NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと 活動ブログ

鎌倉・逗子・葉山で飼主のいない猫の不妊去勢手術をサポートしています。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑧ 野良猫問題の解決は優先課題

2016年11月25日 | 鎌倉市・逗子市・葉山...
この記事は神奈川県の地域猫調査への回答として当会が提出した文書をベースにした連載です。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情① 地域猫活動の状況
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情② TNRは徹底するのが難しい
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情③ TNRの徹底を阻んでいるのは無責任な餌やり
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情④ 今のままでは地域猫活動は普及しない
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑤ 現行法での対応の限界
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑥ 殺処分ゼロはゴールではない
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑦ 路上死が示す悲惨な実態

⑧ 野良猫問題の解決は優先課題

犬の場合は「飼い主のいない犬」という存在は法的に認められていません(注:狂犬病予防法)。
従って犬の問題は基本的には飼い主の問題(遺棄・飼育放棄・多頭飼育崩壊など)やブリーダー・販売店などの事業者の問題(不適正管理など)です。

猫にも同様に飼い主問題と事業者問題はあるのですが、犬と決定的に違うのは
「飼い主のいない猫」という存在が(望ましくはないけれど・・・やむなく)認められている点です。
ここから生じる問題がいわゆる野良猫問題ということになります。


野良猫だってもとは飼い猫だったのが捨てられたりその子孫が野良となっているのだから、飼い主問題だ!というご意見も散見されますが、
理由はどうあれ一旦野良となった以降は、不妊・去勢手術をしない無責任な餌やリがそれらを繁殖させるという問題に変わっているのです。

問題解決のためにはここを正確に理解する必要があります。

代々野良だったか元々は飼い猫だったかは問題ではなく、現在飼い主のいない猫に不妊去勢手術をしないで餌だけやる行為が爆発的な繁殖を引き起こし、
周囲の人も猫も両方苦しめる野良猫問題として表面化するのです。

不妊去勢手術をせずに野良猫に餌をあたえるのは優しい行為などでは到底なく、行き場のない猫を無数に作り出してしまう不幸の拡大再生産です。
火に油を注ぐのではなく、手術をして餌をやる、可能ならば保護・譲渡も考えるのが良識ある優しい行動なのです。

このように野良猫問題は飼い主・事業者の問題とは別に、無責任な餌やリの問題として別に検討する必要があります。
そしてこれが犬猫問題の中で圧倒的に大きな問題なのです。

私たちが抱いているイメージを図にしてみました。


H27の殺処分は犬約1.6万頭、猫約6.7万頭です。野良猫はほとんど引き取ることはありませんが、
それでもこの猫の6.7万頭のかなりの割合を野良猫の子が占めています。
こうした状況を念頭に野良猫関連の数字を見ていくと、上の図のようなイメージが描けます。

間接的に野良猫問題の大きさを示唆する情報として、猫の路上死体が自治体回収分だけで毎年(推定)数十万頭にのぼることを前回の記事に記しました。
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑦ 路上死が示す悲惨な実態

野良猫の数自体やその推移も把握できればいいのですが、これはなかなか難しい。
ですが面白い調査を行った自治体もありますので、紹介したいと思います。

例えば、千葉県(人口約615万人)では H20-21年の調査に基づいて飼い主のいない猫は県内全域に17万頭程度と推計しました。
(詳細は下記のサイトの「調査結果」に記載されています)
http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/toukeidata/koyou/inuneko.html

下関市(人口約28万人)ではH25年に実態調査を行い、屋外にいる猫の数を約7400頭と推計しました(下関市:ねこの適正飼養に関するガイドライン)。
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1477880038550/files/nekogaidorain.pdf

どちらの推計も住民およそ36~38人に対して1頭の野良猫がいるという水準で、これは鎌倉・逗子・葉山での私たちの現場感覚とも合致します。
(千葉県の分析では外飼いの猫を推計して屋外の猫から「飼い主のいない猫」だけを抽出しようとしており、
詳しく見ると数値のベースは異なりますが、ここでは大まかにとらえています。)

もちろん野良猫の数の推計は相当な誤差を想定しなければならないこと、個体数の変動が大きいこと、
そして検証が難しくさらに推計のための調査の方法によっては定期的に実施するのは現実的でないなどの理由から、
行政の施策を決定・評価するための指標としては最適でないかもしれません。

