AEROWINXのPSX B747-400はVR(バーチャル・リアリティー)には対応していません。
しかしバーチャル・リアリティー上のバーチャル・デスクトップでこれを動かすと、目の前一杯に丸く視野が広がって、大変迫力があります。
これがその動画です。
オキュラス・リフトというVRの装置を使っています。画面が上下左右に揺れていますが、これは頭が動いているからで、実際にVRの装置をつけていると頭と一緒に景色が動くので特に違和感はありません。前後左右に頭を動かすとその方向が見えます。2つのマニピュレーターを左右の手に持って動かすのがVRの基本ですが、非対応ソフトもあるのでなかなかそうもいきません。今回の機体は部分的にしかVRに対応していないので、マウスも同時に使っています。またいつも使っているHOTAS・WARTHOGのジョイスティックも使っています。目はVRの装置におおわれているので、手探りで使います(笑)。
便利なのがオキュラスのアプリとして1000円ぐらいで売られているバーチャル・デスクトップというアプリです。オキュラスのストアーから購入できます。PCの画面と同じものが円くVR画面上に出てきて、クリックしてソフトを起動したり読んだりできます。またウィンドウズに標準でついているバーチャル・キーボードを使うとVRの装置をつけたまま文字などを入力できます。
利用した装置とソフトは次のとおりです。
Oculus Rift ・・・VRの装置としてオキュラス・リフトを使っています。
Navigraph Chart ・・・チャート類です
Virtual Desktop as Oculus's APP ・・・オキュラス・リフトのアプリです。これを使うとPC上のデスクトップがそのままVRに再現できます。チャートを見る時にX-Planeからバーチャル・デスクトップに切り替えます。
OculusMirror from Oculus/support/oculus-diagnosis ・・・VRの画面のキャプチャーは、オキュラスミラーというソフトを使います。ここにVRと同じ映像が出ます。これはPCにインストールされたオキュラスのソフトのなかにあります。
(おわり)
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