つれづれ さくら日和

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「風林火山」第32回「越後潜入」

2007-08-19 00:25:16 | TV・ ドラマ・映画・音楽

ちょうど一週遅れですが、33回のレビューの前に、ほんの少しだけ32回「越後潜入」のお話。
紛らわしくてごめんなさい。

鉄砲商人に扮して、100挺揃うまで人質の身となりながら、ちゃっかり越後の内情を知るチャンスと、嬉々とした様子さえ感じさせる勘助でした。

景虎が、最も嫌っているものを鉄砲の試し撃ちの的に使うのですが、それはなんと景虎が紙に書いた「風林火山」の文字。

見事射抜く景虎ですが、自分が射抜いたのではなく、神仏が乗り移って撃ったのだ、と。

よほど晴信のことが嫌いなんですねー。

景虎は、枇杷島城の宇佐美定満に勘助(同庵・・ってこの字でいいのかな?動庵?道庵?)を預けるのですが、景虎は、越後の国を治めるためには、この宇佐美の力が必要と思っているようですね。
が、宇佐美は長尾家の軍門にも入っていない状態だったようです。

宇佐美の軒猿・・今回はちゃんと「越後の忍びのこと」と注釈が入りましたね。
素っ破の時もこういう風に出して欲しかったですよ。

この宇佐美、景虎が欲しがるだけあって、なかなかの人物と見ました。
いつから勘助の素性を見抜いていたんでしょうね。
&、勘助もなかなか有名人じゃーありませんか。
凄い凄い。(んな場合じゃないっつうの。

軒猿情報で、知ってしまった、砥石城での武田の敗北。
人を欺くことの嫌いな村上が、ついにやってくれました。
北信濃の高梨と和議を結びつつそれを隠して、砥石城を留守にして戦をしている振りをしていたんですね~。

おまけにそれを進言したのが平蔵だよ。
神仏が乗り移ったのか!?
いやいや、勘助ならどうする・・?ってつぶやいてましたね。
勘助が乗り移ってたのか?

弓の腕といい、平蔵最近出来る男になってきましたね。
守るものがあるということは大きい、ということもあるのでしょうか。

こんなことまで書いていると、長くなってしまいますね。

とにかく、勘助のいない約1ヶ月の間に、武田は大変なことになってしまっていました。
負け戦の上に、鉄砲もたくさん村上に取られてしまいました。

しんがりを希望した真田に
「死んではならぬ」
と言ったあとから、そのしんがりを命ぜられた鬼美濃っていったい・・・。

まー腕が買われた、とプラスに考えたらいいのかも知れませんけどね。
久々の登場だったというのに、何だかお気の毒なポジションにおられますね。

さて、今度は勘助の身が危なくなってしまいました。

人を慈しまずに、どうして人を治めることが出来るのか。
人の欲を嫌うことも、欲に囚われているに他ならない。
全てはあるがままに。
俗世を否としてはならない。

勘助がちらっと言った景虎への言葉でもありますが、これは概ね宇佐美が言った景虎への言葉です。

大物だな、と感じさせる言葉ですね。

俗世を憂い、神仏に祈り、でも、なんだかんだ言って「上から目線」な景虎ってことですよね。
宇佐美という人物と行動を共にすることで、景虎の心にも変化があるのでしょうか。
その辺楽しみですね。


     



  ご参考にどうぞ。
     「風林火山」公式HP



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6 コメント

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しんがり希望 (蝉マル)
2007-08-19 08:22:59
おはようございます。
潜入捜査官のような勘助にハラハラドキドキしています。身分がばれたら即刻打ち首でしょうね。

それにしても勘助がいないと晴信は戦下手ですな。
戦国最強の武田軍団はこれから出来上がってゆくんでしょうね。

さくらこさん、夏バテしてませんか?私完全にバテてます。
こんばんは~! (蝉マルさんへ・さくらこ)
2007-08-19 17:58:46
蝉マルさん、ずっと「風林火山」見てましたか?
この話は、何だかちょっと面白かったですね。

勘助のこともハラハラ、武田軍団もハラハラでした。

書くの忘れちゃったけど、小笠原さんもワンシーンだったけど、面白かったですね。

以前由布姫が、勘助がいなければ、もっと早くに負けていただろう、なんてこと言ってましたが、悲しいことに図星みたいですね。

夏バテですか?
毎日暑いですからね。
私はまだ何とか大丈夫です。
来る時は一気にしんどくなってしまうので、今のうちから用心はしているんですよ。
ども♪ (りっきー)
2007-08-19 22:53:30
こんばんは!
実は先週、見れなかったので・・・(汗)、さくらこさんのレビューを興味深く読ませて頂きました。

宇佐美が登場し、上杉家がどんな風にまとまっていくのか、これからが楽しみですね☆
それから、ちょっと色々ありまして、少しずつ新しいブログへ移行して行こうと思っています。
(アドレス、URLに書いておきました☆)

マイペースに気長に細々と(笑)、更新していきますので、またよろしくお願いします♪
中途半端で・・ (りっきーさんへ・さくらこ)
2007-08-20 12:54:06
りっきーさん、こんにちは!
私も一週遅れでやっと見ることが出来まして、そして最新の方を見るのは、まだこれからです。

取りあえず書こう、って感じで書いたので、細かいところまでは書いてませんが、概ねこんな感じでした。

新しいブログのお知らせ、どうもありがとうございます。
また後ほど伺わせていただきますね。

何分お忙しい毎日だと思いますので、無理のないブログ活動をしていきましょうね。
こんばんはです (ikasama4)
2007-08-20 20:57:32
隻眼の軍師・勘助の名は
越後にも届いていたようですね。

それにしても
勘助は自ら動き回って相手の動きを探るのに対して
宇佐美はじっとしていながら子飼いの軒猿を使い
相手の動きを探っていく

年齢的に二人共60代なんですけど
とても両極端な二人の軍師です(笑)

二人がどんな対決を繰り広げるのか楽しみになってきます
(゜∀゜;)ドキドキ
こんばんは~! (ikasama4さんへ・さくらこ)
2007-08-20 23:56:28
こちらにもコメント、どうもありがとうございます。
天晴れなイラスト、拝見させていただきました。

宇佐美と勘助、同じ年代なんですか。
おまけに勘助、もう60代!?
見えない~~~~。
年齢の割りにタフですねー。

勘助は軍師としてはどうなんでしょうね。
動きすぎじゃないですか?
それで砥石城みたいなことになっちゃってるし。

放浪癖が抜けてないんでしょうね。

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