今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

立ち寄り湯と雪の美術館

2018-05-07 21:31:57 | 2018十勝の旅・春

三国峠を越えて到着したのは層雲峡温泉。

せっかくなので、ここでもどこかの温泉に入ることに。

調べていたけど、通ったら偶然いたこの方たちに導かれるように決めました。

 

ホテル大雪。

お風呂は3つあるそうですが、日帰り入浴ができるのは最上階のお風呂。

内湯と露天とあります。

写真は男湯でしたけど、女湯も似たような感じです。

どちらの露天からも先ほどご飯を食べていた鹿が見えました。

お風呂から出たらいなかったので、おなかいっぱいになったんでしょうね。

 

他のお風呂は泊まらないと入れないようで残念。

 

今回十勝の旅と言いながら三国峠を越えて旭川へ向かっています。

旭川と言えば思い浮かぶのは旭山動物園。

もちろん行きますよ。

だけど、前回のタウシュベツツアーでお話した方から教えてもらったこちらも目的でした。

エントランスがすごく素敵です。

ここがどこかというと、先に写真アップ。

ここにコインが沢山投げられていました。

どうやらコインを投げ込むと願いが叶うらしいです。

 

氷の回廊。

このゾーンは寒かった~。

こちらは、確か音楽堂だったかな。

ここがどこか、何かというと、

雪の結晶が見られる「雪の美術館」なのです。

冬のタウシュベツで結晶を見ることができたけど、その形は様々。

天気や気温で結晶は見えたり見えなかったり、欠けたり欠けなかったり。

そんな時に旭川からいらしていたお兄さんに、この美術館を教えてもらったんです。

「動物園だけじゃないんですよ、ここもいいですよ」と。

結晶は1つ2つではなく、200もあるそうです。

1つとして同じ形はないそうです。

写真は全て撮れていないのですが、天井にもあってとても幻想的で素敵な場所です。

 

前回旭川に来たのは13年くらい前。その時は雪の美術館のことを知らなくて残念なことをしました。

沢山の雪の結晶や研究の大変さを知ることもできるし、建物そのものがとても素敵なので機会があれば

行ってみてくださいね~。

 


中村屋さんを後にして幌加温泉、三国峠へ

2018-05-07 17:08:38 | 2018十勝の旅・春

中村屋さんに戻るとちょうど朝食が始まる頃でした。

朝食はビュッフェスタイル。地のものがたくさん並びます。

この納豆大好き。

お味噌汁、おいしかった~。

昨夜お世話になったスタッフさんがいたので声をかけると、

「よかったです~ガイドさんが自分で連絡すると言っていたからお任せしました」と。

今朝会えなかったからよろしく伝えてほしいとお願いしました。

 

チェックアウトの時は若女将から「よかったですね~連絡取れて」と。

今回は中村屋の皆さんに本当に助けられました。

ありがとうございましたm(__)m

 

中村屋さんから向かったのは幌加温泉鹿の谷。

看板猫がおります。

ここは基本混浴ですが女性用のお風呂が1つあります。

車やバイクが多かったので混浴はまあ無理ですから私は女性用の温泉を堪能。

こちらは前回行ったときに撮影した混浴の露天。

旦那さんがここに入ったら目の前に鹿がいたそうです。

その鹿がこちら。

お風呂から出ると結構いました。

母鹿2頭、子鹿2頭という感じかな。

かなり人馴れしていて、逃げる気配は全くありません。ここに来る人は悪さしないと

思っているのかなあ。

子鹿はまだ授乳が必要なようです。

この後は三国峠へ。

三国峠付近はまだ雪が多く残っています。そしてぬかびら源泉郷よりやっぱり冷えます。

三国峠には「三国峠カフェ」があります。

 

以前も立ち寄ったことがあり、2月には偶然にもぬかびらでイベントがあり、そこにも出店されていました。

こちらがカフェメニュー。

2月のイベント時はこのメニューにない特別なコーヒーだったそうです。

悩んでいるとメニューにないコーヒーをお勧めしてくれました。

確か、タンザニア。酸味が感じられて柑橘のような甘さ。そして少し軽いなあと思いました。

こちらは旦那さんの樹海。

全然違うコーヒーです。

ブランデーかどうかはわからないけど、大人の味です。

カップが素敵だなあと思ったら、一点もののようです。陸別だったかな、陶芸家さんの作品で

店内でも販売されています。

 

コーヒーを飲んだあと、ついこちらも食べちゃいました。

ソースがサービスで付いていまして、苺、ブルーベリー、チョコ、もう1つ何かあったけど思い出せない・・・。

ソフトクリームは濃厚なんだけど、食感はジェラートとソフトクリームの間みたいな。

おいしいです、ここのソフトクリームも。

 

