台湾 不可思議!

新年快樂!2008年もよろしく。台中での生活や日本語についての日記

一期一会

2006-12-19 19:07:17 | つぶやき
日本語を勉強しに来ている生徒と一緒に、日曜日ごはんを食べに行った。そのあと、生徒のうちの1人がお勧めするライブハウスに行った。台湾でライブハウスに行くのは初めてだった。高校のときと大学のとき、友達のバンドが出演するというので何回か見に行ったことがあるけど、日本でもそんなによく行くわけではないのでちょっと緊張した

台中のライブハウスは日本と同じだった。若者の集う、狭いライブハウス。300元(日本円にすると1000円ちょい)でワンドリンク制

その日の出演は2組。
ひとつは、クラシックギター&エレキギター&バイオリンという組み合わせの4人グループだった。特に、バイオリンのシャイでボーイッシュな女の子がかなりいい味を出していた。メインボーカルは別の人なんだけど、一曲だけそのこの独唱で始まる歌があって、緊張のあまり思いっきり音をはずしながらも腹の底から歌っている姿がかなり印象的だった。歌い終わった時はニット帽を深くかぶっておもいっきりうなだれていた。しかしながら、バイオリンを弾くときはそれはもう見事!カッコいいあれはきっとみんなの心をわしずかみにしたね!
もうひとつのグループは男3人ボーカルなしのバンド。私はまるっきり素人だけど、ドラム・ベース・ギターの演奏力はすごかったな!しかもベースの男は観客に尻を向けて演奏するスタイルをとっている。音だけに集中してもらうため、とのことだが、逆にどんな顔してるのか気になって気になってあまり音には集中できなかったように思う。

どちらも独自の魅力がある素敵なバンドだった
特に日曜の夜は、比較的有名な人が来るらしいので、わたしはラッキーだったと思う。

音楽は人と同じで、いつ どこで出会うか分からない。
わたしはまたあの人たちの音楽を聞く日が来るのだろうか…。

一期一会だなあ。