フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

X737-800で小松から松本まで(2)

2016-05-22 21:25:02 | 日記

x737-800で小松から松本まで、続きです。

Uターンしました。

RWY24の手前で一旦停止します。

着陸灯をオン。タクシー灯、ランウエイターンオフライトをオフ。ストロボ灯をオン。

トランスポンダーをTA/RAに。

では離陸滑走路に向かいます。B737-800では離陸時にはフライトディレクターは表示されません。

ビフォーテイクオフ・チェックリストを実行。雪の時は滑走路端までフラップを上げて走行します。そして離陸前にフラップを降ろします。

では離陸です。

滑走路に正対しました。

累積時間計をオン。

TO/GAスイッチを押して離陸推力を設定しました。TO/GAスイッチはジョイスティックにも設定できますが、スラストレバーについているボタンをクリックしてもOKです。

離陸しました。背の高い管制塔です。 後ろに白山が見えます。

となりに使われなくなった滑走路があります。

離陸上昇中です。1000フィートに達しました。PFDのオートパイロット指示器左側、タテの操縦のところ、ARMに白い四角がつきました。これでVNAVがARMされました。VNAVボタンを押すと機能がオンになります。

 

VNAVボタンを押すとランプが点灯。オートパイロットもオン。PFDの表示がFDからCMDに変わります。

 さっそく右旋回です。どんどん上昇していきます。

奥に金沢が見えます。、右手奥はもう北アルプスです。

アフターテイクオフ・チェックリストを実施。

250ノットで上昇中です。

奥に白山が見えます。

小松市沖を飛んでいます。

アウトバウンドKMC350に会合します。7000フィートの高度制限です。

高度制限を過ぎ、アウトバウンドKMC350を引き続き上昇していきます。

フラップアップゼロ。ギアアップ・アンド・オフ。

10000フィートを越えました。286ノットまで加速します。

着陸灯をオフ。エンジンスターターをオフ。

シートベルトサインをオフ。

14000フィートを通過。高度計をSTDに。まもなく左旋回でKMCに。

クライム・チェックリストを実施。

右席のVOR表示器でKMC150を表示させてみます。今日はLNAVを使って飛んでいますからあくまで参考です。LNAV/VNAVがないころはごく当たり前にVOR指示器とDMEを見て飛んでいました。

何回か行き過ぎてから会合します。この機体もアラインは一発で決まりません。

アラインのために右旋回しています。

北潟湖と九頭竜川の河口、東尋坊が見えます。その奥は越前岬です。

インバウンドKMC150にアラインしてKMCに向かっています。

巡航高度FL210に到達しました。洋上で巡航高度に達し、そのまま中央アルプスの上を飛んでいきます。

巡航速度はマッハ0.688です。

KMCに向かっています。眼下に小松空港が、前方に白山がよく見えます。

KMCまであと5マイル。離陸後13分。巡航速度に達しました。

到着地の残燃料予定は7.8klbs。

チェックリストに巡航ノートというのがあるのでやっておきます。

巡航推力が設定されています。残り燃料は3.9トン。離陸して巡航高度に達するまで1トンしか使っていません。

降下開始まで39マイル。その後松本VOR(MBE)上空でホールディングパターンに入って、FL145から次第に高度を下げていきます。

再び上陸。金沢から能登半島が見えます。白山のすぐ近くを飛びます。手前の細長い湖は手取湖です。

左手には能登半島から富山、神通川が見えます。

白山の真横を飛んでいます。左の湖はもう飛騨の御母衣湖です。一番奥の高い山は御嶽山でしょうか。

 

一方左手には北アルプスの立山、槍ヶ岳、穂高岳が見えます。さらに一番奥に見えるのは妙高山でしょうか。

飛騨高山の上空です。前方には槍ヶ岳、乗鞍岳、右手には御嶽山です。そのさらに奥に見えるのは八ヶ岳から南アルプスでしょうか。

では10000フィートまで降下します。

降下を開始しました。MBEまで26マイル。

正面に松本が見えてきました。奥には八ヶ岳、諏訪湖、南アルプスが見えます。

中央アルプスの真上を飛んでいます。

引き続き3200フィートまで降下します。滑走路への周回進入の高度です。

エンジン・スターターをCONTに。

進入速度を設定します。フラップ30度で151ノット。

シートベルトサインをオン。

14000フィートに達しました。速度を200ノットまで下げます。旋回しながら降りていくために特殊な飛び方です。フラップ5度。

QNHを設定します。旋回が始まります。WPTに番号がついています。この順に回っていきます。まず右旋回です。

30度旋回です。

眼下に松本空港が見えます。MBE上のホールディングパターンを回りながら高度を下げていきます。

南は伊那谷へと通じていきます。中央アルプスの山々です。

御嶽山を正面に見ながら右旋回です。

眼下に松本と塩尻の街が見えます。空港には灯火が灯り始めました。

10000フィートです。着陸灯をオン。

10000フィートです。今度は空港の西側で反転します。

北アルプスの山々が間近に迫ります。

空港のほうへ向き直ります。

御嶽山が見えます。MBEに向かいます。右側は乗鞍岳です。乗鞍岳山頂より低いところを飛んでいます。

松本空港が正面に見えてきました。

高度は9100フィート。ゆっくり降下しています。

空港の真上です。

もう一度ホールディングパターンに入ります。諏訪湖と南アルプスが見えます。

松本空港が眼下に見えます。奥が日本海です。

8100フィートまで降りてきました。右旋回中です。

再び御嶽山が見えます。

西に向かっています。

ここまで高度を降ろせば十分です。空港の北側に向かいます。

空港北側のD034Lへ直行します。高度7300フィート、速度174ノット、フラップ15度。

松本空港上空です。何回目でしょうか。

松本市内上空です。

NBE12マイルのアークを左回りに旋回します。LNAVで飛んでいます。

陽が西に沈みつつあります。

LNAVでアークを飛んでいます。

ところがLNAVでアークを捕捉しきれなくていきなり右旋回をはじめてしまいました。すかさずHEADINGのボタンを押して旋回を止め、左旋回で VOR18の最終進入コースに会合させます。しかしだいぶ北に逸れてしまいました。やはりアークはHEADINGモードでマニュアルで飛ばすのが一番確実です。左席のNDをVOR指示器にして、185度の最終進入コースにHEADINGモードで会合させます。

