沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

雨漏り診断士が行く・・・・よくある例

2023年06月24日 08時57分01秒 | 日記

海が綺麗ですね~

内部リフォーム中、壁を剥ぐと・・・・雨漏り跡が・・・・

外部にもひび割れが・・・・

別の場所にも、赤いラインはひび割れ(クラック)、黄色の丸はピーコンも雨漏りに直結するので補修・・・・

水を使わない場所で壁紙やクロスなどが剥がれや膨れなどありましたら「あれ、雨漏りかな?」と様子を見たほうが良いと思います。

ALC壁・・・よくある例を1っ・・・・近くで見ると、

コーキングが切れていました。但し、上のパラペット笠木からの水の流れもありますのでコーキングのみが原因とは言えません。 

雨漏り調査の基本として、水は上から下に流れていますので屋上も調査対象です。

鉄骨、フッ素仕上げ・・・・・暑い・・・

 


雨漏り診断士が行く・・・そろそろ、沖縄も梅雨明けが見えてきた・・・

2023年06月23日 09時25分39秒 | 日記
 
店舗内への雨漏り・・・立地が商店街の為、建物同士が隣接しているので内部から雨漏りを止められないかご相談がありお見積り。
 確かに、大きなひび割れがありますがここからの雨漏りだけではなく天井からも雨のシミが見られるので内部での対応は厳しい状況でした。
とりあえず、外も拝見・・・
 確かになかなか隣接した建物があります、窓の格子の上がひび割れの箇所ですが壁はブロック造の為、上からの漏水でブロック内に水が溜まっている可能性がありますので今回のお見積りとしては足場を組んでの上の階から補修、塗装のお見積りになります。
 しかし、今回は拝見できませんでしたが上の階に小さなベランダがあり、そちらの可能性もあります。 
 築年数も50年を超えてると思われ、取り合えず部分的に補修して一つ一つ原因をなくしていきます。 また、ベランダの防水であれば足場もかけなくても施工可能なので家主様と相談させていただき壁の部分補修になります。
 

雨漏り診断士が行く・・・鉄筋の腐食・・・・築年数50年・・・

2023年06月22日 09時52分38秒 | 日記

 沖縄でよくあるパイプの手摺り、こちらは角パイプ型ですね。 他にも丸パイプ型などありますが、中の鉄筋が錆びてコンクリートを押し出し割れています。 写真の物ははつり撤去している物です。(まだ、途中ですが・・・)
どんどん、はつり撤去していると・・・お・・・これは・・・・・と思い写真をとりました。
 これだけだと分かり難いのでアップしてみると
写真でコンクリートが付いている部分は錆びてコンクリートにひび割れというか、爆裂(コンクリートの中性化が進み鉄筋を腐食させコンクリートを押し出してました。外側は、本来塩ビで包まれていますがそれすら突き破っていました)があったのですが下部分は悪くはない、といえど交換しないといけないのでこちらが壊しました。
中出てきた鉄筋は錆びていない(築50年ぐらい)。 コンクリートの中性化が進むと鉄筋が腐食しますが逆に言えば中性化しなければ鉄筋は写真の様に腐食しません。 

 ※写真とは関係ありません。
まあ、あたり前だろってお話しもあると思いますが、分かりやすい写真なので載せてみました。   







沖縄の住宅って?  やっぱり、コンクリートが多い・・・

2023年06月21日 09時16分47秒 | 日記

 沖縄は、何故RC造(鉄筋コンクリート造)が多いのでしょうか?   

 総務省統計局が2015年2月26日に公表した沖縄県の戸数と種別によると、鉄筋コンクリート住宅(鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)・鉄骨造(S造)を含む)が49万7900棟となり、木造住宅(防火木造を含む)は2万4400棟となります(その他5,000棟あり)。
 割合にすると、なんと鉄筋コンクリートが94%木造が5%となり(その他1%)、県内の鉄筋コンクリートの普及率が突出して進んでいる事が分かると思います。沖縄塗装工業でも、木造住宅の塗装というのは年間平均しても何棟か、というのが現状になります。


これらの事踏まえると沖縄の風土、台風と湿度(シロアリ被害)などの気候(高温多湿)によるものもが大まかな理由ですが、米軍の占領下で一般化したという経緯があるようです。     沖縄の戦後、占領下では米軍が使用する建物(米兵の住宅含む)が多く建てられたわけですが、それらは鉄筋コンクリート造(RC造)が主だったので、その影響で一般の住宅もRC造のものが多くなったようです。(台風により木造住宅の多くが倒壊したという理由もあります)

その後台風などに、それらの建物の優位性が明確になりRC造の住宅が一気に普及していきました。
今ではRC造が圧倒的に多いため、沖縄で家を作るならRC造が一般的と言うのもわかりますね。もちろん、最近では木造住宅なども台風やシロアリ対策など、沖縄の風土に合わせた住宅も増加しております。

沖縄塗装工業ではALCなど木造住宅や鉄骨造の住宅などにも対応していますので(外壁診断士在籍)お電話だけでのお問い合わせでもかまいませんのでお待ちしております。

施工実績

基礎は、ロイヤアリガードを塗布して、シロアリ対策。

 



雨漏り調査・・・屋上防水は、施工後もメンテンナスが必要です。 

2023年06月20日 08時25分03秒 | 日記

 

以前は、応急的な処理の防水で止まったのでそのままにしておいたようです。

ウレタン防水は、定期的なメンテナンスを行う事で防水層(ゴム状の物)はより長持ちします。

 実は・・・と言うほどでもないのですがウレタン防水を放っておくと、せっかく施工したのにまた1からやり直し、いや・・・マイナスからの施工やり直しで費用が前回よりも上がります。
ウレタン防水は、定期的なメンテナンスを行う事で防水層(ゴム状の物)はより長持ちします。
※輪ゴムなどと同じような感じなのですが太陽がさしている所に置いておくとすぐに劣化するのと似たような物です。
築年数の古い建物やすでに水の侵入がある屋上に関しては、補修を行ったとしても早い段階で別の箇所が鉄筋の錆などで膨張する可能性がある場合な工法を変え提案します。  

 遮熱塗料の塗り替えでしたら、防水層を流し込むよりは比較的お安く出来ますのでお早目の点検をお勧めします。

 

 ひび割れ等に雨水の侵入があると、草などが生えてきます。

2色塗装・・・・
照明付けて、塗~塗命~
養生・・・・
防水材吹き付け・・・・おお~・・・・