ぶろぐ猫の目

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ずんだ餅 今日のお茶うけにどぞ

2023-04-18 14:45:41 | おすすめです!買ってほしい物

ずんだ餅



仙台銘菓ですね

簡単に言うと、枝豆をすりつぶした餡で餅をくるんでます

色がきれいですね、鮮やかな黄緑色が奇抜でええですね

食べると枝豆の青臭い香ばしさが鼻をぬけていきます

餅の歯ごたえも良いです



昔、桃鉄やってたら、仙台駅にとまると

ずんだ餅屋を買うことができるのですが

毎月稼いでくれましたw

でも

関西に住んでいると、ずんだもちを食べる機会は

なかったですね。

くったことない、ずんだという響きが田舎臭くてねえ

どんな食い物かとおもってました。

初めて食ったのは、大人になってから

誰かのお土産だったか?食ってみたら

目からうろこでしたわ

めっちゃ旨かったです。



そして仙台出張に行ったときや

近隣のスーパーで東北のうまいもの市なんかが催されると

必ず買うようになりました。



そしたらある日気が付いたのですが

大阪の梅田大丸の地下1階に「ずんだ茶寮」という

ずんだ餅専門店があるではないですか

すんだ茶寮では、すんだシェークも飲めます

よくとおるので、2か月に1度はお土産に買って帰ります



同じフロアにある、りくろおじさんのチーズケーキや

喜八洲のみたらし団子は長い行列ですが

ずんだもちは並ばずに買えますw

お土産にどぞ































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東京物語 奥田英朗 懐かしいバブル前夜

2023-04-18 09:29:44 | 読んだ本の紹介

東京物語 奥田英朗



1970年後半から1990年までの時代背景の自伝的小説です

名古屋から東京に出てきた田村久雄が時代の波にもまれて

成長する物語です。



年代が私に近い。奥田先生が1959年生まれ、私が1962年生まれですから

ほとんど同時期に青春時代を過ごしてます。



1978年久雄は浪人し、東京の予備校に通うため上京。

家族から解放されての一人暮らしを満喫しようと意気込むのですが

やっぱり一人は寂しいもんで、同郷の友達を探しに下宿を出ます。

友達の家に行く途中、後楽園球場ではキャンディーズの解散コンサートをやってました。



1979年 大学に入った久雄は、演劇部に在籍。つかこうへいを演じたかったが

唐十郎路線の先輩たち。クールな先輩に、ほのかな恋心を抱くがそれは幻想にすぎず

本当に必要だったのは身近な存在だったと気づく。



1980年 大学を中退し弱小広告代理店に入った久雄。コピーライターの卵として

奮闘します。そんな久雄に飛び込んできたニュースは、

ジョンレノンの暗殺でした。



1981年 そこそこできる君の久雄は、部下を持つようになるのですが

頼りない部下に怒り心頭。しかしその実自分を見失っていたのは

久雄でした。

ちっとばかし仕事ができると過信し、部下やクライアントを見下す久雄

そんな久雄の鼻は、クライアントの大人にへし折られ

自分を見直します。



1989年 30歳になった久雄は、独立し小さいながらも事務所を持つように

時はバブル全盛。

久雄は、金無垢のロレックスをはめ地上げでもうけをむさぼるクライアントに振り回されます。

周りの友達は、結婚するやつもおり久雄自身、青春の終わりを感じます。



キャンディーズ、松田優作、ソウルオリンピック、ゴーストバスターズ

ジョンレノン、江川、ベルリンの壁

私の青春時代を思い出されるフレーズが出てきて当時の記憶がよみがえります

わたしも若いころは、こんな感じだったかな

根拠のない自信と、上司や部下が馬鹿に見えた時代。

そんな天狗の鼻はいつの間にかぽっきりと折れてしまうんですね

でもそれが青春ってもんでしょうか、なんか楽しかったかもしれない

大人になるって、賢くなることかもしれませんが

つまんなくなっていくのと同じかも。

そんなことに気づかされる本でした

ぜひ読んでみて



















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