沖縄塗装工業

工事ブログばかりですが見てやって下さい。

屋上防水塗装の劣化

2022年08月31日 16時48分58秒 | 日記

こちらは長年メンテナンスを行わなかったため、防水のゴムが劣化してしまいコンクリート下地が見えてしまってます。
防水塗装の役割を担うゴムを劣化させないようにトップコートというものを上から塗装します。

トップコートを約5年~10年ぐらいで塗り替えるメンテナンスが必要なんですが、そのメンテナンスをしなかったがためにゴムまでも劣化し下着にまでダメージがいくという最悪の連鎖が起こるのです。

皆さんも今一度、屋上に上り確認してみてはいかがでしょうか。


浴槽の割れが雨漏れの原因に!?

2022年08月29日 16時29分01秒 | 日記

浴室にこのような亀裂がある方は危険です。
雨漏れをしている可能性があります。

浴槽の淵にはできるだけ座らず負荷をかけないようにしましょう。
水の流れは基本上から下に流れていくので、漏れている個所の上の階や屋上に原因がないか確認するのも大事です。

雨漏れしている方は、台風が来る前に直しておきましょう!!!


外壁診断士が行く・・・塗装の剥がれ・・・

2022年08月23日 10時00分45秒 | 日記
  塗膜の剥がれ・・・何故、おこるのでしょうか。 塗装は年数を追うごとにまずは、艶がなくなり、表面から塗膜が砂のように落ちていきます。 砂のように落ちるとは、壁に触ると手につく(チョーキング現象)状態で、壁の下に車などがある場合は雨で塗膜の表面が、落ちて車に色がついたりします。
 塗膜の経年劣化は、このように進行していきますが、これは塗膜の剥がれとは言いません。
 最近も、材料屋さん、メーカー様とお話しさせていただく事があり、よくある原因が洗浄不足が多いそうです。  
 洗浄不足とは、外壁塗装をする際に高圧洗浄で汚れを落として塗装することが基本になります。 (雨漏りや別の理由で補修して洗浄することもあります)

 その高圧洗浄ですが、業者さんによってまちまちで、壁面の洗浄は知識がない人がやると洗浄不足により塗装が1~3年で剥がれます。 
 洗浄では、もちろんとれる汚れと根深いカビなどは取れません、しかし、一番の原因は、先ほど申し上げた、塗膜の劣化による表面の砂状のになった塗膜はある程度綺麗にしないと、砂の上に塗装をするようなものでシーラーだけでは密着していません。  
 高圧洗浄は、意味があり、これでいいだろうと、さっと洗うと不具合がでます。 特に不具合のおきやすい物件は、築年数15年~30年ぐらいで立地にもよりますがチョーキング現象が激しい場合は高圧洗浄には注意が必要です。
 

ペンキ屋さんの日常・・・

2022年08月22日 11時11分03秒 | 日記
 ぬりぬりタイム中・・・
 瓦の防水・・・洗浄前
洗浄後・・・これは・・・
剥がれが・・・このまま防水をするとすぐに剥げてしまいますので、脆弱部は剥がしていきます。 そのままでも心配なのでカチオンフィラー(セメント系下地調整剤)を吹き付けて防水を行います。
こちらの現場も手摺り笠木からの爆裂、もちろん補修も行いますが、今後の為にも手摺りは注入して予防を行いました。
 皆さん、熱中症には気を付けてくださいね。  防水工事などは日差しも強くて、水は5リットルぐらい飲んだ日もあります。 それにしても熱い~