しかしこうした推計値からも、地域社会には膨大な数(おそらく大方の人の想像を超える数)の野良猫がいて、
それに関連する問題が日々発生しているということは想像できます。

保健所や愛護団体に苦情や相談が絶えないわけですね。

試しに日本の人口(約12800万人)に対して「36人に野良猫1頭」という係数を使って計算すると・・・
かなり思い切った推計ですが・・・355万頭という結果になります。

野良猫問題の対策としては、繁殖力の強い動物が対象なので、一定の地域全域について一気に徹底的にTNRを実施することが必要で、
そうしなければTNRの成果は繁殖の勢いにかき消されてしまいます。

要するに「やりたい人だけがやる」地域猫活動ではどうやっても解決しないのです。
活動の基盤として、すべての餌やリに不妊去勢手術を義務付ける法整備を行って繁殖を止めることが不可欠で、
これがなければ問題が終わらないだけでなく、せっかく部分的に問題を収束させても再発を防止することもできません。


人の生活環境に与える影響の観点からも動物愛護の観点からも、野良猫問題はきわめて大きな問題で、その解決は優先すべき課題です。


・・・つづく

(注)狂犬病予防法 
第六条「予防員は、第四条に規定する登録を受けず、若しくは鑑札を着けず、又は第五条に規定する予防注射を受けず、
若しくは注射済票を着けていない犬があると認めたときは、これを抑留しなければならない。」


鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑦ 路上死が示す悲惨な実態

2016年11月17日 | 鎌倉市・逗子市・葉山...
この記事は神奈川県の地域猫調査への回答として当会が提出した文書をベースにした連載です。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情① 地域猫活動の状況
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情② TNRは徹底するのが難しい
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情③ TNRの徹底を阻んでいるのは無責任な餌やり
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情④ 今のままでは地域猫活動は普及しない
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑤ 現行法での対応の限界
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑥ 殺処分ゼロはゴールではない

⑦ 路上死が示す悲惨な実態

猫の路上死(路上死体の回収数)は概ね野良猫の数に連動すると考えられることから、間接的にではありますが野良猫の数や猫問題の大きさを示す指標となり、
さらに時系列で検討することにより行政の施策の効果を評価する有効な指標として活用できます。

また野良猫の事故死は殺処分よりもはるかに多く、そして即死ではない深刻な怪我も多いことからはるかに残酷です。
そうした実態を数字で示すことで様々な立場や考えの方からも繁殖防止に向けた施策や法整備に理解を得ることができると思います。

例として、大分市(人口:約47万人)の「猫の適正飼養・管理ガイドライン」に掲載されている図を紹介します。

(飼い猫も車に轢かれますが、回収される死体のほとんどは飼い主のいない猫です・・・当会の見解)

この図では猫の路上死体回収数は横ばいであることから、路上猫(飼い主のいない猫)の数はあまり変わっていないと推定できます。
市は不妊去勢手術の助成制度を開始したそうですが、このように路上死数も見ていけば助成制度の効果をきちんと評価できます。
他の自治体でも是非こうした情報開示をしていただきたいと思います。

屋内猫の飼育崩壊の状況をテレビなどで見てショックを受けた方は多いと思いますが、猫は繁殖力が強く2頭(♂1♀1)いれば3年程度で出産数は簡単に100頭を超えます。
これが屋外で行われるとカラスなどの野生動物に襲われたり車に轢かれたりして多産多死の状態になります。
生きていける頭数には限りがあるので、飽和した後は生まれた数だけ死んでいると考えられます。

自治体が回収する路上死体は全体の一部です。
また私たちは活動の中で深刻な怪我を負った猫を多数保護し治療しています。
実際には大変な悲劇が数限りなく起こっているのです。


葉山町で保護した猫:あごを骨折し左前脚が潰れた状態で見つかりました。脚は切断しかありませんでしたが、現在はフォスターファミリーの家で元気に暮らしています。

以前の記事でご紹介した路上死体回収数は以下の通りです。
参考:当ブログ8/12「猫の路上死」(青字部分が引用)
藤沢市(人口約41万人):847匹(啓発パンフレット、H26年情報)
静岡市(人口約72万人):約1800匹(動物指導センターHP)
大分市(人口約47万人):2631匹(大分市猫の適正飼養・管理ガイドランH25年情報)
沖縄本島(人口約139万人)2684件(沖縄タイムズ、2015年度、本島の国道・県道のみ。離島や市町村道を加えるともっと多いとのこと)

