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NativeInstruments製品とテクノとデジタルの日々

ヤオヤを修理したお話

2005-07-17 01:39:24 | Synthesizers
3ヶ月くらい前だったでしょうか、私のヤオヤが突然壊れてしまいました。スタートボタンを押してもシーケンスが走らなくなってしまいました。ためしに(※)MC-4とDYN-SYNC同期させてやるとシーケンスは走りました。これはスタートボタンあたりの接触不良かな?と思ってみましたが、自分では修理する技は持っていないので、修理してくれる店を探しました。しかし、この時代にこんな古いものを修理してくれる店なんて限られています。○チ○ヤは避けたいし、F○○○Gはケチだから自分とこのものしか修理してくれないし。そこでWEBで探してみたところ、渋谷に修理してくれるところがあり早速たずねました。そこは、スタジオを兼ねているところでして非常に接客もよく、渋谷の楽器店等は接客態度が悪いという思い出があったので、そういう概念を取り払われました。それで先日修理を終え無事戻ってきたのですが、これがびっくりするくらい調子がよくなっていました。もちろんシーケンスは動くようになりましたし、がりも結構あったのですがなくなっていますし、オーバーホールもしてくれたみたいです。

アナログ機材は今の機材と比べて構造が簡単だと思うので、修理はなんとかなるのではないでしょうか。学生時代に何度となく通った楽器店の人が、「Prophet-5とかは回路を追っていけば、簡単に修理箇所を見つけられる」と言っていたことを思い出します。今の機材は複雑だから製造元じゃないと厳しいのでしょうね。

※MC-4はDYN-SYNC端子がついていて、TR-808などと同期することができる優れたシーケンサー。このDYN-SYNC端子に関しては、旧機種のMC-8にも搭載されていたらしく、昔ラジオでやっていた坂本教授の電気的音楽講座(だっけ?)で「フォトムジーク」を製作していた際、ヤオヤのハイハットを同期させて録音していたのが印象的。それなのに最近値崩れが目立つ。私も数千円で買いました。また、MC-8から発展したこととして鍵盤入力をすることができる点があげられる。しかし、CVとGATEの入出力をそれぞれケーブルでつなぐので、シンセ1台につき計4本も必要となるので注意!。尚、タイプAとBがあるが、メモリー数が違うのでこれまた注意!。Aは16KBなのに対し、Bは48KBもある。私のは残念ながら、タイプAです、3000音くらいしか打ち込めません。

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s3000xl18mb(TK)

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1 コメント

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Unknown (みんなのプロフィール)
2005-07-17 07:54:36
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