NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと 活動ブログ

鎌倉・逗子・葉山で飼主のいない猫の不妊去勢手術をサポートしています。

藤沢市貸農園 TNR

2018年04月12日 | 日記
藤沢市内の貸農園に猫がいるとの相談が寄せられました。

現地には昨年生まれの子猫と現在妊娠中の母猫がおり、農園の利用者や散歩に来る人が餌をやっているとのことでした。





「餌やりは自分だけではない」
「自分はたまにしかやっていない」
「かわいそうだから餌をやっている(自分は優しい人間で批判される理由はない)」
「餌はやっているが、そもそもここに猫がいるのは自分のせいではない」
   ・・・

ここでもそうでしたが、不妊去勢手術をせずに餌だけやる人からよく聞かれる言葉です。

繁殖制限手術をせずに餌を与えるのは、野良猫を無秩序に繁殖させる無責任な行為です。

他にも無責任な人がいたとしても、ご自身の行為が無責任であることに何ら変わりはありません。
また、猫がかわいそうだと思うならそのような猫を増やしていいはずがありません。

この2頭は私たちが捕獲しましたが、子猫の方は療養が必要なほどに衰弱しており母猫は妊娠中だったために大きな手術になってしまいました。





このブログでも繰り返し訴えていますが、かわいそうな猫を増やしているのは不妊去勢手術をしない無責任な餌やりです。

この事実を多くの人に知って頂きたいと思います。