空港に灯火が灯っています。

ここから先は3200フィートまでV/Sモードで降りていきます。

敢えて最終進入コースに乗らず、空港の東側からの周回進入に入ります。オレンジのラインは高速道路です。

3200フィートまで降りてきました。速度157ノット。ここでオートパイロット、オートスロットルを切ってマニュアルで進入、着陸します。

空港の真横を通過中です。周回進入灯が見えます。ギアダウン、フラップ20度。

夕暮れになってきました。当機はマニュアルでも大変安定して飛びます。

空港の南側に出ます。フラップ30度。

右旋回をはじめます。

ゴーアラウンドの高度の設定を忘れています。オートブレーキは3。

西日が差します。

そして着陸です。

とても操縦しやすい機体です。

着陸しました。スポイラーが立ち、リバース。

滑走路端まで行きます。

と、やけに狭い誘導路だなと思いましたが曲がってみました。ところが、これは作業用通路だったのです。松本空港に誘導路はないので、滑走路端で折り返さなければならなかったのです。しかし後から気づきました。

仕方ないので作業用通路を走ります。

着陸灯、ストロボ灯をオフ。エンジン・スターターもオフ。

フラップアップゼロ。

トランスポンダーをスタンバイに。

ターミナル2番に到着。パーキングブレーキをオン。

外部電源をつなぎます。

エンジンをカットオフ。

シートベルトサインをオフ。

燃料ポンプをオフ。プローブヒートをオフ。電気油圧をオフ。

フラップインディケータ―が1で動かなくなりまいた。フラップ(スラット)は出たままです。レバーはアップゼロ。バグだと思います。燃料は3トン残りました。ここまで48分の飛行時間で2トンしか使っていません。移動時間は1時間11分。

空港に無事到着です。

綺麗な空港です。

ユニークなターミナルビルです。

ということでX737とX737FMCの試験飛行が終わりました。とても安定して飛ぶ機体です。スイッチの動き方や音は大変リアルです。有償機体もかないません。ドアを開けると与圧がかからないというバグはありますが、ドアさえ開けなければ問題なく飛びます。このバグもすぐに治るでしょう。

X737FMCは20ユーロですが、X737は無償!。すごい機体だと思います。

(おわり)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
記事には関係ありませんが申し訳ありません。 (日和長官)
2016-08-24 21:06:23
先ほどB777-200Worldlinerを入れたのですがCold and Darkの状態からスタートして外部電源を取り入れるとOVERSPEEDの警告が出て止まりません。ADIRUも動きません。対処法はありますか?
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Unknown (藤原直哉)
2016-08-24 23:28:55
こんにちは。かつてLinaxを使っている人にそのエラーが出ることがありました。

777-200は現在64ビット専用ですが、32ビットマシーンで動かすと予期しないエラーが出てきます。あるいあ32ビットのx-planeを動かして64ビットの777-200を読み込んでもうまく動きません。

あるいは最近であれば、VC++の最新版をインストールしていないとエラーが出ます。

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=48145

いかがでしょうか。
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Unknown (日和長官)
2016-08-25 13:57:49
こんにちは。一応64ビットで動かしてこの現象が続いてましたが、VC++をインストールした所解決しました!
本当にありがとうございます!
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Unknown (日和長官)
2016-08-25 14:08:25
すいません・・・それから空港シナーリーなのですがOpenSceneryXからインストーラーでダウンロードしたのですが反映されません・・・
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Unknown (藤原直哉)
2016-08-25 23:13:24
OpenSceneryXですね。おそらくscenery.iniのなかを直していないからだと思います。

X-Planeは昨年の更新ぐらいからでしょうか、Custom Sceneryを追加したときに、マニュアルでscenery.iniファイルを編集しなければならいようになりました。このファイルはCustom Sceneryのディレクトリノー中に自動的にできるファイルで、新しく追加したシナリーは最初に読み込んだ時にその一番上に追加されます。

しかしシナリーの順番はここ(http://www.avsim.com/topic/442579-understanding-scenery-order/)にあるように、空港シナリーが一番上で、ライブラリー、フォトシナリー、メッシュの順になります。OpenSceneryXはライブラリーですからscenery.iniファイルをメモ帳などで開いてその行を下のほうに移動させる必要があります。そうしないと反映されません。移動させてもう一度X-Planeを読み込めば反映されると思います。
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Unknown (藤原直哉)
2016-08-25 23:18:22
すいません。scenery_packs.iniですね
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Unknown (日和長官)
2016-08-26 12:17:50
細かくありがとうございます!
無事に反映されました!
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Unknown (日和長官)
2016-08-26 13:47:44
連投で申し訳ありませんがB777-200WorldlinerのFMCは何も更新しない状態でのCycleはいくつなのでしょうか?
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Unknown (藤原直哉)
2016-08-26 15:44:55
この機体はたびたびバージョンアップやバグ修正があります。最新のをダウンロードして確かめるしかないでしょう。
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Unknown (日和長官)
2016-08-26 18:23:34
わかりました!
ありがとうございます!
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