史実に基づいたフィクション作品”北の桜守”を鑑賞しました。戦時中、樺太にいた日本人が終戦間際、日ソ中立条約を破棄したソ連軍の攻撃を受けた史実に基づき、その攻撃を受けた人々の人生を描いたフィクション作品です。どういう状況で北海道に戻り、戻った後にどういう生活をしていたのか。フィクションとはいえ、まったくの作り話に感じることができないのは、厳しい史実が背景にあるからなのでしょう。沖縄戦の状況を描いた作品など、最近、戦争の実話をベースにした作品を多く鑑賞しているのは、世の中にそういう作品が増えたからなのかも知れませんね。きっと、多くの映画関係者の方々が、間違った方向に進みつつある世界情勢に、大きな警鐘を鳴らしてくれているのだと感じます。一人一人が、それに呼応することで動かせるのが、民主主義の根幹のはずなので、諦めずに言動していきます！ . . . 本文を読む