「藤沢市の人口:路上死数」の比率で神奈川県(人口907万人)の路上死数を推計すると約18,700頭/年になり、一日あたり50頭以上が車に轢かれて死んでいる計算になります。


その後も以下の報道(猫の路上死体回収数)がありました。
福岡市(人口約146万人):約7000頭(西日本新聞2016年09月29日)
盛岡市(人口約30万人):480頭(毎日新聞2016年10月24日、2015年度)
下関市(人口約28万人):674頭(毎日新聞2016年10月30日、2014年度)

このような水準で路上死が確認されているということは、人口比で計算すると日本全体では少なくとも数十万頭の猫が毎年交通事故で死んでいるはずです。

H27年の猫の殺処分数は約6万7千頭まで減少しています。(環境省:犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況
しかしながら、年間数十万頭の猫が殺処分よりもはるかに残酷な状況で死亡しているということはあまり知られていないのではないでしょうか。
これはもちろん猫にとって不幸なことですが、人の住環境としても動物が無残な死に方をしている地域社会は決してよい環境とは言えません。

人間が作り出したペット種である「イエネコ」を野良猫として外で繁殖させ、行き場のない猫を周囲に大量に供給し、
それを路上でひき殺したり殺処分にしたりしている状況はなんと残酷なことでしょう。

野良猫問題は一般に認識されているよりもはるかに残酷で深刻な問題です。
動物愛護の観点からも人の生活環境の観点からも、早急に解決を要する問題です。


そのためには不妊・去勢手術をしない無責任な餌やリを抑止する法整備が不可欠です。


・・・つづく

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑥ 殺処分ゼロはゴールではない

2016年11月11日 | 鎌倉市・逗子市・葉山...
この記事は神奈川県の地域猫調査への回答として当会が提出した文書をベースにした連載です。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情① 地域猫活動の状況
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情② TNRは徹底するのが難しい
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情③ TNRの徹底を阻んでいるのは無責任な餌やり
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情④ 今のままでは地域猫活動は普及しない
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑤ 現行法での対応の限界

⑥ 殺処分ゼロはゴールではない

神奈川県動物保護センター(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市を除く神奈川県全域を管轄)では、平成26年度に猫の殺処分がゼロとなりました。

私たちが活動する鎌倉・逗子・葉山(合計人口約26万人)では、所有者不明猫のセンターの引き取りもほとんどありません(3市町合計で2015年9頭、2014年4頭)。

しかし残念ながら当会には猫が繁殖しているという相談が後を絶たず、毎年対応できる水準をはるかに超える猫問題が報告されています。

いったいどうなっているのでしょうか?

動物保護センターの猫の引き取り数は引き取りの方針や方法などによっても左右され、殺処分数はこれに加えボランティア等に譲渡できた数によっても変動します。
(動物保護センターが引き取る飼い主のいない猫は「遺棄されたり親から見捨てられ自力で生きていくことが困難な猫」)

従って殺処分数は当該地域にいる野良猫の数と直接は連動しません。

そして実際に私たちの地域社会には依然として膨大な数の野良猫がいて、不妊去勢手術をせずにそれらをさらに繁殖させる無責任な餌やリが数多く存在しています。


「殺処分ゼロ」=「猫問題の解決」ではないのです。

私たちも殺処分ゼロは画期的で素晴らしいことと考えています。

ただこれは野良猫の繁殖を止め、手術済みの猫の世話をしながら看取ったり引き取ったりして飼い主のいない猫を減らしていくことで達成しなければなりません。

「殺処分」そのものが問題と捉えてしまうと、「不妊去勢手術をしない無責任な餌やリによって野良猫が繁殖し、周囲の人も猫も苦しんでいる」という“根本問題”を見失ってしまいます。



殺処分数だけでは猫問題解決の指標になりませんが、自治体による猫の路上死体回収数と併せて検討すると猫問題の悲惨な実態が見えてきます。

次回は猫の路上死について考えます。


・・・つづく

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情⑤ 現行法での対応の限界

2016年10月28日 | 鎌倉市・逗子市・葉山...
この記事は神奈川県の地域猫調査への回答として当会が提出した文書をベースにした連載です。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情① 地域猫活動の状況
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情② TNRは徹底するのが難しい
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情③ TNRの徹底を阻んでいるのは無責任な餌やり
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情④ 今のままでは地域猫活動は普及しない

