おはようございます。
今週は、カラッと晴れて、過ごしやすい天気であってほしいですね。
さて、7月は土、日と朝10時~夕方17時まで学習会に行っています。いつもは授業を提供する立場ですが、久しぶりに授業を受ける立場になると本当に勉強になります。
人を惹きつける授業とは?人を飽きさせずに常に集中させてる授業とは?
受講生という立場と、教える立場と視点を変えて勉強してきました。
さて、題目の『安楽の追求』についてですが、
人は、どうしても楽をしたがる動物です。できるだけ楽をして勉強しよう、楽をして仕事をしようとしてしまします。
しかし、その結果 『楽』 をした分、思うような結果が出なかったり、 苦手分野が見つかったりと結局 『苦』に陥ります。
では、初めから高い目標を持ち、自分の目標追求のために努力する結果やはり、日ごろの生活以上の大変な 『苦』を経験することになるでしょう。そして、その目標を追求して、達成してもその後には 『楽』は出てこないのです。目標を達成したら人はさらなる高い目標に向かって努力し始める動物だからです その結果,
やはりもっと大変な『苦』を経験することになるのです。
しかし、ここで 私が考える『苦』の質が違いますよね。ワクワクしながら挑戦する『苦』と弱みが表面化して出てくる『苦』とは全然その『苦』とのかかわりが異なります。結局、最終的には 『苦』 なしの人生はないと思います。
それならば、『苦』を受け入れ、楽しく・ワクワクしながら挑戦し続ける 『苦』を私は選択します。
この時期、生徒達は部活動での県大会出場と7月の勉強とに苦しんでいるはずです。保護者の方も真剣に頑張っている生徒の様子を見ると今月は大目にみてやるかという感情も出てくると思います。
しかし、子供たちが本当に成長する時期は、こんな両立する場面を逃げずに支えてやることだと思います。体力的につらい時だからこそ、精神的な強さが芽生えてきます。受験前など精神的につらい時だからこそ、部活で培った体力的な強さが支えになります。
子供たちが大きく成長するこの 『苦』の時期を、保護者、生徒、講師がどっちの『苦』でとらえるかで、大きく子供たちの潜在能力開発に影響します。
私は、ワクワクする『苦』からもがき苦しみながら成長している『苦』の連続が人生の糧になると思い敢えて 『苦』→『苦』を選択します。
私は、いかなる環境や条件の中でも自らの可能性と能力を最大限に発揮して道を切り拓いていこうと考える人になりたいし、生徒たちにもその精神を勉強、部活を通じて目覚めさせてほしいと願っています。
では、7月2週目も全力投球です
南里先生