沖縄塗装工業

工事ブログばかりですが見てやって下さい。

エポキシ樹脂注入工事編

2017年11月21日 09時47分17秒 | 日記

今回はエポキシ樹脂注入工事の写真を上げさせていただきました。

 ☝の写真を見るとこれは、はつり(コンクリート等の壁などを壊す作業)では?・・・そうですね、こちらの現場では室外機の周りの壁が全体的にモルタル浮きがあった為、はつりを進めていたそうなのですが、壁の裏にはホテルの宴会場があり騒音がする工事は避けてほしいという事で、注入工事のご依頼を頂き、見積もり提出後工事となりました。

まずは、途中ではつりが止まっている箇所は、機械等は使わずに撤去していきます。

そして、無振動ドリルにて穴あけを行います。(黄色のタンクは粉塵を吸い上げと、水を循環させる役割です) 振動ドリルでやってしまうと騒音が発生してしまう事と穿孔穴にごみが溜まり清掃が必要となります。

穿孔後、1日乾燥を待ち注入作業に移ります。(機械も重く水タンクも持たないといけないので、穴を開けるだけでも大変な作業になります。 😭 )

 注入工事に移りますが、今回、エポキシ樹脂はコニシ(株)E208Sを使用し高圧注入しています。 ちょっとわかりずらいですが写真で見ると注入しているそばから、ボンドがでていますが充填できているという事です。言葉では説明が難しいので先ほどの写真でお見せします。

この写真は、はつりをしており実際には撤去しておりますが、青い点が穿孔してあるとして壁の中は浮きがあり、つながっています。 ですので、ボンドが充填されると・・・

しかし、必ずしも注入工事ではそばからでるというわけではなく、空気圧で入らなかったり、浮いている箇所が狭い(細い)と高圧注入では、粘度がある為(のり、またはグリスのような物で硬いです)入らないです。 その為、そういう箇所は低圧注入(粘度が低い水みたいな形状のボンドを注入します)という工法を取ったりします。

 う~んなかなか、使用しました。 この材料は、主材と硬化剤で混ぜ合わせて使用しますが、混ぜ合わせると硬化が始まるので30分に1回は高圧ガンをシンナーで洗い落とさないと使えなくなりますので注入後、シンナー洗浄、注入工事、洗浄、注入工事、洗浄となかなか忙しいです。

以上ですが、いかがでしたでしょうかわかりやすく出来ていたらよかったのですがまた、工事様子を上げていきますので宜しくお願い致します。  (・・・・実は今回の現場は夏頃のです。 ((+_+))



 

 

 

 

  



 

 


出窓の補修

2017年11月20日 15時23分06秒 | 日記

    出窓の補修現場です。

今回は、窓周りの格子(鉄で作られている為、かなりの重量です)を、アルミ製に交換の工事なのですが出窓のコンクリート部分が爆裂しており(コンクリート内の鉄筋がさびて、コンクリートが落ちそうな状態)その補修作業になります。

   現状の写真です。機械を入れてはつり(コンクリートなどを壊す事。)を行うと全体が落ちる可能性があり、そうなると内部も工事を行わないといけなくなります。  

今回の補修はコンクリートが落ちそうな物は落とし、手によるはつりを行い、注入工事と型枠を作り形成していきます。

   最後に、カチオンフィラーで仕上げになります。

あれ、ペンキは?と思われるかもしれませんが今回は、お客様のご予算に合わせた工事という事と、ご自宅の庇が長くあまり雨や紫外線に当たる場所ではなかったので提案いたしました。

工事の補修にも色々あり、出窓を無くす事もできますし、機械等ではつり、型枠を組み新たに作り直す(但し、内部もリフォームを行う可能性もあり)などなど、1番はやはり、お客様のご要望をお聞きしてご予算や建物の状況にあった提案を出来る事が最適かもしれません。


 


あれ・・・・?  ビーチパーティを開催いました。(9月某日です)   ((+_+))・・・・

2017年11月17日 09時33分14秒 | 日記

 

 

 

久しぶりの更新です。今回は、先々月に私共長嶺塗装でビーチパーティーを開催した際の写真です。

 

 以前に長嶺塗装で働いていた職人も内地から来てました。 また、ビーチの予約が金曜日しか取れなかったのですが、協力会社の方々も多く参加していただきありがとうございます。

 

 なんだかんだ言ってもやはり、現場の話や塗装の話になる席もあったりとみんな楽しく過ごせた様です。

 

 集合写真までは、いられない方々も多くいましたが参加した皆様お疲れさまでした。


  最近は、ブログの更新も遅くなり申し訳ありません。   

 現在、御見積もりに関しては現地調査をお伺いして、提出までお時間を1週間または、2~3週間いただく場合がございますがより良い工事の為にも、ご協力をお願いいたします。 (現地調査は、早めにお伺いするよう調整いたします。)