ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

祇園祭(吉兆あゆ)

2010-07-16 | 食 in Japan
宵山で、厄除けちまきを買って帰ろうと思っていたのですが・・・
占出山(うらでやま)を通りかかった時、和菓子の鮎が売られていたのが目に入り、
思わず食べられる方に手がのびてしまいました。

・・・ところがいつの頃からか、祇園祭でも食用のちまきを置いているそうなのです。
祇園祭は随分ご無沙汰だったので、全然知りませんでした。


                     ↑「亀屋良長」と書いてあるので、食用ちまきだったのかもしれません。

とにかく、食べられるちまきがあるなんて夢にも思わなかったので、鮎を買って帰りました。
その名も「吉兆あゆ」。 ご利益ありそうですし・・・。


↑高倉通りの「大極殿」のものでした。 一袋千円なり。


↑吉兆あゆの説明。

鮎は占出山にゆかりがあるし、季節的にもピッタリですもんね。

それにしても、包みに趣きがあって素敵です。
思わず、包みをあけるごとに写真を撮ってしまいました。






↑ようやく現れた、立派に太った鮎。

大極殿の鮎は初めて食べましたが、中の求肥もむっちりとしており、おいしく頂きました。
今まで食べてきた鮎の中では、一番弾力があり、皮もしっかりした食感のような気がします。
(今までどこのお店の鮎を食べたのかは、まったく思い出せないのですが・・・)

占出山は、安産祈願の御利益があるらしいので私は関係ないのですが、
妊娠中の友達の安産祈願をしつつ、数匹の「吉兆あゆ」は、ぺにゃんのお腹の中におさまりましたとさ。





↑四条通りの人形店、田中彌さんのショーウィンドウ。 とても精巧な祇園祭のミニチュア。

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