さ、このトンネルを通って旭川へ向かいます。


念願かなってタウシュベツに近づけました。

2018-05-07 15:45:33 | 2018十勝の旅・春

集合時刻は5時20分。お詫びもしないといけないので早めに行くと、もう多くの方が

いらしていました。

最初に電話をかけた代表の方にお詫びをし、もう一人のガイドさんを探しましたが早朝ツアーには

いらっしゃいませんでした。

 

人数は私たちを含めてMaxの21人。ガイドさんを含め8人乗りのバン3台で出発です。

キャンセルが2人出なかったら行くことができなかったタウシュベツ。

偶然のキャンセルに感謝です。

許可された車しか行けない林道を通ってタウシュベツの近くまで行きます。

車を止めたら少し歩きます。

 

だんだん近づきます。

水が引いてダムの底が見えています。

 

タウシュベツ川橋梁に到着です。

ここから先、橋を渡ることはできません。

橋は両サイドで見ることができますが、この橋の下は立ち入り禁止になっているので、川底に降りたら

一度登って逆サイドへ行くことになります。

2人で写真を撮ってから左側に降りました。

 

 

いつ崩れてもおかしくないです。

 

空にはオジロワシが。

 

ダムの底にはあちこちに60年ほど前に切られたという切り株が。

反対側にも行ってみます。

 

 

手で触るとポロポロと取れてしまいます。

私たちが行く数日前も崩れた箇所があったタウシュベツ橋梁。

あとどのくらい持つのか、わかりません。

もうあとわずかかもしれませんし、長く持つかもしれません。

自然次第で変わります。

 

それから、このツアーで何か事故があったら即壊すという話になっているそうなので、

参加する方は絶対にガイドさんの指示を守ることが大事です。

 

名残惜しいですが時間となり、タウシュベツを後にします。

車に行くまでの道で見つけました。

鹿のフンです。

この辺りにいたのですね~。

するとガイドさんの1人が「今朝、うちの前にあったよ」と。

鹿は確かに、中村屋さんのそばにも多くいたというのでおうちの前にいてもおかしくはなさそうです。

 

 

ガイドセンターまでの道中で残念ながら野生動物に会う事はありませんでした。

動物と会えるのは運ですね。

2日前のツアーではヒグマが出たというし!

 

私たちはタウシュベツツアーに参加するという最大の幸運に恵まれたので、十分満足です。

 

ツアー予約、次回からは徹底して確認します。

 


やってしまいました・・・(;_:)

2018-05-07 15:04:58 | 2018十勝の旅・春

お部屋には新しくこんな娯楽が置いてありました。

ぬかびら源泉郷は開湯して100年だそうです。

それを記念して作ったすごろく。

たださいころを振って進んで先に上がった人が勝ちではなく、温度0度からスタートして42度に近い人が勝ちという

ちょっと珍しいすごろく。

2人でやりましたけど、開湯から現在の事案をそれぞれ読んだり、温度が予想以上に上がってしまうとか、

2人でもちょっと真剣になってしまいました。

 

そんなことをして過ごした夕食後ですが、翌日は2月に近くまで行けなかったタウシュベツに再度行きます。

5時半に集合なので早く寝なくちゃね~なんて話していて、最終確認で予約のメールを見ると、

「1日」と日付が。

あれ?明日って1日だっけ???

違います30日です。

 

・・・。

頭が真っ白になりました。

どうしようどうしよう??????

とりあえずフロントでガイドさんの連絡先を知らないか聞いてみました。

すると代表の方の携帯を教えてくださったので電話したけど出ない。

そりゃそうです。GW中は1日3回のツアーが設定されていたし、朝は5時20分には集合ですもの、

22時なんて起きてるわけないんです。

それでも何とかしなくちゃと思い、もう一人ガイドさんの携帯を教えてもらいました。

この方は、過去2回のツアーでお世話になった方。

だけどやっぱり電話には出ませんでした。

電話に出ない理由は寝ているか、知らない電話番号だからだと思います。

もし知らない番号だからだったら・・・と思って、もう一度フロントへ行くともう業務は終わっていましたが、

仕事を終えたスタッフさんがいたのでガイドさんと交流のある方はいないか聞いてみると、

理由を聞かれ(当然です)伝えると「ちょっと待って」と他のスタッフさんに聞いてくれました。

するととても近い方がいらしてすぐに電話してくれましたが出ません。

「寝てると思う」とのことでしたが、とりあえず起きたら事情が分かるようにしてくれると言ってくれて、

こちらの携帯と時間は何時でも構わない、と伝えて部屋に戻りました。

 

GW中なので無理だと思いますが、旦那さんはこのために今回ぬかびらに来たので、予約日をミスしたことが

悔やまれます。なんですぐ気づかなかったんだろう?宿泊ではミスしてなかったのに・・・。

 

23時半ころ、携帯が鳴りました。

ガイドさんです。

事情はだいたい理解してくださっていて、「2人だったら大丈夫です、キャンセルがでたので」と。

え?ホント?キャンセルでたの????

