産経新聞によると、滋賀県草津市の歯科医院でインプラント手術により神経を損傷を受けたとして損害賠償を求めた起訴の判決で
大津地裁裁判長は治療前にCTを撮影し神経の位置を確認することをおこたったとして歯科の過失を認め支払いを命じました
僕が開業した25年前はCTを持っていなかったので(今は当院でCT撮影を行なっております)
CTを整形外科の先生に依頼して撮影してもらい神経の位置を確認していました
そのときそのCT分析ソフト会社の人に兵庫県でCTによる診断をしてインプラント治療をしている4番目の歯科医だと教えてもらいました
当時、インプラント治療のためにCTを撮影し診断することのほうが珍しく
患者さんに「歯の治療にそこまでするのは大袈裟ではないですか?』と言われることもありました
しかし今回の判例をみてわかるように現在の医療水準からするとインプラント治療においてCTは
安全にインプラント治療を受けていただくには必須ということになったというこです