百日紅 （さるすべり）

やっとこの写真をご紹介することができました！これを使おうと思うとなぜか天気が悪くなるので、ついつい掲載する機会を逃してしまい、この夏はもう無理かとあきらめていたところでした。でも、今日は真っ赤な百日紅がぴったりの残暑ですよね。

私は昔「山茶花（さざんか）」を「やまちゃか」と読んでいたくらいですから、どうして百日紅を「さるすべり」と読むのか疑問でした。さすが花博士の母は「１００日間花を咲かせるから」と名前の由来を知っていましたが、調べてみると「実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える」ということです。

それにしても、こんなツルツルの木から初夏になると一気に枝が伸び、葉が出てきて花が咲くんですから、すごい生命力ですよね。やっぱり自然の力にはかなわないなぁ。