指宿から向かったのは霧島。
鹿児島空港が霧島市にあるので戻る感じです。もう旅の終わりが見えてきました。
指宿もすごい温泉天国なんですけど霧島もそうです。たくさんの温泉があって近くても源泉も違うことがほとんど。
公共の湯は指宿もそうでしたけど、350円くらいで入れるしどこに行っていいか迷っちゃいます。
そんな中で旦那さんが行きたいと思ったのがこちら。
妙見温泉にあるおりはし旅館です。
こちらのお宿は私たちが大好きな
秘湯を守る会の会員さんです。
ここも宿泊地の候補ではありまして、霧島で2泊するなら1泊はここにしたと思います。
こちらの立ち寄り湯は2つありまして、露天と内湯なんですけど別料金です。なので宿泊すればどちらも楽しめます。
露天入りたいけど入浴料の安い内湯にしました。
キズ湯(ぬる湯33℃)と竹の湯の2種類。
キズ湯はおりはし旅館にだけ自噴しているとのことでした。
33℃とぬるいのでいつまでも入っていられます。
きず湯についてはこのような説明がありました。
(心の傷をお持ちの方は当館の女将にご相談ください)
女将さん、どんな方なのか気になる~。
次回はここに泊まろうと決めました。
おりはし旅館を後にして向かったのは霧島神宮。
駐車場に着く前に大鳥居が見えるのですが、うまく撮れませんでした。
この鳥居は二の鳥居です。
本殿はお参りするのに列ができていました。
こちらは本殿から少し歩いたところにある山神社
御神木(杉)
こちらは国歌君が代の歌詞にある「さざれ石」
国歌に詠まれている「さざれ石」
この石は学名を石灰質角礫岩と云う。
石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなる。やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く、千代、八千代、年をへてさざれ石巌となりて苔のむすと云う状は、実に目出度い限りである。
この石は国歌発祥の地と云われる岐阜県揖斐郡春日村の山中で発見されたもので、その集結の過程状態はこの石を一見してよく察することが出来る。
意味が分からず歌っていた子供時代、大人になって意味を知ったけれど歌詞にあるさざれ石がどんな石なのかは見たこともなければ調べたりもしませんでした。
まさか霧島神宮でお目にかかることになるとは思いませんでした。
霧島神宮をあとにして今日のお宿へ向かいまーす。