今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

鹿児島の旅3日目は霧島へ

2023-11-16 15:57:50 | 2023年鹿児島の旅

指宿から向かったのは霧島。

鹿児島空港が霧島市にあるので戻る感じです。もう旅の終わりが見えてきました。

指宿もすごい温泉天国なんですけど霧島もそうです。たくさんの温泉があって近くても源泉も違うことがほとんど。

公共の湯は指宿もそうでしたけど、350円くらいで入れるしどこに行っていいか迷っちゃいます。

 

そんな中で旦那さんが行きたいと思ったのがこちら。

妙見温泉にあるおりはし旅館です。

こちらのお宿は私たちが大好きな

秘湯を守る会の会員さんです。

ここも宿泊地の候補ではありまして、霧島で2泊するなら1泊はここにしたと思います。

こちらの立ち寄り湯は2つありまして、露天と内湯なんですけど別料金です。なので宿泊すればどちらも楽しめます。

露天入りたいけど入浴料の安い内湯にしました。

キズ湯(ぬる湯33℃)と竹の湯の2種類。

キズ湯はおりはし旅館にだけ自噴しているとのことでした。

33℃とぬるいのでいつまでも入っていられます。

きず湯についてはこのような説明がありました。

(心の傷をお持ちの方は当館の女将にご相談ください)

女将さん、どんな方なのか気になる~。

次回はここに泊まろうと決めました。

 

おりはし旅館を後にして向かったのは霧島神宮。

駐車場に着く前に大鳥居が見えるのですが、うまく撮れませんでした。

この鳥居は二の鳥居です。

本殿はお参りするのに列ができていました。

こちらは本殿から少し歩いたところにある山神社

御神木(杉)

こちらは国歌君が代の歌詞にある「さざれ石」

国歌に詠まれている「さざれ石」
この石は学名を石灰質角礫岩と云う。
石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなる。やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く、千代、八千代、年をへてさざれ石巌となりて苔のむすと云う状は、実に目出度い限りである。
この石は国歌発祥の地と云われる岐阜県揖斐郡春日村の山中で発見されたもので、その集結の過程状態はこの石を一見してよく察することが出来る。

意味が分からず歌っていた子供時代、大人になって意味を知ったけれど歌詞にあるさざれ石がどんな石なのかは見たこともなければ調べたりもしませんでした。

まさか霧島神宮でお目にかかることになるとは思いませんでした。

 

霧島神宮をあとにして今日のお宿へ向かいまーす。


新幹線のワゴン販売

2023-11-13 16:24:29 | おいしいもの2023

鹿児島のことを書いている途中ですが、10月のことを少し。

 

10月31日に東海道新幹線のワゴン販売が終了しました。

様々な要因で終了したのでしょうけどホント残念。

私が新幹線に乗るときはななと2人で帰省するときか都内に用事があって1人で出かけるとき。

数か月に1度のことなので新幹線に乗るときは必ずコーヒーを買っていましたが、ワゴン販売が終了するとわかってからはコーヒーとカタイカタイアイスを買うようになりました。

アイスは量が多いなと思って1人で食べるのにちょっと大変だから買わなかったのだけど、これから食べられないとなるとそんなことは言ってられず毎回買いました。

ただ、一度だけワゴン販売が来なかった~。自由席で座った席が悪かったんですよ多分。

私が乗る直前に通り過ぎてしまった可能性大。東京駅に着くまで来なかったときの悲しみと言ったら・・・。

10月は3回新幹線に乗る機会があり最後に乗ったのは31日。あえてこの日を選びました。

カタイカタイアイスですけど、毎回コーヒーで温めた手で溶かしながらちょっとずつ食べました。

ここ最近はずっとチョコアイス。バニラにしようかな~って思ったりもしたけど結局バニラを食べることはありませんでした。

10月31日は私が乗っていた車両も普段よりワゴン販売を利用する人が多かったようで、気が付くとまだお客様に販売していたのでね。この日はお忙しかっただろうなと思うんです。

私が購入できたのが下りる40分前でしたからギリギリだったと思います。

ワゴン販売のコーヒー、美味しかったんですよ。

「こんなにおいしかったっけ?」と思ったのは帰国した後に利用した時。きっと豆や温度も研究して今のものになったんだと思いますけど、これが車内で350円で飲めるのはいいですよね。

そしてアイスは350円ですがコーヒーと一緒に注文するとセット割で700円でした。ちょっとした贅沢な時間を楽しませてもらいました。

 

新幹線に乗る用事は頻繁にあるわけではなかったけど、車内販売を使うってある意味贅沢なことなので、車内販売を自分の判断で利用できるようになったときは「大人になったんだなあ」と思ったりもしました。

地元の友達に話したら「新幹線ほぼ乗らないから使ったことないよ、いいなあ。」と言われました。そっか、私は帰省しするから使うけど、東京近郊に住んでて出張のない仕事をしていて、家族旅行は車がほとんどって場合は新幹線乗らない。

