鳥人間コンテストの常連校:芝浦工業大学出身者の原作者が小説化した作品”トリガール”をWOWOW鑑賞しました。
主人公の女子大生は、やりたいことを見出さないまま、合格した大学に進学した姿は、30年以上前の自分の姿とダブるものがあります。
憧れの先輩との出逢いにより、鳥人間コンテストにチャレンジするという、やりたいことを見つけていくのです。
私の人生を振り返ると、鳥人間コンテストに相当するものが、何度も訪れていたにも関わらず、主人公の女性のようにのめり込んでいきませんでした。
50歳を超えた今、ようやく人生を直視する時間を過ごしていることを考えると、何が人生を主体的に捉えるきっかけになるか分からないものだなぁ、と感じた作品です。
人生/会社員の終わりを意識する頃になって、主体的に捉えるというのは、ちと遅かったな、、、まぁ、現実だから仕方ありませんが。
娘たちは、この映画のように、何らか自分の人生を主体的に捉える出来事を直視して欲しいものです。
最新の画像[もっと見る]