人気漫画を映画化したシリーズ最終作”カイジ ファイナルゲーム”を鑑賞しました。
今回の題材は、日本の国家赤字を預金封鎖という最後の手段?を講じようとする政治家に対し、それを阻止しようとする資産家との戦いにカイジが参戦するというもの。
ゲームへの向き合い方を通して、ものごとの本質を感じさせれられる部分があったことに加え、今回は、早晩、日本国家が直面するであろう大規模赤字への対応という壮大なテーマに関心が向きました。
戦後、復興を目指す日本国においても、預金封鎖がされ、新たな円の価値が定義されたと聞きます。
今、預金している円の価値をなくすというもの。
このテーマが映画化されるということは、絵空事ではないのではないかと感じさせてくれる作品でした。
ありがとうございます。