nativlog

NativeInstruments製品とテクノとデジタルの日々

苦節10年の結論。

2007-03-16 11:46:25 | digital music
さーて、もうすぐMacOS 10.5(Leopard)が出るぞ。
しかし、めでたいことばかりではなくて、むしろリリース初期においては、アプリが動かない等デメリット満載である。
まあこれは、OSのリニューアル時は毎度のことなので、大騒ぎするほどのものでもない。

そんなわけで、ここ10年くらいで身に付けた鉄則をまとめてみた。

--
①OSのアップデートは、とりあえず見送る。
そのマシンは、そのOSで終わるんだと思い込むと良い。
⇒バグフィックス、セキュリティパッチは除く

②マシンを取り替える方針
どうしてもパワー不足が我慢できない場合にだけ取り替える。
「新しいOSを使ってみたいから」なんていう理由は認めません。

のっけるOSはその時点で使いたいホストシーケンサやプラグインが動くのものを選ぶ。
(今なら、XPやTiger)
そして、ホストシーケンサやプラグインは一気に取り替えること。
PCやAudioI/Fなどもすべて。メモリやHDDも出来るだけ満タンで。
⇒最初にケチって後から足すのは、バカに出来ないリスクがある!

③古い環境も取っておく。
⇒そのOS、そのバージョンでないと動かないハードウエアのドライバや、プラグインも数多くある。新しい環境がトラブッた時に、結構役に立つ場合が多い。
よって、徐々に一つのマシンを拡張させたりすると、世代を作ることが出来ない。だから一気に取り替えることが必要となる。
でも、最初は色々いじったりするのも楽しいので、ついやってしまいがちだが、10年くらいやると分かる。

④ライブラリ管理、バックアップ
ソフトサンプラーのライブラリや、レコーディングデータはOSのディスクとは物理的に別にする。
もちろん、速度的なこともあるが、一番大事なのは、バックアップの取りやすさだ。
ハードディスク丸ごと手軽にバックアップが取れるような仕組みが一番良い。
こういうのを利用するのも一つの手だろう。
HDDは必ず壊れるんで、出来れば多少値が張るが”品質がよい”とされるものを選ぶ。

自分で音源モジュールやレコーダーを作るようなもんだと思えばよい。
ちゃんと作られたものは、長きに渡り名機として重宝されるものだから。

※ただ、こんだけ個人でやると、音楽やる時間が無くなる。。。

--
promix

最新の画像もっと見る