⑤ 現行法での対応の限界

「対話と説得」では不妊去勢手術をしない無責任な餌やリを抑止する手段として、民事訴訟が考えられます。
私たちの知る限り鎌倉市・逗子市・葉山町ではまだ事例がありませんが、
全国レベルでは時々報道されています。


<ある事業所の塀にあった掲示:無責任な餌やリは人も猫も追い詰めてしまう>

証拠を基に「近隣住民への配慮を怠り、生活環境を害した」と認定された事例では賠償を命じる判決が出ています。

しかしながら地域に暮らす普通の生活者にとって訴訟はとてもハードルが高いのです。

裁判に勝っても負けても双方共にそこに住み続ける場合には人間関係がさらに悪化し、
良好な住環境を得ることは難しいかもしれません。

餌やリが抑止できて多少の賠償金が得られたとしても、
裁判に要した時間・費用・労力と心労に値する成果が得られるとは限りません。

何らかの嫌がらせをされるのでは、と心配する声もあります。
被害者として行動を起こすのは大きな決断が必要なのです。

現実には苦情を伝えることさえも躊躇される方が多いように思います。

一部の人の無責任な行動によって行き場のない猫が繁殖し、
罪のない動物や人が苦しまなければならない状況は間違っています。

野良猫問題は人の生活環境の観点からも動物愛護の観点からも解決すべき問題です。


<出生の経緯は何であれ、猫だって生まれてしまったら何とか生きていかなければなりません>

そこで「神奈川県動物の愛護及び管理に関する条例」を改正したり、
動物愛護法9条(注)に基づく条例等を別途制定する等によって
野良猫の繁殖抑止を図ってはどうかという考え方が出てきます。

(注)動物愛護法:(地方公共団体の措置)第九条「地方公共団体は、動物の健康及び安全を保持するとともに、動物が人に迷惑を及ぼすことのないようにするため、条例で定めるところにより、動物の飼養及び保管について動物の所有者又は占有者に対する指導をすること、多数の動物の飼養及び保管に係る届出をさせることその他の必要な措置を講ずることができる。」


・・・つづく

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情④ 今のままでは地域猫活動は普及しない

2016年10月15日 | 鎌倉市・逗子市・葉山...
この記事は神奈川県の地域猫調査への回答として当会が提出した文書をベースにした連載です。

鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情① 地域猫活動の状況
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情② TNRは徹底するのが難しい
鎌倉市・逗子市・葉山町の猫事情③ TNRの徹底を阻んでいるのは無責任な餌やり

④ 今のままでは地域猫活動は普及しない

地域猫セミナーに参加すると、「手術の説得に応じない人はどうしたらいいか?」、「地域猫活動のルールを決めても守らない人はどうしたらいいか?」といった質問が出されます。

最も大切な質問だと思いますが、「地域の人が根気よく手を差し伸べて」とか「まったく手術する気のない人はどうにもならない・・・あとで猫除けの方法を教えます」などがセミナーの回答で、困っている人に対する現実的な解決策を提示できていません。


<いつも餌が出てくる窓辺で待つ未手術の野良家族>

もちろん「対話と説得」は重要で、それで解決できるに越したことはありませんが、それだけでは解決しない問題が実は大変多いのです。

例えば、みんなが決められた方法で餌をやっていれば未手術の猫が来たらすぐに気づいて捕獲・手術ができますが、無差別に餌をやる「置き餌・撒き餌」をやめない人、隠れて餌をやる人、まったく捕獲する気のない人などが一人でもいると、猫の行動が捕捉できずTNRが徹底できないので繁殖は止まりません。


<こちらも民家の敷地内の餌場で待つ野良猫。餌をやる人が捕獲・手術をしない限り、悲劇は終わりません。>

TNR(手術)が徹底できないのはルールを守らない餌やリを抑止できないからです。

現在の地域猫活動に欠けているのは、その基盤となる「無責任な餌やリを抑止する実効ある法規制」です。
「対話と説得」ではどうしても解決しない場合に取り得る手段がなければ地域猫活動を有効な野良猫対策として普及させることはできません。


これが鎌倉市・逗子市・葉山町でTNRを実施してきた当会のメンバーの実感です。

猫の繁殖力はたいへん強く、一人の無責任な餌やリが抑止できなければ毎年何十頭もの猫がそこから周囲に供給されます。
そして猫が増えるとこのような無責任な餌やリも増えて問題が拡散していきます・・・地域猫活動どころではありません。


・・・つづく