藤原竜也主演の”MONSTERZ”をWOWOW鑑賞しました。
自分が見える範囲の人々を自由に操ることができる能力を持つ主人公に対し、唯一、彼が操ることができない人とのやり取りを通した映画。
主人公は、自分の思うままに他人を操りつつも、社会的に存在を消して生きてきた。
その彼が、自分で操ることができない人と出逢うことにより、その存在を消し去ることに執着していきます。
主人公は、警察に指名手配される際も、社会的に存在を消し去っていたため名前で呼ばれることはなく、寂しさをあらわにしていくのです。
人間には、集団欲(群居本能)が備わっており、他人と関わっていたいものであることを見事に描き出していました。
果たして、わたしは、周囲の人々が期待するような関わり方ができているのかしら?!
振り返ってみようと、反省した映画でした。
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