実家でおいちゃん&チョビちゃんの巨体コンビを1週間以上見てきたせいか、うちに帰っていてからクロ兄ちゃんとモコちゃんがやけに小さく見えて仕方ありません!オットいわく「うちは、おいちゃん達の7割位の大きさだからな」だそうですが、やっぱり頭というか顔の大きさからして全然違うのよねぇ(笑)。
今朝、ベランダの緑ちゃん達の手入れをしていたらすかさずお兄ちゃまがやってきて、「お手伝いしてくれるのかしらん?」と思ったら、ジョウロの中に手を入れてぺロペロ。
あんまり美味しそうに飲んでいたから、真似っこモコちゃんもジョウロの中に頭を突っ込んで飲み始めました。
2年前ペガさんから頂いたワイルドベリーが、こんなに大きく実っていてビックリです!たまに水をあげるくらいで何も手をかけていないのに、さすがワイルドな苺さんです。今度は、モコちゃんに食べられる前に私がいただきま~す。
経験者の言葉は実感がこもっているから、ずっしり心に響きます。
確かに、母の気持ちが落ち着いてきて笑顔も見られる様になったら、おいちゃんとチョビちゃんも2階へまた上がって昼寝しだしました。
今では、震度3強以上の余震には反応しなくなる程、落ち着いています。
こんな時だからこそ、動物や子供達の為にも、いつも通りでいたいですよね。
そんな福岡より、なんとなく思いだす6年前のことを・・・
ちょうど6年前の2月に子供を出産し、一か月間実家にお世話になっていたときに
福岡・西方沖地震がありました。2005年の3月中旬でした。
(今回の震災に比べたら被害は少なかったのですが、ほとんどの家が倒壊した玄海島の方々が復興して帰島できたのはつい2年弱前でした。それだけ、地震の復興には時間とお金がかかるということなのですよね)
実家はマンション。自宅は一戸建てです。マンションも揺れました。
自宅もいろいろなモノの割れ方や落ち方を見たら、相当怖かった1分間弱だったと想像できます。
たまたま自宅にたった1匹でいた飼い猫(雄)は、その後に数カ月続いた余震の度に怖そうにしていたのを思い出します。
生まれたての我が子は私が余震に怯えるとよく泣きました。
猫も私が怖がると一緒に尻尾を下にして、耳を倒しておりました。
それで、私はある日から嘘をつくことにしました。
「大丈夫だよ、平気、なんでもない」と声に出して。笑顔付きで。
ちっとも大丈夫じゃないのに、怖いのに、不安だけど嘘をつき通しました。
そうしたら、自然に赤ん坊は泣かなくなり、そして、今は10歳になる猫も穏やかになりました。
人間は、嘘をつかなきゃいけない時もあるんだと悟った6年前でした。
ふと、そんなことを思い出したのでコメントしてしまいました・・・
いま、不安を抱える飼い主さんや親御さんたちが
猫や犬や子供たちが「心を汲み取ってしまう」ことに気づいて欲しくて・・・