無視覚資本主義

製品、製造物、作られたものが見えない。具体的な商品が存在していない。見えない商品、架空の商品が売買される段階にきているとすれば、それはすでに次元を超えている超資本主義段階だといえる。無視覚資本主義は生産も消費という概念自体も存在しない。　これはまったく新しい段階に入っている。　

国家偽装

国家偽装
　国民に対して真実を告げず、真実を隠蔽して、まったく別の事柄をあたかも真実であるがごとく説明して国民を欺きだますことを国家偽装という。現在の安倍自公政権が、まさに組織ぐるみで実行していることを指している。こんなやり方では、国民のためになるような政治は、絶対にできない。

人の心は発達しない

人の心は発達はしない
　 発達という概念は、未完成なものが完全なものに向かうことをふくんでいる。人間は心が未成熟状態で誕生し、成長とともに完成へ向かうのが一般的か。そうて゜はない。乳幼児期に培われた無意識の意識が、無自覚に表れて生涯自分の性格の個性として持続します。つまり、自分の内部に存在している意識の備蓄が社会生活の個々の場面で言動として現れる。その自己と向き合うかどうか、対象化できるかどうかが心の世界の特徴だといえます。

国民主権政治体制にひとつの課題

国民主権政治のひとつの課題
　国家と市民社会あるいは労働者との間は直接パイプでつながってはいない。そこで、一般市民、市民団体、労働者団体が対等に話し合う媒介機関がその間に作られることが必要だ。たとえばそれが自治体や道州制の媒介機関ではない。自治体自体が現状では、たとえば住民、住民団体、労働団体などの同等の集合としての機関にはなりえていないからだ。 　国家統治のための下層組織、中央集権支配のための下請け装置が各自治体の機能になってしまっている。この在り方を変える必要が将来の国民主権政治を完成していく上では欠かせない。。

学校は国家のイデオロギー装置

「学校は国家のイデオロギー装置」である。国民は学校で憲法や民主主義を学んだ。その基本を覆そうとしているのが安倍晋三である。自分の考えにそぐわない国民を変えるために、学校教育に手を付けようとしている。彼の軍国主義や国粋主義的な考えは、現在の学校教育や戦後の日本の社会の在り方とは真っ向から異なっている。そこで彼は、一方的に、自分の個人的な思想を全社会の押し付けるために憲法を変えない状態で、教育のみならず少しずつ社会体制を法律で、ドミノ倒しのように変えようと図っている。