実家離れて遠くにいることを不満に思うことも多々あるけど、こういう経験ができるのは良かったかもなあ。

友人に言われてみて、私はいろいろと友人が経験したことがないことを経験しているんだと知りました。親や旦那さんの転勤とは言え、子供のころから大人になってまであちこち行ったことも良かったことと今は思います。

ワゴン販売でそんなことを思うなんてね。

 

ワゴン販売のスタッフさん、長い間お疲れさまでした。おかげで車内でよい時間を過ごすことができました。

またどこかで復活なんてことはないのでしょうけど、もしそういう時があるならばまた必ず利用したいと思います。


鹿児島の旅3日目は砂湯に殿様湯

2023-11-11 12:34:59 | 2023年鹿児島の旅

今日はちょっと寒いですね。

あんまり日差しも強くないので余計寒く感じるのかも。

暑かった日々が恋しくなります。

 

鹿児島の旅3日目は荷物をお宿に置かせてもらい、タオルをお借りして「砂むし会館砂楽」へ。

あ、なんか手が入ってしまってる、この画像・・・。

こちらは撮影ができませんので詳しいことはHPをご覧ください。

 

オープン時間に合わせて行ったので3番目くらいに中に入ることができました。

入場料にレンタル浴衣が含まれるのでこちらに着替えてお宿で借りたタオルを持って砂場へ行きます。

借りたタオルは頭に敷きます。

砂湯は離れたところから見るとこんな感じ。

ここの下で寝転がっています。

砂湯はだいたい15分くらいで出るそうですが、30分くらいいても大丈夫だそうです。まだ暑い九月末なので20分くらいが限界かな。

砂浜で寝てるだけなんですけど不思議ですね。温熱効果というか温泉効果なのでしょう、ちょっと腰が疲れていたのだけど取れた感じがしました。

砂湯を出た後はシャワーブースで砂を流して温泉に浸かってお宿に戻るとオーナーさんがアイスコーヒーを淹れてくださったので、ちょっとおしゃべりして民宿指宿さんとお別れ。

また泊まりたいなと思う民宿でした。

 

温泉に入ったんですけど、目指すはまた温泉です。

二月田殿様湯です。

27代薩摩藩主島津斎興によって設けられたお殿様専用の温泉です。

今の建物、湯船がそのころのものではないようで、外に跡地がありました。

男性のお客さんは3人くらいいらしたけど、女性は誰もいませんでした。というか、この日最初の女性客だったのではないかと思われます。

なぜなら、男湯はもういい感じに入れる温度だったそうですが、女湯はとんでもなく熱くて足を入れることはできませんでした。

手前のお湯は触ったら危険な熱さで、そのことは書いてあります。奥の大きい湯船もそんなに変わらないので水で薄めてひたすらかき混ぜました。水の蛇口付近から足を入れましたがまあ熱い。熱い温泉は嫌いじゃないけど、私が入れる温度になるまで時間がかかりました。

外には飲泉もあります。

ホントはもう一か所入りたい温泉があったのだけど、タイミング悪く月に2回のメンテナンス日で午後からの営業でした。

この日の宿泊地は霧島温泉なのでそろそろ指宿に別れを告げて霧島へ向かいます。


鹿児島の旅2日目は指宿で一泊。

2023-11-09 20:06:37 | 2023年鹿児島の旅

鹿児島の旅2日目のお宿は指宿。

指宿と言えばやっぱり温泉。砂湯はじめたくさんの温泉があります。

旦那さんが目指した指宿の温泉はこちら。

創業120年の弥次ケ湯温泉です。

こちらは地元の方がたくさん訪れる公共浴場みたいなところ。

だって料金が350円なんですもの~!!!

地元の方は1か月入りたい放題で4500円だったかしら。うちも近くだったら家のお風呂に入らないでここに来るだろうなと思います。

 

私たちが到着した時には地元のおかあさんが2人いらして男性はいなかったので写真撮らせていただきました。

湯船は男女それぞれ2つずつ、弥次ヶ湯と大黒湯があり、弥次ヶ湯は源泉のみ、大黒湯は源泉が熱いので注ぎ口から水を足すことができるようになっています。

女将さんと少し話をしてからお風呂に。

地元のおかあさんたちが入浴の仕方を教えてくれます。これは女将さんから聞いていたのでおかあさんの言うとおりに。

お湯はとても熱いので水を入れることができますが、地元のおかあさんの温度に合わせて入浴。

お風呂は2つあり男性はつながっているのですが、女性は一度着替えなければなりません。

地元のおかあさんは「タオル巻いてさーっていけばいいよ」と言いますがさすがに無理・・・。

男性はいいな~と思いながら着替えましたよ。

こちらは2階にある休憩室。

弥次ケ湯温泉は「山と温泉のきろく」というブログに丁寧に書かれてありました。

この方は、何度かいらしているようで「なぜ指宿に?」と聞かれたら「弥次ケ湯温泉に浸かりたかったから」というのが大きな理由の1つだそうです。

この方が行かれた時は、どなたもお客様がいらっしゃらなかったそうで写真もたくさん撮れたようです。興味のある方はぜひ。

 

