福山雅治さんのガリレオシリーズ”容疑者Xの献身”をWOWOW鑑賞しました。 天才数学者が、この世に絶望を感じ、首吊り自殺を試みた瞬間に隣室に引っ越してきた母娘。 そこから天才数学者が生きる活力を取り戻したのです。 それは、隣室に住む女性に対する愛の力。 その女性が元夫からの暴力に抵抗した挙句、不可抗力的に発生した殺人事件。 愛する人のために、理性たっぷりの数学者が殺人という行為を起こしてしまう、人間の弱さ(=強さ?)を感じます。 その愛する女性と娘を守るために、自分だけが犯人となり、罪をかぶろうとする行動には涙が溢れてきました。 現代の法律では、日本での復讐殺人などは認められていません。 しかし、時代を遡れば、日本でも合法だった時代があったのですよね。 何が正しく、何が間違っているのかを、一つのルールに集約することができるのだろうか?という疑問まで抱くのは考えすぎかしら?! いずれにしても、本当の愛の強さ・美しさを感じた一作です。 そして、その気持ちをすべて見通した上で対応する湯川教授(=福山雅治さん)の友人としての優しさを感じました。 こんな関係になれる友人たちが、私にはいるのだろうか?・・・ . . . 本文を読む
感染者に噛み付かれると血液感染する新型ウィルス:ゾキュンを題材にした大泉洋さん主演の”アイアムアヒーロー”をWOWOW鑑賞しました。 ウィルス感染が拡大する中で知り合った女子高生と一緒に生き延びる方法を模索する主人公:鈴木英雄。 女子高生が、ウィルス感染していることに気づいても、他の感染者と同じ症状を発症しないことから、一緒に生き延びる方法を模索し続けます。 他の生存者たちと合流し、ウィルス感染者たちとの闘いの日々が繰り返される中で、何を大切にし、どういうときに勇気を振り絞ることが大切なのかを感じさせてくれました。 特に、勇気を振り絞って行動することが望ましいのに、現状の殻に閉じこもってしまう主人公に対し、現状の自分が投影されているようで、ドキッとさせられました。。。 と同時に、大きな手と温かい笑顔で背中を押してくれたことを感じることができた一作です。 ちょっとグロテスクな映像が多いですが、勇気が欲しい人、ヒーローに憧れる人にはおススメの作品です。 . . . 本文を読む
今週も、妻と神社参拝に行ってきました。 初詣以外で、一緒に神社参拝したのは、出産前後以来のことだと思います。 私たち以外でも、定期的に参拝している方々がいることに、妻は驚いていました。 私自身も、定期参拝をし始めた頃、こんなに神社の存在を大事にしている方々がたくさんいるんだ!ということに驚いた記憶があります。 昔の日本人は、八百万の神さまがいることを伝えてくれており、日本人の精神を伝承してくれました。 果たして、100年後の日本人(=日本に住んでいる人?)に、どんな精神を伝承できているのだろうか? どんな精神を伝承したいのか、自分の考えを明らかにした上で、できること・やるべきことをやり尽くしてみよう! . . . 本文を読む