ねこともダイアリー

猫とヒーリングライフ

福寿草

2010-02-26 16:13:36 | 母の庭
昨日は春一番が吹いたそうで、もう春もそこまで来ている感じです。マッチャーの庭も、福寿草の山吹色が眩しかったです。

最近めっきり足腰が弱くなって家の中でよく転ぶ伯母の為に、介護保険の申請をして手摺りをつけて頂きました。数年前に2階への階段とトイレに母が自費で手摺りをつけたのですが、なぜか伯母にはあまり役に立っていない様子でした。その理由が昨日判明しました。それは、設置する高さと手摺りの太さに問題があったんです!

昨日来てくれた取り付け工事の職人さんいわく、手摺りの高さは床から75-80cmが基本だそうです。伯母の身長に対しては随分高すぎる気がして、もっと低い方が良いのでは?と思ったのですが、取り付け後に伯母がつかまってみると腰がピッと伸びて顔も前を向くので、このくらいの高さが必要なんだと納得しました。やはり「餅は餅屋」。手摺りの太さも手にぴったりの少し細めで、ドア付近や玄関の上がり段の壁には縦に握る様に設置され、その方が力が入り易いそうです。

昨年は栃木県と群馬県の2県で350件の工事を行ったとおっしゃっていましたが、それだけ高齢者世帯が多いんですね。取り付け工事後に、営業の若いお兄さんに頼んで「せっかく手摺りをつけたんですから、これからは我慢しないで早めにトイレに行って下さいね」と、伯母にお願いしてもらいました。家族が言うより、他人から(特にお気に入りの人から)言われた方が効果が大きいですからね(笑)。このお兄さん、伯母への話し方がとても優しく手の添え方も丁寧なので、私も大いに見習わなくてはと思います。でも、どうしても身内には厳しくなっちゃうのよねぇ・・・

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