島津斉興&側室お由羅の子・忠教派斉彬派で、薩摩は分裂。
斉興は斉彬派の50人を、ろくに詮議もせず切腹や遠島の罪に処しました。
大久保正助の父も遠島、正助は謹慎処分の身となり、尚五郎と話しているうちにそれを知った於一は、あくまで同じ国に住む者として、大久保家にお見舞いに行くわけですね。
自分の家の台所の、尾頭付きの鰹をくすねて。
勿論こんなことは家には内緒のことです。
そんなことがあって、於一は、西郷や大久保たちと知り合いになっていくんですね。
おおらかな西郷、落ち着いた大久保。
彼らに会わなければ、知ることもなかった世の中のこと。
彼らの良さを認め、身分の隔たりもなく接する尚五郎のことを、於一は見直します。
彼らを束ねる人になったら?
於一が、ふと言った言葉は、尚五郎の心に残ります。
於一は自分が今和泉島津家の姫と言う立場ではなく、同じ国の者、同じ目線で、男たち働き手がいなくなり窮地に陥っている大久保家を助けているつもりのようでしたが、家にある食材を持って行ったり、自分の持ち物とは言え、親が買い与えたかんざし等を大久保家のために使うのは、どう考えてもやりすぎである。
その辺に気付かないところに、於一の幼さを感じますね。
16才と言うことのようですが。
斉彬が正式に藩主となったお祝いに、家から鯛とお酒をまたくすねてきて大久保家に行き、振舞った・・それは大久保家のことを思っているのは確かだけれど、姫様のただのきまぐれ、自己満足のようにも取れなくもない。
災いが降りかかるのも恐れず何度も見舞いに来てくれたと、大久保正助が感謝していたので、篤姫の心も救われた様に感じました。
どんなことでも知りたがる於一を「子供が立ち入ることではない」と父はいつも撥ね付けますが、於一の疑問に母はいつも穏やかでありながら、毅然と丁寧に接します。
団扇作りの内職100枚でやっと米一合が買えると言う、なんとも倹しい暮らしぶりの中にあっても、夫や息子の生き方を信じ誇りを持っている、と言う大久保の母の言葉を思い出していた於一。
誇りとは何か。
その人をその人たらしめるもの。
その人の生き方を支えているもの。
その方が強い人であるならば、於一の行いくらいで傷付くことはない。
むしろ、傷付けたと思うことが驕りである、と母は言うのでした。
西郷青年が思っていたように、この騒動が災いとなって斉興は、老中・阿部からだけでなく将軍からも隠居を言い渡されてしまいます。
将軍様から茶器を賜るって、そういう意味があったのですね~。
そして斉彬が藩主となり、初めてのお国入りとなります。
以前国に来た折には、自分の足で民たちの生の言葉を聞いて回ったと言う斉彬。
だから西郷らは、斉彬を推していたようです。
薩摩に来る途中で斉彬が立ち寄った、島津家とは切っても切れない縁のある京の近衛家。
出迎えた老女・幾島は、於一の運命に大きく関わる人物のようです。
「のだめ」レベルのギャグやってんじゃねーよ。
もとい、やってるんじゃありませんよ、今和泉島津家の姫様ったら。
何となく想像は出来たのですが、まさか本当にそんなことになっていようとは・・大河ですからー・・。
何だか絵文字がこれのオンパレードです。
そんな中でも於一が今回学んだことは、物価と人との接し方でしょうか。
ご参考にどうぞ・・・
「篤姫」公式HP
えっと、大河の翌日になりましたが・・
目の検査の影響で、目が見えにくくなってます。
今回TBのみで、コメントなど控えさせていただきます。
また次回、どうぞよろしくお願いいたしますね♪
オンパレードになってしまうのはよくわかります(笑)
篤姫を見てると
そんな大変な事が起きてるのかって
いうくらい伸び伸びとしてますね。
ただ、いくら自分の家のものだからと言って
勝手に持ち出して人にあげるのは・・・
彼女がこれからの時代を支える人物になるのか
ちょっと不安になってきました(笑)
それにしても
男女の壁
家柄による壁と
様々な壁があるみたいですね。
そんな壁をとっぱらって人と付き合える
於一と尚五郎はスゴイ事なんでしょうね。
男女の壁、家柄の壁、大人になるにつれ、取っ払ってばかりもいられなくなっていくのでしょうが、今の於一、尚五郎の年齢だとしても、自分の家柄を鼻にかけるような人もいると思うので、彼らの行動、思いは、確かに立派だと思います。
(; ̄∀ ̄)ついつい連用したくなりますねー。
世の中は苦笑している状況ではないんでしょうね、きっと。
お疲れモード大丈夫ですか?
寒い日も続きますし、どうぞご無理なさいませんように。
ところで先日の「その時歴史は動いた」はご覧になったのかしら?
私は見たのですが、篤姫の今後が大雑把に分かって、ドラマがとても楽しみになりました。
篤姫と尚五郎、まだ16歳なんですよね~。
いろんな人と出会って、ひとつひとつがお勉強。
こういう成長していく姿を見るのは好きです。
仕事やどこかに出掛けると、また疲労が出てくるかも・・。
しばらくなるべく無理しないように気をつけますね。
「その時歴史が動いた」
見ましたよ~。
やっぱり事前に少しでも知識を得ておくのは大事なことかなと思いまして。
今の自由奔放な於一を見ていると、あの将来は何だか可哀想にも思えてしまいました。
覚悟や誇りや、それぞれの役割・・これらの言葉がやはり思い浮かんでしまいました。
青少年が生き生きと成長していく姿、見ていて微笑ましくもあり、気持ちよくもあり、ですね。
土曜日まで見れません
みてから拝見しますね
再放送はちゃんと観られるといいですね。
成長していくのでしょうね
宮尾さんの原作は途中まで読んだのですが
挫折しています
ちょっと原作とは違うように思いますが
原作はこんなに天真爛漫ではなかった
でも最近のようにニュースを見ても
いやのことばかりの世の中みていると
チョット救われる気もします
巧妙が辻」的なホームドラマのようだとの
批判もあるようですが
大奥入りするまでは
のんびりでもいいのではという気がしないでもありません
真野おかあさん見せましたね
毅然とした態度が下級武士でも誇りをもって生きているという気概が伝わってきました
この先あまりで番はないのかしら?
もっと出て欲しいな
家定ー本当は賢いー隠していると感じさせる一言でしたね
ありがとうございました。
於一の天真爛漫さ、演じている宮崎あおいさんのかわいさもあってか、見ていてほほえましくなってきますね。
ただ、あのくらいの年代の娘を持つ身の私という観点から、周りから殿様と呼ばれるくらいの地位である父をも手玉に取ってしまう、それから島津の殿様にあれやこれやと言ってしまうようなような於一の姿に、いいのかそれで><なんて思ってしまうこともあります。
あまりにも現代っ子過ぎるような気がして。
現代ではなくあの時代だし~・・・。
ちょっとありえないかな?って感じで。
実際のところどうだったんでしょうね。
家定の例のシーンは、犬が騒いでいて聞き逃してしまいました。
なかなか気になる一言を言っておられた瞬間だったようですね。
聞き逃したことが残念です。