興味深い記事があったので転載バカボンなーのだ
オオサンショウウオ 住宅街で保護 岡山・倉敷、雨で上流域から流されたか
4/17(月) 20:16配信
岡山県倉敷市玉島阿賀崎の住宅街を流れる水路で国特別天然記念物の
オオサンショウウオが見つかり、住民が保護した。
16日朝、水路の清掃で泥かきなどをしていた地元住民たちが見つけた。
体長約60センチ。「茶色く平たい生物が、のそのそと歩いていた。まさか倉敷にいるとは」
と現場にいた藤井明さん(72)=同市=は驚く。
約1・5キロ南に瀬戸内海が広がるため一時的に保護した。倉敷市教委が今後、放流するという。
転載ここまで
先日お亡くなりになった、ムツゴロウさんこと畑正憲さんの本で
天然記念物の動物たちという本があるのですが
この本ではじめてオオサンショウウオを知りました
なんという不気味な生き物がいるんだろうって思いましたね
襲われると山椒の香りのする体液を出すそうです
私の好きなカムイ外伝にも山椒魚が出てきます
山の奥に住む、炭焼きの人がはんざき(山椒魚)を焼いて食うシーンが
印象的でした
京都水族館に行ったとき
水族館の一番の推しがオオサンショウウオでした。
お土産売り場に積んである、オオサンショウウオのぬいぐるみが
山になってて、不気味でしたw
探偵ナイトスクープで
箕面の住宅地の一角に、オオサンショウウオらしいのがいるので
調べてほしいというような依頼がありました
実際調べてみると、本物のオオサンショウウオでした
天然記念物ということもあり
場所は秘密になってましたね
身近に生息してるのをしってびっくりしました。
あと井伏鱒二の山椒魚でしたっけ。
国語の教科書に載ってました
岩屋に閉じ込められた山椒魚とカエルの話です
今読み返すと、なかなか趣のある話ですね
国語の教科書に取り上げられるはずです
ぼーっと生きてる山椒魚
2年ほどボーっとしてたので頭が大きくなって
岩屋から出れなくなりました
わが身を嘆く、山椒魚。
そんな中、1匹のカエルが岩屋に迷い込んできました
山椒魚は意地悪をして、自分と同じ立場にしてやろうと
一生涯ここに閉じ込めてやると言い放ちます
しかしカエルは
俺は平気だ
出て行こうといくまいとこちらの勝手だ
と言い返します
お前は馬鹿だ
お前は馬鹿だ
1年口論を続けた2匹
カエルが大きなため息をつく
もうダメなようだ・・
山椒魚は尋ねます
お前は今どういうことを考えているのか
カエルはこたえます
今でも別にお前のことを怒ってはいないんだ
なんとも見た目はグロテスクですが
憎めない生き物です