私の愛読書 七帝柔道記 増田俊也著 の増田先生がこの本を読んで
感化されて北大柔道部へはいり、七帝柔道記を書かれたという本です
北の海 井上靖
主人公、洪作
幼少期から伊豆の祖母に預けられ家庭というものを知らずに育つ
父親は台北で軍医を営み決して貧乏というわけではない
高校受験に失敗(今でいう大学受験)した洪作は一人で沼津の寺に寄宿し
自由を謳歌していた
悪友4人組で沼津の街を遊び歩いていたが
3人は中学に進学し、洪作は時間を持て余すようになる
母校の柔道部に通って後輩と柔道で暇をつぶす日々がつづいていた
ある日、四高(金沢大学)柔道部の蓮実が柔道部にあらわれ
練習試合を行う
華奢な蓮実など適当にあしらおうとする洪作であったが
蓮実に寝技でこてんぱんにやられる
「練習量が勝敗を決める柔道をやっている」という蓮実
蓮実に興味を覚えた洪作は、誘われるまま金沢へ向かう
金沢には、寝技中心の柔道に明け暮れる個性豊かな連中が待っていた
四高柔道部の夏稽古に参加し彼らの環境と人柄に
感化された洪作は、心を改め来年は四高を受験することを決意し
受験勉強に集中するため親の待つ台北へ向かう
昭和初期の井上靖の自伝的小説と言われてます
沼津、伊豆、金沢、神戸と各地の当時の姿が描かれています
バンカラという今では死語になっている言葉を感じます
浪人というモラトリアムな時間。仲間はそれぞれ大人になっていく
取り残され焦りつつも先が見えない
そんな洪作を優しく導く教師や、見守る沼津の街の住民たち
みんな洪作を愛しいつくしんでいるのがよくわかります
そしてようやく目標を見つける洪作。
増田先生が感化されたのは、四高柔道部の面々の人柄ではなかったでしょうか
柔道以外何もない生活。金も女も関係ない勉強さえも関係ない
柔道あるのみ
四高柔道部入りを目指しているが何年も浪人している大天井という人物が
またいかしてます。
現代のせせこましい生活を送っている学生たちに読ませたい小説です
人生は長い
モラトリアムな時間は決して無駄ではないということを感じてほしいですね
感化されて北大柔道部へはいり、七帝柔道記を書かれたという本です
北の海 井上靖
主人公、洪作
幼少期から伊豆の祖母に預けられ家庭というものを知らずに育つ
父親は台北で軍医を営み決して貧乏というわけではない
高校受験に失敗(今でいう大学受験)した洪作は一人で沼津の寺に寄宿し
自由を謳歌していた
悪友4人組で沼津の街を遊び歩いていたが
3人は中学に進学し、洪作は時間を持て余すようになる
母校の柔道部に通って後輩と柔道で暇をつぶす日々がつづいていた
ある日、四高(金沢大学)柔道部の蓮実が柔道部にあらわれ
練習試合を行う
華奢な蓮実など適当にあしらおうとする洪作であったが
蓮実に寝技でこてんぱんにやられる
「練習量が勝敗を決める柔道をやっている」という蓮実
蓮実に興味を覚えた洪作は、誘われるまま金沢へ向かう
金沢には、寝技中心の柔道に明け暮れる個性豊かな連中が待っていた
四高柔道部の夏稽古に参加し彼らの環境と人柄に
感化された洪作は、心を改め来年は四高を受験することを決意し
受験勉強に集中するため親の待つ台北へ向かう
昭和初期の井上靖の自伝的小説と言われてます
沼津、伊豆、金沢、神戸と各地の当時の姿が描かれています
バンカラという今では死語になっている言葉を感じます
浪人というモラトリアムな時間。仲間はそれぞれ大人になっていく
取り残され焦りつつも先が見えない
そんな洪作を優しく導く教師や、見守る沼津の街の住民たち
みんな洪作を愛しいつくしんでいるのがよくわかります
そしてようやく目標を見つける洪作。
増田先生が感化されたのは、四高柔道部の面々の人柄ではなかったでしょうか
柔道以外何もない生活。金も女も関係ない勉強さえも関係ない
柔道あるのみ
四高柔道部入りを目指しているが何年も浪人している大天井という人物が
またいかしてます。
現代のせせこましい生活を送っている学生たちに読ませたい小説です
人生は長い
モラトリアムな時間は決して無駄ではないということを感じてほしいですね
という本を読み終えました。
黒人を人とも思わない白人
によるヘイトクライムを語
った小説です。
殺人鬼の白人警官が黒人を
追い回し最後は上司の警官
に射殺される60年前に
刊行された訳物です。
先日の女社長の件ですが
パンツ脱がずに済みましたw
私より10程若い2代目
ですがプライベートでは
仕事の話は全くしない
切れ者の女傑です。
なんか面白そうな本ですね
いつも教えてもらっているのに
なかなか読めません
目の前の積読をこなすのに精一杯
そんな中
先日、図書館で面白い本を読みました
白土三平の伝記
活動家だった父の影響でカムイ伝を書いた
という話
なかなか面白かったです
女社長惜しかったですね
できる女は色気もありますね