蒼井優さん、阿部サダヲさんが共演した”彼女がその名を知らない鳥たち”を鑑賞しました。 過去に愛した男性から、その男性のために老齢男性と性交することを強いられ、生活をめちゃくちゃにされた女性。 その女性を心底愛し、女性が起こした事件を含め、すべてを受け入れ女性を守ろうとする男性。 ショックから事件のことを忘れていた女性は、いろんな人間と関わることにより、事件のことを思い出しつつ、新たな事件を起こしてしまいます。 二つ目の事件もかばってあげる男性に、本当の愛というものを感じたのは、なぜだろう?! 映画鑑賞後も、真の愛情とは何なのかを考えさせられる一作でした。 原作本が、20万部以上売れているというのは、納得です! . . . 本文を読む
久しぶりに鎮守さまに参拝してきました。 今回浮かんできたのは、時間を自由に使わせてもらっていることにたいする感謝でした。 この3連休も、映画やセミナー受講、友人のイベント鑑賞と、自宅にいない時間が多かったです。 自分がやりたいことをやれるというのは、恵まれていることなんですね。 これからは、私が吸収したことを必要としている人に、適切なメッセージを伝えることに時間を使うようにシフトしてみるようにします。 . . . 本文を読む
次女からススメられた、辻村深月さんの”オーダーメイド殺人クラブ”を読破しました。 物語は、中学生を取り巻く日常の中で芽生えた、殺害されたい少女と殺害してみたい少年が、殺害事件を企てることを中心に描かれています。 どうして、少女は殺害されたいと考えるのか。 そして、どうして少年は殺害したいと考えるのか。 この特異?な思想を持つ二人は、価値観が酷似しているからか、お互いの理解を深めていくのです。 価値観が違う多くの人から無視されたり、深く関われなかったとしても、たった一人でも深く理解してくれる人が存在しさえすれば、人間は生きていける!という強さを感じられた一冊です。 そのためには、自分を深く内省し、自分の価値観をしっかり把握する必要があり、その価値観を相手に伝える必要があるということも。 次女からの推薦がなければ、死ぬまでに読むことはなかったと思える本に出逢うことができたことに感謝の気持ちが湧いてきました。有難う! . . . 本文を読む