが、支那と韓国などに配慮したのか安倍首相は、供え物の真榊(さかき)を奉納しただけに留めている。

先に述べた通り、御国の為に命を捧げた戦没者に敬意を表するのは至極当然の事で、何ら問題は無いと思うが、支那と韓国には御国の為に殉じた英霊に敬意を表すると言う気持ちを理解する事が出来ないので有ろうか?。
その様な気持ちが理解出来ないとは、非常に残念な人達である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

ボストン爆破テロとボンバーマン

2013-04-23 15:40:04 | 様々な話題
当ブログのエントリ、ボストン爆破テロとチャイナ・ボカン・シリーズボストン爆破テロは映画化決定?にも書いたのだが、米国のマサチューセッツ州ボストンで、4月15日の午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)頃、開催中だったボストン・マラソンのゴール地点付近で爆弾テロ事件が起き、3人が死亡、170人を超える負傷者を出す惨事となった。
そして4月20日(日本時間も同)、ボストン警察は逃走していたジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)との激しい銃撃戦に、同容疑者を拘束した。

この爆破テロ事件は、チェチェン系のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)とジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)の兄弟が犯した犯行であり、兄弟は逃走中に警察と派手な銃撃戦を行ったり、爆発物を投げながら逃走している。
特に、爆発物を投げながら逃げる事から「ボンバーマン」みたいなので、マリオとルイージの「スーパーマリオ・ブラザーズ」に対抗して、タメルランとジョハルは「ボンバーマン・ブラザーズ」と呼ばれているとか、いないとか。

このボンバーマン・ブラザーズは、かなり凶悪な兄弟であり、警察と銃撃戦になった現場から、爆破テロに使われた圧力鍋爆弾と同じタイプの爆弾が発見された事も判明。
ボストン市警のデービス本部長は21日、ボンバーマン・ブラザーズが別の爆破事件を計画していた可能性が高いと指摘し、デービスはCBSテレビの番組で「彼らは他の人々も攻撃しようとしていた。これは現段階で私が確信している事だ」と述べている。

ボンバーマン・ブラザーズの兄・タメルランは銃撃戦で19日に死亡し、弟のジョハルは先に述べた様に、当局に逮捕されたのだが、ジョハルの尋問は、重要容疑者を担当する特別チームが担当し、ジョハルが警官隊との銃撃戦で重傷を負い病院で治療を受けている為、回復を待って本格的な取り調べると言い、現在は筆談で遣り取りしている模様。

ニューヨーク・タイムズ紙などの報道に依ると、凶悪なボンバーマン・ブラザーズに対し、米連邦捜査当局は通常の刑事事件容疑者に認める黙秘権などの権利を認めない意向だとしている。
米国では刑事事件の容疑者に対し、黙秘権や、証言が本人に不利な証拠として法廷で使用される可能性、弁護士の立ち会いを求める権利などを通告する手続きが原則として確立され、これは「ミランダ警告」と呼ばれる。

通常の事件では、このミランダ警告を行わない場合は、取り調べで得られた証拠は裁判で使用出来ない。だが、である。公共の安全に関わる場合はミランダ警告の原則に例外が認められるらしい。
ジョハル容疑者は、爆発物を隠していたり共犯者が居る可能性も否定出来ない為、当局は徹底的に尋問し情報を得たい意向だと言う。

この様な特例は、2001年に起きた「米国同時多発テロ」、所謂「9.11」の際にも行われており、当時のブッシュ政権が「テロとの戦争」を開始し、テロ容疑者と見なした人物を令状無しで収容所に長期間拘束し、拷問の様な手段で尋問したとされている。
更に、米国のメディアに依ると司法当局は、ジョハル容疑者の最高刑が死刑となる連邦法の適用を検討していると言う。

世間を騒がした凶悪事件の容疑者に対しては、情け容赦無く徹底的に追及すると言う姿勢は米国らしい。
米国らしいと言えば、ジョハル容疑者を拘束した直後、ボストン警察は公式Twitter(ツイッター)で「確保!追跡は終わった。捜査は完了した。恐怖は去った。そして正義は勝った。容疑者を拘束した」と、高らかに勝利宣言した様だ(笑)。
「逮捕なう」とツイートするなんざ、日本の警察では考えられない対応だろう。

同ツイッターでは、一連の捜査状況をツイートしたり、被害者状況の情報をツイートしたり、街頭カメラに映ったボンバーマン・ブラザーズの顔写真を掲載し、情報提供を求めたりしている。
容疑者との銃撃戦の際には、「ウォータータウンで事件が起きています。家に居て下さい」とか「フランクリンストリートで作戦開始、自宅に居て下さい」と、注意喚起し続けた模様であり、こう言った所も日本の警察では考えられない対応だと言える。

因みに、容疑者拘束の一報が届くと、市民は家を出て警察車両に向かって星条旗を振るなど歓声を上げて事件の解決を喜んだ様で、こんな対応も日本では考えられず、米国らしいと言えるのではないか。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

ボストン爆破テロは映画化決定?

2013-04-20 01:35:17 | ニュース
当ブログのエントリ、ボストン爆破テロとチャイナ・ボカン・シリーズ等に書いた様に、米国のマサチューセッツ州ボストンで、4月15日の午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)頃、開催中だったボストン・マラソンで爆破テロが起こり、死者3人、負傷者130人以上を出したのは御存知の方も多いだろう。
その爆破テロ事件なんだが、ハリウッドのアクション映画さながらの展開を見せており、ネット上では早くも「映画化決定」と噂される等、何やらエラい事になっている。

何せ、チェチェン人の20歳と19歳の兄弟2人が、先ずはボストン・マラソンで「爆弾テロ」して、カネに困って「コンビニ強盗」して、「警察官を射殺」して、「車を強奪し逃走」して、追跡する警察との間で「銃撃戦」をしている。
警察との銃撃戦も、単なる「ドンパチ」では無くて、手榴弾を投げる等、激しく抵抗しているから凄まじい。
そして銃撃戦の末、兄が死亡したのだが、弟は現在も逃走中であり、警察当局に依ると、弟はインターネット上に「お前達が私の兄を殺した様に、お前達全員を殺す」とのメッセージを投稿していると言う。

米連邦捜査局(FBI)と警察当局は、弟は武装していて容疑者は自爆ベストを着ており、逃走する際には爆発物を投げる等、非常に危険だとして、ボストン一帯の公共交通機関の運行を停止させると共に、住民に対しては屋内に留まる様に呼び掛けている模様。
ボストン郊外の現場周辺は、武装した警察官やパトカーが出動し、上空には警察のヘリコプターも旋回していて、物々しい空気に包まれている様だ。

もうね、これだけでも映画を作成出来るネタが豊富なんだが、こう言ったアクション映画の中にも笑えるシーンが欲しいって事で、銃撃戦に驚いた住民の男性が、犯人に間違われて大勢の警官隊に囲まれ、銃を突き付けられながら全裸になると言う、冗談みたいな場面も現実に起こっている(笑)。ってね、人が死んでいるのだから笑い事では無いっつうの。
まぁ、あれだ。このエントリを書いている現在、事件に動きは無い模様だが、今後の動向が気になる所だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】