今日はアメリカ口腔インプラントの続きです。
この学会はアメリカでも最も大きなインプラント学会の一つで参加者も多く歯科材料の展示ブースも大きく新しい材料も多く紹介されておりみていて飽きません
ただ、日本で未入荷の新しい材料や器具もあり、いい治療の為に購入しようと思っても法律の問題で基本的に持ち帰る事はできません。
これは歯科に限った事ではありませんが医療器具や薬品の認可の問題はどうしても日本は少し遅れているような感を受け少し寂しい気分がします。
ただ、学会全般を通じて発表している各国の歯科医師はもちろんのこと長時間に渡って熱心に講演を聞いている歯科医師を見ていると、国や立場は違っても新しい技術獲得の為に努力している姿に共感を憶えました。