沖縄塗装工業

工事ブログばかりですが見てやって下さい。

雨漏り診断士が行く・・・そういえば、こんなこともあったなぁ~

2023年06月30日 10時06分04秒 | 日記
  すいません、現場写真の整理していると、色々と思い出してきてしまいます。
以前にも、お話していますが再度、お問い合わせのお電話での相談から始まりました。 
 現状で外壁塗装をしているお客様からで、今、塗装しているのですがどうしても納得がいかない、施工業者さんにも話をしたが、こんなものですと言われてどうしたらいいのかでのご相談でした。 
 ?・・・お話を細かく聞くと、一応、サンプル(これから塗る色)板を提出して際にも、打ちっぱなしの色合いでとお伝えしたそうですが、色違いの何種類かで選んでくださいと言われてすすめられたそうです。
 また、駐車場が隣接している事もあり足場の解体も進めないといけないそうでせかされて了承はしたが、半分塗装していた所、やはり、どうしても納得できず正面は塗装してもらいたくないので止めたそうです。
 何度か、やり取りさせて頂いたお話で、一応、サンプルなどを提出して、お客様が了承しているので、打ちっぱなしのクリアー塗装は、着色具合などや、ぼかしなどをしないとペンキのように見えるのでそのせいかもしれないですので一概に、業者さんが悪いとは言えないとお伝えしました。 
 もちろん、業者さんの説明不足はありますが・・・
念の為、写真を頂ければとお伝えして後日、写真を確認すると・・・あれ、これは・・・
面でみるとわかりらないですが・・・塗ったヵ所と塗っていない場所を見ると・・・
 打ちっぱなしの塗装(クリアー塗装)ではなく、ペンキですね。
白い部分が塗られている部分になります。 それから、急展開でいくつか指摘して使用された材用の確認した所、とあるメーカーのペンキで最初の契約では打ちっぱなしのクリアー塗装でしたので業者さんが謝罪の上再塗装になりました。 
 原因はわからないですが、恐らく、営業が知識不足で、現場の下請け?が、営業にこれしかできないと伝えたのか、どちらにしても塗装会社さんは謝罪して再塗装されるそうなので知識はあったと思われます。


雨漏り診断士が行く!・・・・暑い・・・

2023年06月29日 11時37分20秒 | 日記
屋上へ上がると・・・・修繕された跡が・・・・・・
押してみると・・・ぷっく・・・・?もう一度押すと・・・・・・・・・ぷっく・・・・水が中に・・・
天井裏・・・・・以前に業社さんに外部修繕と内部ははつり撤去をお願いしたみたいです。(鉄筋には錆止め処理されていますが外部は変性シリコンで止められていました。
A写真 増築部分との境目がモルタル浮き
B写真 水の流れが写真Aより黄色のラインより水の流れがあり。
B写真横画像 本来は、水が右側に流れるべきなのですが傾斜が左にあり水貯まりが・・・・この時は水がなかったのですがカビの発生具合でわかります。
右側から傾斜もあり・・
コア開けが出来ない場所なのでコンクリートの溝をカットして水が奥に行かない様に処理
見えにくいかもしれませんが赤いラインに水が流れ下の瓦に水が流れ横樋に流れていきます。 他にも、室外機置場の防水を行い雨漏りがなくなったという事です






雨漏り診断士が行く・・・・・昔の愚痴です・・・

2023年06月28日 09時08分26秒 | 日記

 雨漏り調査を行うにあたり雨漏りの状況が大事で、風がどの向きで漏れたのか? 長雨などで降雨量が多い時などでしたら予想もしていない小さな小さな穴から滲むように漏れるなど・・・・・。

年に1~2回雨漏りがするなどの例では、非常に難しく原因として可能性が高い箇所を順番に補修していく事になります。
 地下水?と予想した場所でも、給水管の破裂などなど、原因を特定するにあたり、漏水した状況の日に天気などを把握してもらえると原因の特定につながりやすいです。

エフロレッセンス(写真の白い結晶)がでるなどは長年にわたりコンクリート内に水が入り込んでいる。 鉄筋コンクリートの場合は、鉄筋を錆させコンクリートの剥離につながるので早めの処置が必要です。

 沖縄塗装工業では、雨漏り調査を行い、御見積もり提出後、OKを頂き工事になりますのですぐに工事と言うわけではございませんのでご了承ください。
 この文面を書いた理由なのですが、普通は当たり前でしょうと思われるかもしれませんが、8年ぐらい前にトラブルがありまして、その日、雨漏りの調査で9件ほどお見積り調査で回っていて、お問い合わせがあり今日でどうしても来てほしいとありましたので、夜間しか時間が取れずお伺いしました。 
 とあるアパートで上層階(家主様)から下の階の賃貸のお部屋に漏水でした。
 構造の問題で、原因は特定できてお話させていただいて、後日にお見積りをお持ちしますとお伝えした所
「え、なんで直していってくれないと困る」と言われ15分ほど怒鳴られました。
 原因も簡単に直せるものなら、対応しましたが明らかに構造不良の原因ですぐに対応できるものではありません。 
 さすがに、これは無理だと思い、このような信頼関係では工事は無理ですと伝え帰りました。
 しかもこのお方、自分で設計した家でした・・・・



 

 

 

 


雨漏り診断士が行く・・・

2023年06月27日 08時39分29秒 | 日記
 雨漏り調査中・・・鉄板なので熱い・・・
こちらはトタン屋根の防水と高反射熱塗料・・
 眩しい・・・
 ここまでくると、修繕できない事はないですが、再発も踏まえ、費用対効果の説明をしてお見積りします。 
 

雨漏り診断士が行く・・・クリアー塗装とは?雨漏りの可能性も・・・

2023年06月26日 09時54分45秒 | 日記
 最近は、沖縄でも木造住宅や鉄骨造の住宅が増えてきました。 そこで、最近お問い合わせでサイディングにクリアー塗装と言う御見積もり依頼でした。
写真は関係ありません。
 御見積もり現場で拝見するとクリアー塗装は不向きで、別の提案をさせて頂きました。  
 また、別案件のお見積りで、築14年の木造住宅の場合においては、仕上げにフッ素がされていて、問題ない物件でしたので塗り替えにはまだ早いですとお伝えしました。 一応、フッ素の塗膜が生きている状態でもシーラー(接着剤)を変えて塗装は可能ですが色を変更したいなどのご希望がないのであればせっかく高い値段で塗装しているので劣化がもう少しすすんでからでも問題ありません。 


 各メーカー様からクリアー塗装の塗料はありますが、基本的にクリアー塗装は築年数10年未満が望ましいとされていますが、ここは沖縄、亜熱帯気候で高温多湿の紫外線で劣化が本土とは違います。  現場は、築年数13年ほどですが、チョーキング現象が激しいのでクリアー塗装には不向きでした。
 サイディングの色や模様がお気に入りでクリアー塗装をされるお客様が多いですが早めに御見積もりやご相談ください。
 
 また、木造住宅・鉄骨造住宅などの塗り替えで雨漏りを誘発されてご相談がある事例もあり、塗装される場合は知識のある塗装業者さんにご依頼しましょう。