nativlog

NativeInstruments製品とテクノとデジタルの日々

TYPE-S

2005-07-03 15:57:30 | digital music
VAIOのTYPE-S導入しました。
sonystyleでチューンした05/上、夏モデルです。
PenM1.86G/1G/SATA/GeforceGo6200という構成です。

まだ、整備中なんですけどPen4 2.4G/1GB/ATA/Geforce5200FX128MBのデスクトップと比較するためにCrystal BenchでベンチマークをとってみるとHDDの項目以外は全てTYPE-Sが上回りました。

PenM1.86GでPen4 2.4Gの大体2割り増しぐらいの数値がでてますからPen4の3G前後のスペックに近い感覚があります。

しかしsonomaのプラットフォームは噂通りすごい発熱ですね。
パフォーマンス最大で使うとすぐにファンが回り出します。
ただ、ファンは回ってもひと昔のファンのように金切り音がないので、すごくうるさいという感じはしませんがホームユースでは厳しいかもしれません。
あと、その発熱もマシンの右半身は満遍なくホットになりますから、トラックパッドだけで作業するっていうのは、かなり厳しいです。

特に右サイドにある廃熱口からはまさに熱風が排気されます。
こんなのフェイスの台湾製組み立てノートPC以来です。

あとUSBの口がその右サイドに2つしかありませんので異常に使い勝手は悪いです。
トラックパッドは熱くて使えませんからポインティングデバイスに1つ消費されて残りは1個って感じです。

とまぁかなり難有りのモデルっていうのはしょうがないところではありますが、これはパフォーマンスとのトレードオフってことで我慢するしかないですね。

ちなみにreaktor5でのパフォーマンスですが、いつもの適当ベンチマークによると

Gobox:5%
Scenario:14%

(スタンドアロンで起動してデフォルトパッチを再生した時の負荷状態)

という状態です。
導入を考えてる方のご参考になれれば幸いです。

#ちなみに、もう少し予算がある方は似たようなスペックですとSHARPのMWシリーズがあります。

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