日頃のあれこれ

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風立ちぬを見て つづき

2013年08月19日 | 日頃思うこと
風立ちぬを見て

 美しさと切なさと技術屋の一途さを理解する女性のいじらしさ、、、
 1920年から戦争に向かっていく重苦しい日本の中で、こういうことも
 あったのだろうなと思わせる写実的な絵、ところどころ、一瞬だけ描画される
 いろいろな芸術、魔の山の寓意、冬の旅、ドイツリートなど、
 舞台設定が、帝大生、上流階級の令嬢という細雪に出てくるような背景で
 十分ファンタジックを味わい、美しさ、はかなさ、などなど、大変感動したので 
 ほかの人は、、と思ってレビューを見て絶句。なんで低評価があるの?

 ・子供がわからない、、、 
  (そりゃ無理、堀辰雄 風立ちぬに対するオマージュを理解できるはずがないし
   最低堀辰夫を読める程度の読解力は必要でしょ。子供向けでないと
   いろいろ書いてあるんだから、子供を連れてくるな!と思うよ。

 ・何を言いたいのかわからない?
  (説明はほぼ省略されているので、時代背景とかあの当時の飛行機について
   知ってないと??はでますが、ある種の常識かも、、でも沈頭鋲はしらないよね。
   マニアックな部分はあります。でもね、これ全体がある種の「詩」です。
   堀辰夫に文章は全体で「詩」の散文化だと思うが、、、そこよめないか?
   堀辰夫を読むよりわかりやすいが、、、


 ・がしかし、それより驚くのは、高い評価をしている人を関係者のステマだとか
  騙されるなとか、悪口雑言の嵐、、、
  (書いている人の人格を疑います。)

 ま、しかし、素晴らしい映画であると認める人も多数なので、そっちに一票です。  
                  
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