今日はいよいよアメリカインプラント学会指導医試験当日です。
会場は以前受験した専門医のときと同じアメリカ歯科医師会館です。
形式は口頭試問で2時間以上質問攻めにされます。考える間もなく、正しい診断と治療計画の構築、偶発症への対処、そしてその裏付けとなる基礎理論を要求されます。
今回、専門医と指導医をあわせて80人以上の歯科医師が世界中から受験されていました。同じアジアの韓国やインドからも多くの歯科医師が参加してきていますが、
日本人の参加が少ないのが少し寂しい気がします。日本の歯科技術を先進諸国レベルに引き上げるには自分も含めまだまだこれからの努力が必要な気がします。
試験後は意識朦朧としてホテルに帰って熟睡です。