10月は日本口腔インプラント学会の専門医技術向上講習会(千里ライフセンター)に参加してきました。
テーマは「インプラント治療の長期安定性を得る為に」です。
インプラント治療自体は多少手技に問題があっても3年程は症状はでてきません。
また、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)になっても患者さんに自覚症状は生じません。
しかし、顎の骨が吸収し将来的に問題が起きるケースが少なくありません。
安易にインプラント治療を行う歯科医師とそれを受ける患者さんに警鐘を鳴らすような講演内容が多かったです。
しかし、ドクターサイドだけでなく患者さんにもインプラント治療に体する長期的視点を持っていただきたいところです。
要するになんともなくても検診には来てください!ということです