なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

2015年 映画106(母と暮らせば)

2015年12月18日 | 映画

 長崎の原爆で亡くなった息子(二宮和也さん)と母親(吉永小百合さん)、息子の許嫁(黒木華さん)らを描いた映画:”母と暮らせば”を鑑賞してきました。
 原爆投下前の思い出にフラッシュバックするシーンがあり、何気なく過ごしている毎日の大切さを感じることができます。
 また、エンディングでは、自分自身が死ぬことによって、先立った息子や旦那と一緒の世界に入れる歓びを描き、死というイベントを別の角度から表現してくれています。

 息子に先立たれた母親。
 許嫁に先立たれた女性。
 母親より先立ってしまった息子。
 生き残った母親に好意を寄せる男性。
 許嫁を失った女性に好意を寄せる男性。
 どの立場の人にも感情移入してしまい、自分だったらどんな言動ができるのか、考えさせられました。

 読書も映画も、別の人生を疑似体験する上で、非常に大切なメディアだということを再認識しました。
 次なる映画は、何を鑑賞しようかしら?! 


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