ロシア日記

~ペルミより愛を込めて~
日本語教師と雪のダローガと足跡

~サンクトペテルブルグ~
雪の上の足跡

老师はクレイジー

2018年03月19日 | 日記
老师は中国語でlǎoshīと発音して、先生という意味です。
中国語の先生は少々クレイジーで、そこにその先生の面白味があるのはいいのですが、授業もクレイジーな速度で進んでいくので生徒は内心閉口しているのですが面白いことに誰も何も言いません。西洋の国からの学生が大半なのでもっと自分たちの主張をはっきりするのかとおもいきや、一度初回に一人の学生が"速すぎます"といった発言に対し"No, it's not."と一蹴されて終わりました。

膨大な暗記量に二日前は途方にくれて、それでもパスするためには勉強するしかないので、ひとりで図書館で赤いテキストを広げて格闘していたら、そこに同じクラスの子がスーッと入ってきてそれから二人で勉強し始めました。
人間同士、馬が合う合わないがあるのと同じく、勉強する相手も合う合わないがあり長い時間話したこともない子だったけど、それから何時間も一緒に勉強しました。次の日は、お互い、チョコレートとクッキーと乾燥マンゴーを持ち寄ってちょっとしたパーティー気分です。集中して構文を覚えたりしなければならいのでエネルギーが放出され甘いものが欲しくなります。途中、お腹が空いてピザを食べに行き図書館に帰り着いてまた再開です。

一人では難しすぎて気の遠くなっていた作文も一行ずつ交互に書いていけば楽しく、「ママは昔解放軍でした」「人民公社で働いていました」「今は太極拳をしています」と知ってる単語と構文を絞りだし200文字に到達させました。それが今日、とても活きて昨日のふざけた例文を思い出しそれらを真剣にテストに書きました。

今から別の授業のエッセイに取り掛かります。箱庭の中で展開しているように見える大学院生活も渦中にいると大変です))




London

2018年03月19日 | 日記
 春めいたり、雪が降ったり、ストライキがようやく終わったり、テスト期間が始まったり、私はたくさんお菓子を持ち込んでクラスメートと戦闘態勢に入りました。3日前泣きそうだった中国語の内容がこの2日で急激にImprovingしてどうにか試験に臨めそうです。一人より、二人、一人はみんなのために、みんなは一人のためにの三銃士じゃないですが、力を合わせると到底不可能に思えていたような課題がすごい速さと楽しさで解決していきます。人との繋がりってありがたいなと思います。

イースター

2018年03月19日 | 日記
 もうすぐ大学院は一か月のお休みに入ります。
私は“春休み”と呼んでしまうのですが、こちらでは“Easter Breaks”または“Easter Breaks”というらしいです。

 写真のクッキーは、たまごの下部がホワイトチョコレートに覆われ、花弁が散りばめられています。
ロンドンらしくとってもオシャレですね☆