NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと 活動ブログ

鎌倉・逗子・葉山で飼主のいない猫の不妊去勢手術をサポートしています。

傷病猫を見つけたら、保健所に相談してください

2016年09月08日 | 日記
鎌倉市上町屋で負傷猫を保護し病院に搬送しました。
ここは以前多数の猫が繁殖していて、当会が手術を実施した場所です。

交通事故で骨盤を骨折して動けなくなって日が経っているようです。
怪我の部位にはうじが湧いていたので除去しましたが、とてもかわいそうな状態です。



野良猫の交通事故は想像以上に多く、野良猫の死因の大きな割合を占めていると言われています。
そして、即死とは限らないので殺処分よりもはるかに残酷です。

野良猫の繁殖は実質的には最も酷い虐待になっていることを、
餌を与えている人はしっかり認識して不妊去勢手術を徹底すべきです。

ところで、鎌倉市・逗子市・葉山町で怪我猫を見つけたらどうしたらいいのでしょうか?

神奈川県と神奈川県獣医師会は負傷等猫処置業務委託契約を締結していますので、まず鎌倉保健福祉事務所に連絡してください。
もし休日や夜間であれば、近くの獣医師会所属の病院に問い合わせてみてください。

神奈川県獣医師会のHP(事業の紹介)には以下のように記載されています。
5 負傷等猫の処置委託事業
動物の愛護及び管理に関する法律第36条に基づき、神奈川県知事と本会会長との間で、負傷等猫処置業務委託契約を締結し、公共の場所で、負傷又は罹患した所有者不明の猫を行政機関と連携して、収容、治療、保管及び処置の業務を行っています。

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