環境省がレジ袋の無料配布を禁止する法令を制定すると発表しました。
世界的に問題となっている海洋ゴミのプラスチックを減らさないとそのプラスチックの劣化して細かくなってマイクロプラスチックとなります。
マイクロプラスチックは有機汚染物質を吸着しやすい性質があり、それをプランクトンが食べ、そのプランクトンを魚が食べ、
巡り巡って人が食べると人体に蓄積し悪影響が出る可能性があるとのことです。
写真はレイチェル・カールソンのベストセラー「沈黙の春」で化学物質の生体への危険性について1962年にすでに警鐘をならしていました。
しかし私たちが触れているすべての化学物質の危険性が明らかになるのは随分先になるので必要ない化学物質はできるだけ触れない方が無難でしょう。
ところで一部の歯磨き粉には汚れを取るためにマイクロプラスチックの粒子が配合されていますのでそういった歯磨きの使用は上記の理由でお勧めしません。