運がよかったです。

朝も早いのに、こんな遅い時間に対応していただいて本当にありがたかったです。

ちょっとテンションが高くなった状態でしたが、ホッとしたのかすぐに眠りにつきました。

 

寝坊しないようにしないと。

 

 


三度、ぬかびら源泉郷へ

2018-05-07 14:14:10 | 2018十勝の旅・春

この日のお宿はぬかびら源泉郷の中村屋。

今回の旅で3回目です。

フロントで出迎えてくれたのは旅行の旅にいろいろ教えてくれるFさん。

レンタカーは3月でスタッドレスが終わることや、峠の状況、ハンガリー料理のヴィーズを

教えてくれたのもFさんでした。

 

一通りお話をして「特に変わってませんから~(笑)」と言いながらお部屋に案内してくれました。

過去2回はトイレに近い同じお部屋だったけど、今回はトイレからは離れるけど、階段には近い部屋に。

 

一番お安い和室なんですけど、十分なんです。

着いて早々ですけど、すぐおでかけ。

フロントに行くと大女将さんが、「あ、空港で○○に会ったんだって?」と。

前回、帰りの空港で休暇で東京に帰るスタッフくんに会ったんです。

短い休日だとのことでしたが、戻る日あたりは、天気が悪くて帰れないだろうと

心配していたらやっぱり戻れなかったと。

後でご本人にも会って話しましたが、休みが1日増えたけど大変だったと。

Fさんも北海道の方ではないので、帰るときは飛行機になるけど、冬は飛ばないと困るから帰らないと言っていました。

そう考えると私たちも前回、何事もなく飛行機が飛んだのは大変ありがたいことだったなあと思います。

 

おしゃべりをしてから出かけたのはこちら。

「元祖 湯元館」です。

行くと必ず行く温泉。

こちらのお湯はかなり良いです。

男湯の露天を旦那さんが撮影。

女湯は新しく露天にヒノキのお風呂ができていて、スタッフさんが「ぜひ入ってください」と。

この日は気温が高く、なかなか温度の調節が上手くいかなかったそうで、確かに熱いなとは

思いましたが、とても気持ちがよかったです。

 

ぬかびらスキー場にはまだ雪が残っています。

後から聞いた話ですが、スキー場は閉まっているけど、まだ滑れるそうです。

 

私たちのお夕食は19時から。

18時半は混んでいるようなので、この時間を狙ってお風呂に行きました。

こちらも旦那さん撮影。

 

お食事処の前には今日と翌朝の食材が書かれています。

それから食前酒の種類も。

取れた場所、「裏庭」ってねえ~。

あ、「裏山」もあった!エゾヤマザクラにすればよかったなあ。

私が選んだのはふきのとう。ほんとにふきのとうでビックリしちゃいました。

香りだけかと思ったら味もふきのとうなんですもの。

旦那さんはノンアルコールのひょうたん梨に。

こちらはうっすら梨でした。

 

この日のお夕食です。

白いお皿の5種は、

・アイヌネギのしょうゆ漬け ・クリームチーズとハニービーンズ ・南蛮味噌

・ワカサギの佃煮 ・エゾシカのボロニアソーセージ

 

小鉢は、・ラワンぶきのきんぴら ・ワラビのキムチ和え ・黒米とビルマ豆と青大豆のサラダ。

手前の器が食前酒です。

 

・春堀り長芋と卵のスープ 車前子をのせて

・中札内産若鶏もも肉のオホーツク塩鍋

・大根とごぼうの揚げ出し クレソン添え

・インカのひとみと小豆とベーコンのグラタン

・ニジマスの笹巻

・ごはん・味噌汁・福神漬け

 

・すもものゼリーハスカップを添えて

3回も行くと(2月は連泊)食べたことがあるものがでてきますが、鶏もも肉の塩鍋は

初めて。

スープもおいしかったので全部飲んじゃうほど。

無菌豚を楽しみにしていたけど、中札内産の鶏肉もおいしかったです。

お腹いっぱいだし、お風呂に入って明日に備えて早く寝まーす。