フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

X-Plane11.11のデフォルトのBeechcraft Baron58で福岡から鹿児島まで(2)

2018-01-21 21:25:46 | 日記

X-Plane11.11のデフォルトのBeechcraft Baron58で福岡から鹿児島まで飛びます。

今日は快晴です。離陸します。

あっという間に加速していきます。

90ノットぐらいで操縦かんを引きます。あっという間に離陸します。

100ノットほどで上昇していきます。

ギアアップ。

オートパイロットを入れます。まずAPボタンをオン。すると現在のピッチ角度を維持します。フライトディレクターをオン、ヘディングをオン。先ほど設定した滑走路方位で飛びます。さらにヨーダンパーをオン。上昇率は左側の白いスイッチで動かします。

オートパイロットの設定が正面に表示されます。120ノットで上昇します。

プロペラピッチを少し下げて2500回転にします。

左右の回転数の差が小さいことを確かめてプロペラのシンクロスイッチをオン。

フラップアップ

引き続きオートパイロットのNAVをオン。するとGNS530にセットしたフライトプランに沿ってGPSで飛びます。ただし、高度の管理GPSでは行いませんから、パイロットが行います。

黄色いつまみを動かして、GNS530の画面に出ていたように方位160度にHSIの針を合わせます。するとコースからの左右のずれが表示されます。

次のポイントFF603まで16.7マイルです。

順調に上昇していきます。

阿蘇の山並みが次第に見えてきます。

上空でも窓が開きます。

GPSも順調です。

右手に雲仙が見えてきました。

今日は9000フィートで巡航します。9000フィート手前になったらオートパイロットのALTボタンを押します。するとそこで水平飛行に移ります。このデフォルトの機体には、あらかじめ高度を設定してARMする機能はついていません。

ALTボタンはここにあります。引き続き加速していきます。

150キロぐらいまで加速していきます。

ではプロペラピッチのレバーを戻して2000回転にします。

ここまでミクスチャーは一番前に出したままでしたが、巡航時のミクスチャーにセットします。ミクスチャーのレバーをゆっくり戻していきます。するとEGTの針が一番下に張り付いていたのが急に上に上がっていくところがあります。最後はきわめてゆっくりレバーを戻しながら一番上まで上がるところを確かめます。

そのポイントからさらにわずかにレバーを戻すとわずかにEGTが下がります。そこで巡航します。

これで巡航のセットアップができました。約150ノットで巡航しています。この時、もしCHTが低すぎる時はカウルフラップをやや閉じます。また高すぎるときはカウルフラップをやや開きます。

右側に見えるのカウルフラップの開閉レバーです。

右手に有明湾と雲仙がよく見えます。

 左手後方には九重の山々が見えます。さらに左手下には熊本空港、そしてその奥には阿蘇山が見えます。

あっという間に鹿児島につきますからアプローチチャートを確かめておきます。ILS34アプローチ。周波数が111.7、方位が337度、識別符号がIKG。イニシャルアプローチフィックスがSIMAZで2800フィート。DHはカテゴリーAの記述がないですがカテゴリーCに合わせて1080フィート。地上の標高が879フィート。ゴーアラウンドは滑走路方位に飛んで1300フィート以上で左旋回、鹿児島VORへ。4500フィートで旋回待機。

 

熊本と鹿児島の間の山岳地帯です。

霧島、その先に桜島が見えてきました。

今日のSTARです。SHIMZ北アライバル。HKCで3500フィート以上、ROKETで3100フィート以上、SHIMZで2800フィート以上です。そして速度は185ノット以下。

霧島、錦江湾、桜島、大隅半島が見えます。

HKCまで19.9マイル。SIMAZからアプローチに入ります。

降下を始めます。オートパイロットでダウンを押すと降下していきます。

カウルフラップは閉じます。

ミクスチャーは一番前にしておきます

エンジンとプロペラピッチはそのまま。降下率毎分800フィート。速度は160ノットを超えます。

スロットルを絞ります。緑のレンジの下限、マニフォルドプレッシャーで15インチにします。

安定して降下しています。降下率はオートパイロットのダウンとアップのボタンを押して調整します。カウルフラップは閉じていますが、シリンダーヘッドの温度は下限近くまで下がってきています。

左前方に鹿児島空港が見えてきました。南側に回り込んで着陸します。

錦江湾と桜島、その先に開聞岳が見えます。

3500フィートで水平飛行に移ります。

速度は140ノット。HKCまであと2マイル。

HKCです。アライバルに従って左旋回。

錦江湾のほうへ向かいます。

3100フィートまで降下。

ROKETの高度制限が3100フィート以上。あと1.4マイル、方位114度。その次はTOPPY。114度で4.6マイル。TOPPYで66度に左旋回してさらに3マイルでイニシャルアプローチフィックスのSIMAZ。

ROKETを出て高度2800フィートまで降下。

左手に霧島が見えます。錦江湾の上です。

次はSIMAZです。アプローチを起動します。PROCを押し、アプローチをアクティベートするを選び、ENTボタンを押します。

するとイニシャルアプローチフィックスのSIMAZがフライトプランの一番上に来ました。あと2.5マイル。CDIは依然としてGPSです。VLOC1は鹿児島RWY34のILS周波数111.7、そしてその識別符号IKGを受信しています。

フラップを1段下げます。

ファイナルアプローチコースへGPSで左旋回しています。GNS530の表示が自動的にLNAVになります。左右方向はGPSの電波を受信しながら飛んでいます。

するとここで自動的にNAVがGPSからVLOC、すなわちILSに切り替わります。

そしてHSIにILSのグライドスロープとローカライザーが出てきました。

プロペラピッチを一番前にします。

オートパイロットのAPPRボタンを押してILS進入をオートパイロットで飛びます。

ギアダウン。

正面に滑走路が見えてきました。HSIの表示は自動的にNAV1に切り替わりました。

プロペラのシンクロをオフ。

フラップをさらに下げます。着陸フラップ。

滑走路が近づきます。

オートパイロットを切ります。

もうすぐ着陸です。速度は100ノット。

着陸して誘導路に向かいます。

駐機場に向かいます。たくさんのジェット機が止まっています!

フラップアップ。

ストロボ灯、着陸灯をオフ。

トランスポンダをスタンバイ。

駐機場に到着。パーキングブレーキをオン。

燃料をカットオフし、マグネトーをオフ。オルタネーターをオフ、タクシー灯、NAV灯、ビーコン灯をオフ、アビオニクスをオフ、バッテリーをオフ。

というわけで福岡から鹿児島まで飛んできました。

地図で航跡を確かめることができます。

こうしてX-Plane11.11のデフォルトのBaron 58で福岡から鹿児島まで飛びました。デフォルトの機体でも十分に楽しめます。

(おわり)


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