この後は今日の宿泊先、民宿指宿へ。

オーナーさんのご都合でこの時期は1日1組にしていたそうでお客は私たちだけでした。

ご都合っていうとなんですけど、私たちが泊まった数日後から連日満室の予定なんですって。

ええ、鹿児島で国体が開催されたじゃないですか!そのため毎日忙しくなるということだったようです。

国体のことは全く考えずに決めた旅行でして、1週間ずれていたらどこもお宿が取れず焦った可能性が高いです。

 

なぜ民宿指宿を宿泊先に選んだのか?というとこちらは砂湯まで徒歩2,3分なんです。砂湯で使うタオルも貸してくれます。それと近くの指宿温泉発祥の温泉「元湯温泉」のお代が無料なんです。元湯温泉で使う温泉セット(シャンプー・リンス・ボディーソープ)も様々種類があってこちらも貸してくれる至れり尽くせりの民宿なんです。

ただ、お夕食なしのお宿なので夕食は外食になります。おすすめのお店をいくつか教えてもらったのですが、そこ以外のお店に行ってしまって。これが失敗でしたね。もー思い出すだけで腹の立つことがあって。

なのでお夕食については写真も載せないし書きません。

 

夕食後に元湯温泉へ。

ここには猫ちゃんが数匹いまして、ごはんとお水はもらっているようでした。

お風呂は2つ。

ちょっと熱い湯とぬる湯です。

ここのお風呂で出会った方がなんと北海道からいらした温泉好きな方。北海道から遠く離れた指宿で北海道の温泉の話をすることになりました。

我が家が好きなぬかびら温泉の話で盛り上がり、お互い行った北海道の温泉の話をしました。鹿児島旅行のお互いの行程も話したり、もちろんこの日行った弥次ケ湯温泉の話もしました。

元湯温泉を出ると外は真っ暗。

この日は満月でしたので海へ行ってみました。

お宿に戻ってちょっとオーナーさんとお話してこの日は休みました。

お布団と枕がぴったり合ってしまって爆睡しちゃいました。

この旅で一番寝具が体に合ったのが民宿指宿。すごく久しぶりに良く寝たと思えました。


鹿児島の旅2日目は島津家の庭園へ

2023-11-08 14:06:16 | 2023年鹿児島の旅

とにかく暑かった9月末。

水族館は室内だったからよかったけど、仙厳園はお外なのでとにかく日差しが強くて暑かった~。

そして日本人、外国人観光客がこちらも多くて入場門の前に人が多いこと多いこと。

 

私たちはかごしま水族館と仙厳園の入場券がセットになったものをかごしま水族館で購入していたので、そのまま入場できると思ったら違いまして、外国人を通訳していたスタッフさんに呼び止められました。

どうやら正規の入場券と取り換えてもらう必要があるようなのでセット割チケットをお持ちの方はお気を付けください。

 

仙厳園は島津家の庭園。

(掲載する写真は園内マップの順路には沿っていません。)

ここから見る桜島はとても美しいです。

 

御殿(入場料とは別料金がかかります)

仙厳園には猫神社があります。

島津家の第17代・義弘(よしひろ)が、朝鮮出兵の際に7匹の猫を連れて行き、猫の目の瞳孔の開き方を見て時間を推測していたという逸話に関係しており、朝鮮から無事に生還した2匹の猫が祭られているそうです。

すごいな・・・というのが仙厳園を訪れての率直な感想。これをその当時から現代まで維持できることもすごいし、島津家はそういう家なんだということも。

私も夫も島津家や篤姫には興味がそーんなにないのですが、猫を大事にしているということを知って少し親近感がわきました。

ちなみに大河の西郷どんも見ていないので詳しくはわからないのですが、ドラマの一部を仙厳園で撮影もしたそうです。

 

これは猫好きが立ち止まっちゃうよね。

仙厳園と仙にゃん園、よく考えますね~。

 

歩き疲れたので両棒餅(じゃんぼもち)を食べながら一息。

あれ~逆さまが直らないなあ。

 

仙厳園のそばには薩摩切子の工芸館があり、見学可能です。

ものすごい暑い中での作業は大変だと思います。

毎回作品がうまく作られるわけでなく、見ている間に失敗だったのかやり直している姿も見ました。

 

こちらではやすりをかけたりして仕上げをしてるようでした。

 

外に出るとスタバがあるのですが、こちらの建物は仙厳園に合わせたようです。

素敵な建物でマークがなければスタバに見えませんね。

あまりに暑いからスタバでお茶・・・はせずに鹿児島市内に戻りました。

ここに行きたくて。

しろくまといえばむじゃきですね。

ガイドブックにいろいろなお店が出ていましたが、ここは行っておかないと。

しろくまにクリームが乗っているものに、

ヨーグルトしろくま

うん、甘い・・・練乳がほんと甘い。

私には甘すぎだったのでヨーグルト入りは大正解。

旦那さんは甘いのが好きなので練乳+クリームは当たりでした。

旦那さんはあと何軒かはしごしても良さそうだったけど私は無理~。

 

今日の最終目的地は指宿。

楽しみにしていた温泉三昧でーす。