ブログ de なんで屋 @東京

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心が元気になる話  アジアからの声

2009-10-20 21:51:07 | 路上の声~社会~

アメリカ追従一辺倒の自民党時代から、脱米→アジア共同体を目指す民主党への政権交代。
まだまだ実現にはたくさんの課題があると思いますが、超巨大国家アメリカの傍若無人さと決別し、新しい世界秩序を構築していこうとする姿勢が日本全体に少しの明るさをもたらし始めていると思います。

ところでこの秋、NHKドラマ「坂の上の雲」がスタートします。
司馬遼太郎の代表作であり、国民的文学ともいえるこの作品は、「日露戦争」を舞台にし、巨大国家ロシアと闘う日本の姿を描いています。
このHPの読者の中にもこの小説を読まれた人はたくさんいると思いますが、この時代の日本人の志の高さ、みなの期待にまっすぐに応えていく凛とした姿勢などは、現代の暴走を続ける特権階級とはまったく比べようがありません。

そんな日本の姿にアジアの各国党首は惜しみない感謝の言葉を述べています。
現代日本もこれまでの政策・社会構造から転換し、「共に認め合い」「期待し応望する」関係を軸とした社会にむかって歩き始めています。そんな坂の上の雲をめざす日本を後押ししてくれる言葉を紹介します。

心が元気になる話 by hideおじさん
☆アジアからの声

「ククリット・プラモード=タイ国元首相」
日本のお陰で、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体を損ったが、生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは、一体誰のお陰であるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。
12月8日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決意された日である。更に8月15日は、我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
ーーー我々は、この2つの日を忘れてはならない。

「ネール=インド首相」
アジアの一国である日本の(日露戦争の)勝利は、アジアの総ての国々に大きな影響を与えた。ヨーロッパの一大強国が破れたとすれば、アジアは昔たびたびそうであったように、今でもヨーロッパを打ち破ることができるはずだ。
ナショナリズムは急速に東方諸国に広がり『アジア人のアジア』の叫びが起きた。日本の勝利は、アジアにとって偉大な救いであった。

「ウー・ヌー=ビルマ元外相、1943年8月1日独立時の演説」
歴史は、高い理想主義と、目的の高潔さに動かされたある国が、抑圧された民衆の解放と福祉のためにのみ生命と財産を犠牲にした例をひとつぐらい見るべきだ。
そして日本は、人類の歴史上、初めてこの歴史的役割を果たすべく運命づけられていたかに見える。

「ヤダフ=インド国民軍大尉」
インドが、日本のお陰を蒙っていることは言語に尽くせない大きなものがあります。
偉大な貴国は、インドを解放するにあたって可能な限りの軍事援助を提供しました。何十万人にものぼる日本軍将兵が、インド国民軍の戦友として共に血と汗と涙を流してくれました。
インド国民軍は、日本帝国陸軍がインドの大義のために払った崇高な犠牲を、永久に忘れません。インドの独立は日本陸軍によってもたらされました。ここに、日印両国のきずながいっそう強められることを祈念します。

「シャフィー=元マレーシア外務大臣」
とくに私が惜しいと思うのは、日本ぐらいアジアのために尽くした国はないのに、それを日本の政治家が否定することだ。責任感をもった政治家だったら、次のように言うだろう。
「その頃、アジア諸国はほとんど 欧米の植民地になっていて、独立国はないに等しかった。日本軍は、その欧米の勢力を追い払ったのだ。
それに対してゲリラやテロで歯向かってきたら、治安を守るために弾圧するのは当然でないか。諸君らは何十年何百年にわたって、彼らからどんなひどい仕打ちを受けたか忘れたのか?
日本軍が進撃した時には、あんなに歓呼して迎えながら、負けたら自分のことは棚に上げて責任をすべて日本にかぶせてしまう。そのアジア人のことなかれ主義が、欧米の植民地から脱却できなかった原因ではないのか」と。

「マハティール・ビン・モハマド=マレーシア元首相」
日本は、いつまでアメリカの言いなりになり続けるのか。なぜ欧米の価値観に振り回され、古きよき心と習慣を捨ててしまうのか。一体、いつまで謝罪外交を続けるのか。
そして、若者は何を目指せばいいのか。
日本人には先人の勤勉な血が流れている。自信を取り戻し、アジアのため世界のためにリーダーシップを発揮してほしい。
日本の戦争責任を問うならば、それより以前、非人間的な支配と収奪をつづけた欧米宗主国の責任はどうなるのか。日本が来たことで、植民地支配から解放され、近代化がもたらされたことを忘れてはならない。

「ジャマル・アリ=インドネシア・タイムス会長」
ばかばかしい、針小棒大である。ひとりの兵隊にひとりの慰安婦がいたというのか。どうしてインドネシアのよいところを映さない。こんな番組、両国の友好に何の役にも立たない。
我々には、日本罵倒体質の韓国や中国と違って、歴史とプライドがある。「お金をくれ」などとは、360年間我が国を支配したオランダにだって要求しない。
日本のテレビ製作会社のドキュメンタリー「IANFU(慰安婦)インドネシアの場合には」に対するコメント

「パンデイット夫人=インド・元国連総会議長」
日本を貶めようとする内外の歴史家や自虐史観に立つ人たちは、これまで太平洋戦争がもたらしたアジアの民族主義への影響をことさら無視し続け、あるいは過小評価してきました。

「アジス=マレーシア・マラヤ大学副学長」
私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声を上げました。敗れて逃げてゆくイギリス軍を見たときに、今まで感じたことのない興奮を覚えました。
日本軍は、永い間アジア各国を植民地として支配していた西欧の勢力を追い払い、とても白人には勝てないと諦めていたアジアの民族に、驚異の感動と自信を与えてくれました。

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2 コメント

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Unknown (matsu子♂)
2009-10-24 14:43:36
日本のマスコミからの情報では、日本はダメな国なんだ~って思っちゃいがちですが、日本って本当は世界から評価されてるんですね。

それに応えていきたいなぁって思いました
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Unknown ()
2009-10-27 19:29:20
『謙虚さ』は日本人のいいところでもあるかもしれませんが、マスコミの情報だと『謙虚』じゃなくて、日本はアジアにとって、あんまり良くない印象・・・ってイメージになってしまっていました

日本ってアジアから評価されてるんだぁ、としみじみ思ってしまいました
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